失ったものが惜しいだけ?
失ったものを惜しく思って、それを取り戻そうと考えるのは人の性とも言え、どちらかと言えば理性より本能が上回った衝動的な行動になるかと思います。
捨ててしまった何らかの品物を「やっぱり取っておけば良かった」とか、「勿体無かったなー」などと思うのが良い例なんじゃないでしょうか?
でもよくよく考えてみると、「やっぱりいらなかった」「別になくても困らなかった」と、後年になって初めて気付く...とてもよくあることなんです。
そしてそんな衝動的な行動は、恋愛にもそっくりそのまま当てはめられます。
別れた元彼を勿体無く思って、それを取り戻そうとする...要は「復縁」を考えるようになって、そのために奔走するのも同じことなんです。
もっとも、その復縁が本当に成すべきもの、復縁をすることが結果的にプラスになるのなら問題はないんでしょうけど、衝動的な行動であることから正直あてになりません。
なので今回は元彼との復縁に、全く固執する必要のない「別れ方」についてひとつずつご説明しますので、ちょっと冷静になって考えてみましょう。
一方的に振ってきた相手である
まあ、そもそもからして復縁を成せられるかどうか疑問に思うところですけど、あなたを一方的に振ってきた元彼の場合なら、もはや復縁などしない方が良い可能性の方が高いと思われます。
理由はある程度お分かりいただいているかと思いますけど、まず元彼があなたを一方的に振ってきたのは、そこに一方的に振る理由が元彼の中であった訳です。
その別れの際、あなたは元彼になんと吐き捨てられたんでしょうか?
おおよそ「○○が気に入らない」「○○が許せない」など、あなたのアイデンティティを否定する何か、または単純に性格の不一致、さらにあなたの過失によるものが大半だと思います。
でも別れた後だからって、あなたの元からあった人格や考え方が変わることなんて少ないでしょうし、そこは不変的なものと考えるべきなんじゃないでしょうか?
人格の形成なんて、それこそ生まれた瞬間から始まるんですから、そんなの簡単に変わる訳もありませんし、変えられることなんて少ないんです。
だから復縁を成したところで、結局同じことを繰り返して復縁が台無しになる可能性がとても高いと考えられ、それがこの場合の復縁をしない方がいいという根拠になります。
ただし、上記の理由「以外で振られた場合」はその限りではなく、その場合に関しては振られたとしても、復縁を目指して結果的に上手くいく可能性は十分にあると思われます。
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