世の中に◯◯フレが溢れている!
◯◯フレ、正式名称は◯◯フレンド。
フレンドは友人という意味ですから、◯◯を一緒にする友人という意味になりますよね。
あまりこの呼称は使わないとしても、飲みフレンドなどはよくある関係性ですが、今回フューチャーする◯◯フレが特殊なのは、本来は恋人とするべきようなことを友人としているという点にあります。
男女の関係は本当に様々な形がありますよね。
あなたの身の回りでも、公表していないだけで、◯◯フレンドを持っている友人がいるかもしれません。
そして、次はあなたが◯◯フレの輪に飛び込む番かもしれません。
そんな、世の中に増えてきている◯◯フレを詳しく見ていきましょう。
あなたはどの◯◯フレが気になる?
◯◯フレ①:セフレ
◯◯フレと聞いて1番に思い浮かぶスタンダードなものは「セフレ」ではないでしょうか。
セフレとは、セックスフレンドの略称。
性行為をするためだけの友人のことです。
恋人でも夫婦でもないけれど、お互いの合意の上でセックスをしている、お互いの快楽を満たすためだけの関係性。
都合の良い時に呼び出して、セックスして、別れる、それだけの存在です。
付き合うことによって記念日や誕生日をお祝いし合うのが面倒だから、デートが負担になるから、セフレくらいがちょうどいいという声も耳にします。
付き合うということ自体が面倒という裏には、負の感情が見え隠れしています。
“好きな人と恋人同士になれる”ということは世間一般的に考えると嬉しいことのように思えますが、恋人を作ったことによるマイナス面が大きく感じてしまう人が多く、だからこそ◯◯フレンドという関係性が発展してきているのです。
なぜセフレを作るのか。
その理由は様々あります。
大きく分けると4つ。
・恋人とはできないセックスがしたい
・寂しさを埋めたい
・自分の欲求を満たしたい
・いろんな経験をしたい
「セフレを作って、恋人とはできないセックスがしたい」という理由は、恋人とのセックスが淡白になってしまっている人に多いです。
セフレとは後腐れがないからこそ「こうしてほしい」という希望を伝えやすく、ちょっと過激なプレイでも楽しむことができるそう。
恋人のことは好きだけど、恋人とのセックスには飽きてしまったという女性が一定数いるのは事実です。
寂しさを埋めたいがためにセフレを作る人もいます。
特に寒い時期になると、誰かの体温を求めてセフレの場所を転々としてしまうそう。
この場合、理由はセックスが好きというところにあるのではなく、心の隙間を埋めるためにセックスを使っているのだと言えるでしょう。
他には、自分の欲求を満たしたいという理由も。
男性だけではなく、女性にも性欲はあります。
男性のようにみんなでワイワイ話すようなことではないからこそ、女性には性欲がないと思われがちですが、実はメラメラと燃える炎のように内側に欲求を隠している人がいるのです。
セフレを作ることでその欲求を解消しているというわけです。
最後に紹介するのは、「いろんな経験をしたい」という理由からセフレを作るという意見。
セックスの経験人数だけが経験値なわけではないですが、色々な男の人を知っているということは、今後将来を共にする伴侶を選ぶ時に参考になることがありそうです。
経験値があるからこそ、狂いのない観察眼でビビッと相手を選べるかもしれませんね。
恋人がいるのにセフレを作るのはあまり良いことだとは言えませんが、人生経験を重ねる上でセフレという存在が人生の肥やしになるというのはひとつの事実だと言えるでしょう。
◯◯フレ②:キスフレ
続いてご紹介するのは、「キスフレ」です。
キスフレは、キスフレンド。
その名の通り、キスをするだけの友人です。
たしかにセフレよりは浅い関係性なものの、擬似恋人のような位置付けには変わりありませんよね。
では、キスフレを作る理由とは一体どのようなものなのでしょうか。
キスフレを作る理由は主に3つ。
・セックスしたいけどできない関係だから
・セックスは面倒だから
・キスだけなら付き合わなくてもできるから
セックスしたいけどできない関係というのは、「どちらかに本命の相手がいるなどの様々な事情があり、肉体関係を持ってしまうとアウトだという認識を互いが持っている間柄」ということが多いです。
そもそも、肉体関係を持つとアウト、でもキスだけはセーフという線引き自体が曖昧なところではありますが、好きなのに結ばれることがないからキスフレになっている、というという切ない事情があるのでしょう。
(キスフレも本命の相手にバレたら咎められるとは思いますが。)
続いては「セックスは面倒だから」という理由からキスフレを作っているという意見。
「付き合うことには付随してセックスが関わってきてしまう。
セックスは苦痛に耐えるだけの行為だと思っているから、できるだけ避けて通りたい。
でも、キスは幸せになれる行為だからしたい。
それを叶えてくれるのが“キスフレ”という存在。
セックスを気持ちいいことだと思えないからこそ、セックス以外で心の繋がりが欲しいと考えているのだと思う」と言います。
愛を確かめる行為を「痛いもの」「気持ちよくない」「苦痛」だと一度感じてしまうと、特に女性はしたいとは思わなくなってしまいますよね。
セックスはしない、でもキスで気分の高まりは得られる。
性行為に嫌悪感を感じる人にとっては、キスフレは救いのような関係性なのかもしれません。
最後は、「キスだけなら付き合わなくてもできるから」という理由からキスフレを作っている意見。
これは、「付き合うこと=最高にハッピーで、喜ばしくて、嬉しいことである」という認識から大きく外れて、「付き合うこと=面倒なこと、ハードルが高いこと」と考えている人がいるということです。
確かに、付き合うことで浮気や嫉妬といったマイナスの感情と近づかなくてはいけなくなります。
そういう醜い気持ちに近づきたくなかったり、「記念日にはあれをしなくちゃ」「クリスマスは一緒にお祝いしなくちゃ」という義務が増えるのを嫌がったり、このような理由から、付き合うことを避けたいという気持ちが生まれてくるそう。
キスフレはセックスと距離を置きたい、でも温もりは恋しくなる、という人のためにある関係性だというわけです。
◯◯フレ③:ソフレ
次にご紹介するのは「ソフレ」。
ソフレとは、添い寝フレンドの略称です。
これまで紹介した2つの◯◯フレンドと比べると、非常にライトな関係性だと言えます。
異性と触れ合うことによるドキドキ感を得られるのもソフレの特徴です。
確かに、日常生活に疲れたとき、隣で一緒に眠ってくれる人がいるだけで安心しますよね。
では、どうしてソフレを作るようになったのでしょうか。
ソフレを作る理由としては、主に3つ。
・誰かの体温を感じながら眠りたいから
・安心したいから
・気兼ねなく一緒に過ごせる人が欲しいから
まずは「誰かの体温を感じながら眠りたいから」という理由から。
寂しさを感じたとき、ひとりだという事実を余計に強く感じてしまいますよね。
ですがソフレがいれば、温もりを手にいれることができます。
異性の体温に包まれながら眠ることで、心にぽっかりあいた寂しさを紛らわせることができるというわけです。
続いては、「安心したいから」という理由を詳しく見ていきましょう。
これも、先ほどの「体温を感じながら眠りたい」という部分とも通じてきますが、誰かが隣で寝ていてくれるということは、思った以上にリラックスできるものです。
誰かが守ってくれている、そばにいてくれる人がいるという事実は、安心感を与えてくれます。
ソフレを作ることは、こういった安心感を得るための行為でもあるのです。
最後は「気兼ねなく一緒に過ごせる人が欲しいから」という理由。
ソフレ=添い寝するフレンドというわけですが、会ってすぐに添い寝だけをするわけではありませんよね。
隣で眠るまでに、一緒にごはんを食べたり、部屋でゆったり過ごしたり、一緒にテレビを観たり話したり。
こういった“普段通りのしあわせな光景も込みでのソフレ”であるはずです。
やっていることは恋人同士と変わりないですよね。
何が違うかと言われると、それは「付き合っている」という事実がないだけ。
恋人になると色々な利害や周りとの関係性を考えなくてはならなくなるけれど、ソフレは恋人同士という関係性のいいとこ取りをできる、なんとも素敵なシステムなのです。
ソフレとは恋人同士のいい部分のみをすくい上げて、互いの安心感を生み出している関係性だと言えるでしょう。
◯◯フレ④:カモフレ
最近じわじわと話題になっているのが「カモフレ」。
カモフラージュフレンドの略で、恋人がいるようにカモフラージュし合うための友人のことを指すそう。
恋人同士ではないものの、周りからは恋人同士と見られているという不思議な状況。
デートもするし、関係性によってはキスをするカモフレもいると言います。
では、なぜカモフレを作るのでしょうか?
カモフレを作る理由は主に3つ。
・1人では行きづらい場所に行きたいから
・紹介や煽りを避けたいから
・好意を断る口実を作りたいから
まずは1つ目の理由から見ていきましょう。
この理由は納得できるのではないでしょうか。
デートスポットや1人では入りづらい場所には、カモフレがいれば楽々行くことができます。
恋人同士に見えるから、女子寄りのお店だって、男子寄りのお店だってどこでも気兼ねなく入ることができるのが嬉しいですね。
続いては、「紹介や煽りを避けたいから」という理由から。
フリーだというだけで、「誰か紹介しようか?」「寂しくないの?」と気を使われたり、「かわいそう」という哀れみの目で見られたり、全て余計なお世話ですよね。
カモフレがいれば「恋人がいること」になるので、変に気を使われなくて済むというわけです。
カモフレは精神衛生も保ってくれる万能な存在だということですね。
最後は、「好意を断る口実を作りたいから」という理由。
これが1番カモフラージュの面が強いのではないでしょうか。
誰かに好意を寄せてもらえることはありがたいけれど、正直断るのは心労になりますよね。
ですが、カモフレを作ることで、「恋人がいるからごめんね……」と断ることができるというわけです。
何か変な理由をつけて断られるよりも「恋人がいる」と断ってもらった方が、好意を寄せていた相手としてもキレイさっぱり諦めがつくことでしょう。
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