ゴースティングをする理由
ゴースティングをするのは、何も相手を傷つけたいから、ではありません。
ゴースティングをされた相手は傷つきますが、ゴースティングをする方は傷つく事実を知らないことの方が多いんです。
そして、ゴースティングをする理由で多いのが「なんとなく」という、なんともされた方が納得しづらい理由になります。
つまり、ゴースティングをする側はあまり罪悪感がないのです。
また、ゴースティングをする側は「これが一番相手を傷つけない」と思いながらしているところもあり、これが最善だと思っている節があります。
相手も自分も傷つかないから、幽霊のように突然消えたらそれでおしまい。
ゴースティングをする側は、まるでゲームのリセットボタンを押すようにゴースティングをするのです。
しかし、ゴースティングをする側はなにも親切心でゴースティングをしているわけでもありません。
傷つけたいからしているわけでもなく、なんとなくしている場合が多いゴースティングですが、これはある意味「逃避」でもあります。
面と向かって別れを切り出すことからの逃げであったり、向き合うことからの逃げです。
中には相手のことが嫌いで、今まで無理して付き合ってきたけどもう無理!という想いからゴースティングをする人もいますが、それでも逃避には変わりありません。
ただ勘違いしてほしくないのが、私は何も逃避が悪いと言っているわけではないのです。
逃避は時に必要ですし、逃避を繰り返した先に見えるものもあるでしょう。
しかし、逃避だと知らないままゴースティングを繰り返すと、無為に傷つく人が増える一方にもなってしまうため、ゴースティングで傷つく人の方が多い、というのは知っておくようにしたいですね。
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