常に群れてないと不安…いつも周りをキョロキョロ…キョロ充(2ページ目)

キョロ充とは？

キョロ充というのは、周囲をキョロキョロしながら仲間探しをしたり、周囲の目線を常に気にしながら行動してしまうタイプの人のことを言います。

では、そんなキョロ充とは、具体的にはどんな生態を持っているのかチェックしてみましょう。

・リア充に媚びへつらうことで、リア充グループの底辺に属している

・リア充グループの底辺なのに、「自分はリア充」と思いこんでいる

・リア充グループに属することで自分のステータスを高めている

・「ぼっち」になることを極端に恐れている

・周囲の目を気にし過ぎており、強迫観念を持っている

・すぐに周囲に流されてしまう

キョロ充の生態は、主にこういったものとなっています。

特に特徴的なのが、自分自身で人気者になろうと努力するわけではなく、人気のあるリア充のグループに属することでステータスを楽して勝ち取ってしまおうと考えているところですね。

また、リア充は「自分」を持っていますが、「キョロ充」は基本的に、「自分」がありません。

あるいは、「自分の考え」を持っていたとしても、それを積極的にアピールする術を知らなかったり、自分に自信を持てなかったりします。

そのため、常に自分よりもステータスが高いリア充の真似をしたり、考えに流されてしまったりしています。

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キョロ充の行動パターンで、特に特徴的なのは、「常に仲間を探している」という点です。

例えば学生なら、食堂でも1人で食事をとれず、どこかに仲間がいないかキョロキョロと探しているのがキョロ充です。

受ける授業なども自分1人で決めるのに抵抗があり、あえて仲間と同じ講義を取るなど、常に仲間の側にいようとする行動パターンが見られます。

また、もう1つ、キョロ充の行動パターンには大きな特徴があります。

それは、行動を共にする「仲間」には、必ず「リア充」の人を選ぶという点です。

リア充の人はコミュニケーション能力に優れ、人望もあるため、放っておいても人が集まってきます。

ですが、キョロ充は、何もしなければ誰かが近付いてきてくれることがありません。

そこで、自然に人が集まる「リア充」の人の近くにいることで、自分自身も「リア充」になった気分を味わっているのです。

そのため、キョロ充はリア充の人気者に、常に金魚のフンのようにくっついていたり、ご機嫌をとっているような行動パターンが多くみられます。

また、キョロ充の行動パターンには、「とりあえず」という感じが否めない「合図」も大きな特徴と言えます。

自分自身の言葉での発言はほとんどないのに、周囲の発言に対しては、「ウェーイ」「マジ？」といった、特に深い意味のない言葉を挟みます。

こうして適当に言葉を挟んでおくことで、コミュニケーションができていると勘違いしてしまうのがキョロ充なのです。

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