答えをはぐらかす男性の6つの心理
彼女の有無をはぐらかす男性には、主に6つの心理が考えられます。
1.彼女はいるが、現状を維持したい
彼女の有無をはぐらかす男性に最も多いのは、彼女がいるパターンです。
彼女がいるなら、「彼女いるから」と答えれば良いのですが、そうすると自分に好意を持ってくれている女性は、一気に離れていってしまう可能性が高いですよね。
「彼女がいるなら、仕方ない」「無理に略奪しようとまでは思えない」と、「彼女いる」という言葉を聞いて冷静になる女性は少なくないでしょう。
ですが、男性の中には、これをよしとしない方もいるのです。
つまり、彼女の有無を適当にはぐらかすことで、彼女は彼女として付き合いを続けながら、自分に好意を寄せてくれている女性の気持ちも、そのままキープしようとしているわけですね。
そんな「彼女はいるけれど現状維持したい」がために、彼女の有無をはぐらかすような男性は、もし付き合ったとしても、浮気をする可能性が大と言えます。
また、都合の良い女にされてしまう可能性もありますので、あまり深く追いかけないほうが自分のため、と言えるでしょう。
2.彼女はいないが、プライドがそれを認めない
彼女の有無をはぐらかす男性の中には、彼女がいないのに、あえてはぐらかすという人もいます。
そこに秘められた男性の心理を表現するのに、最も適した言葉が「プライド」です。
「彼女がいる」というのは、いわば男性にとって、1つのステータスのようなところがあります。
そのため、「彼女いるの?」と訊かれて素直に「いない」と答えることに抵抗を感じてしまう方もいるのです。
「いる」とウソをつくわけではなく、かといって「いない」とはっきり宣言することもしない。
そのように絶妙に答えをはぐらかすことで、プライドを傷つけないように必死になっているのですね。
また、女性の中にも、「全く女性からモテない冴えない男性よりは、恋人に困らないようなモテる男性のほうが魅力的」と感じてしまう方が少なからずいます。
そういった女性の心を掴みたいという狙いも、彼女の有無をはぐらかす男性の心理と言えるでしょう。
3.うまいこと乗り換えられないか考えている
彼女がいるのに、その存在をはぐらかす男性の中には、「うまいこと乗り換えられないか」と企んでいる方もいます。
つまり、彼女がいるのは確かなのですが、その関係がうまくいっておらず、他の女性が付け入る隙が十分にある状態と言えますね。
ただし、だからといって彼女との関係が絶望的なわけではありません。
絶望的なのであれば、はぐらかす前に、すでに別れているでしょう。
それをしないのは、「なんとなく付き合い続けているのも良いかな」という考えがあるからです。
彼女との関係は、ある程度マンネリ化してしまっており、現在の彼女には「飽き」を感じ始めているのでしょう。
「彼女が嫌いになったわけではないから、無理に別れようとは思っていないけれど、他に素敵な女性が現れたら、もしかしたら・・・」
そんな考えを持って、他の女性を物色しているのかもしれませんね。
そうして物色していく中で、いい感じの女性から彼女の存在を問われた場合に、はぐらかすことで、「この機会にうまく乗り換えられないか」と考えているわけです。
「彼女がいるけど乗り換えたい」とはっきり言ってしまえば、「乗り換えようとしているなんて、サイテーな男!」と女性の心証を悪くするのは間違いないでしょう。
だからと言って、「彼女がいない」とウソをつくことにも、後ろめたさがあるのですね。
その結果、「はぐらかす」という言動をとることになります。
このような心理で彼女の存在をはぐらかす男性は、「かなりの恋愛体質」であると考えられます。
なぜなら、「うまく乗り換えられないか?」と考えている時点で、「常に彼女がいないと寂しいタイプ」の男性であることが分かるからです。
乗り換えるために、彼女の存在をはぐらかす男性は、もし付き合うことになったとしても、今度は他の女性に乗り換えようとするかもしれません。
4.セカンドとして遊べないか考えている
彼女の有無をはぐらかす男性の中には、なんとなく仲良くなった女性に対して、「セカンドとして遊べないか」ということを企んでいる人もいるので要注意です。
つまり、彼女は彼女で付き合いを続けたい、別れる気はないと考えているものの、それとは別の女性、「セカンド」を作りたいと思っているわけです。
もちろん、セカンドは「真面目な付き合い」とは言い難く、「遊び」「都合の良い女」としか考えられていないケースが大半です。
あくまでも本命は彼女。
もし、ここで「彼女がいる」と言ってしまえば、大抵の女性は離れていきますし、「それでもいい」と言ってくれたとしても、彼女に嫉妬して揉める可能性が出てきますよね。
そのため、セカンドを持つことを目標にしている男性は、彼女の存在をしっかり守るために「はぐらかす」という作戦をとってしまうわけです。
彼女の有無をはぐらかすばかりで、ハッキリした答えは訊かせてくれない。
なのに体の関係を迫ってきたり、告白してきたりと、積極的に恋愛関係を持とうとしてくる。
そんな男性は、セカンドにして遊ぼうと考えている可能性大と思った方が良いでしょう。
5.単純に恥ずかしくて言いたくない
「彼女いない歴5年」なんて話題は、よく合コンなどでもネタになりますよね。
つまり、「彼女がいない」ということは、笑われるような恥ずかしいことであると考える方もいるわけです。
また、ある程度の年齢になってくると、見た目は悪くないのに彼女がいない男性に対して、「他に何か問題があるのでは?」という目で見てくる女性も増えてきます。
「性格に難ありなのでは?」「変な性癖を持っているのかも!」なんて、偏見を持たれてしまうこともあり得るのです。
そういったことから自分を守るために、あえて彼女の有無をはぐらかすことで、実際には彼女がいないのに、それを明かそうとしない男性もいます。
彼女の有無をはぐらかすことが、結果として女性の恋愛感情を遠ざけてしまうことにも気づいていない、不器用な男性と言えますね。
また、こういった男性は「周囲の目」をとても強く意識している傾向があります。
「周囲にバカにされたくない」という想いがあるために、彼女の有無をはぐらかす、女性には困っていないフリをする、といった言動に出てしまうのです。
こういった男性は、付き合うまでのハードルは決して高くはないかもしれません。
ですが、プライドやこだわりが強く、付き合っていても周囲の目を気にしてばかりで、疲れてしまうことになりかねません。
彼女がいるのにはぐらかす男性も曲者ですが、彼女がいないのにはぐらかす男性も、負けないくらい「クセがある」と考えておいた方が良いでしょう。
6.ミステリアスな雰囲気を出して相手を戸惑わせたい
彼女の有無をはぐらかす男性は、誰もが「女性関係が悪い」「恋愛体質」「プライドが高い」といった問題点を抱えているのかというと、実はそういうわけでもないのです。
彼女の有無をはぐらかす男性の中には、あえて「秘密」を持つことで、ミステリアスな雰囲気を演出して楽しんでいる方もいます。
「彼女いるの?」「さぁ、どう見える?」なんて、からかうようにはぐらかす男性。
そういったタイプの方は、「相手の女性を騙そう」といった下心があるわけではなく、「はぐらかすことで、相手がどんな反応をするか楽しもう」という気持ちがある場合が多いのです。
いわば、「話術の1つ」として、彼女の有無をはぐらかすという手法を用いているわけですね。
素直に答えてくれる男性からは誠実さが感じられますが、逆にこうして、はぐらかすことで話術を巧みに展開する男性には、ミステリアスな魅力を感じるものです。
Mっ気のある女性にとって、こういう男性はたまらない魅力を感じてしまうでしょう。
このような「話術の1つ」として彼女の有無をはぐらかす男性の特徴は、「大人の余裕」が感じられるところです。
必死でごまかそうとしているのではなく、「本当のことが知られたら知られたで構わないけれど、しばらく反応を楽しみたい」という感覚ではぐらかしているわけですから、その表情や口調には余裕があります。
このような男性とは、女性も目線を合わせて、相手の反応を窺いながら会話のキャッチボールを楽しんでしまいましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。