婚約指輪は嬉しいけれど・・・
彼からプロポーズを受け、婚約指輪をプレゼントしてもらった時、「とっても嬉しいけれど、やっぱりお返しは必要かな?」なんて悩んでしまいますよね。
基本的に日本では、何か贈り物をもらった時には、それに対するお返しをするのが礼儀という考え方がありますので、婚約指輪も「もらいっぱなしではいけない」という感覚になってしまう方が多いのです。
ですが、せっかく憧れの婚約指輪を受け取ったのに、いきなりお返しのことで悩んでしまい、心から喜べないのではもったいないですね。
そこで、そんな結婚指輪のお返しについて、必要性や何を選べば良いのかなど、気になるポイントをチェックしておきましょう。
婚約指輪のお返しは必要?
そもそも婚約指輪に対して、お返しは必要でしょうか?
実はこれについては、日本の他の贈り物に対するマナーと同様、婚約指輪にもお返しをするのがマナーと考える方がほとんどです。
お祝いなどを受け取った場合には、その半額程度をお返しするのが一般的ですね。
これと同じで、婚約指輪を受け取った場合にも、お返しは婚約指輪の半額程度で行うのがマナーとなっています。
現代の婚約指輪にかける金額の相場は、だいたい20~40万円程度と言われており、これに対するお返しには10~20万円程度をかけることが多いと言えますね。
ちなみに、いただいた婚約指輪と同額程度、あるいはそれ以上のものをお返しにするのはNGとなっています。
これは、婚約指輪を贈ってくれた彼や、そのご両親に対して失礼と受け止められてしまうためです。
高ければ良いというものではないので、選ぶ際には慎重になりたいですね。
もちろん、婚約指輪は彼が気持ちを込めて贈ってくれるものですから、堅苦しいマナーを気にして、「絶対に半額程度のお返しをしなければならない」と考える必要はありません。
ですが、せっかく彼が一生懸命選んで贈ってくれた婚約指輪に対しては、感謝の気持ちが伝わる贈り物でお返しをしたいものですね。
一般的には、女性から男性に対して贈る「婚約指輪のお返し」は、「婚約記念品」と呼ばれています。
この婚約記念品については、結納の儀式を行う場合、結納の日までに用意しなければなりません。
そして、結納の席で贈るようにします。
ただし、中にはカップルが2人でお金を出し合い、婚約指輪を購入するというケースもあり、この場合はお返しは特にしないことが多くなっています。
婚約指輪のお返しにぴったりな物は?
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