叶わない恋に落ちる可能性は誰にでもある！
第一印象で「この人に惹かれそう」という“なにか”をビビッと感じる人は多いもの。
その相手が彼女なし・未婚者だったら素敵なストーリーが始まりそうですが、その人が彼女あり、もしくは既婚者だったら、ということは考えたことはありますか？
ダメだと思っていても、頭と感情がどんどん乖離していってどうにもならない……感覚を経験したことがある女性が多いのではないでしょうか。
ハマってしまうと泥沼へ。
抜け出せなくなってしまうのが、叶わない恋の特徴です。
「私は大丈夫」と思っているあなたも、いつこの泥沼にハマってしまうかわかりませんよ。
まずは、よくある「叶わない恋」のパターンを見ていきましょう。
叶わない恋 パターン1：好きな人に彼女がいる
叶わない恋のパターンとしてまずあり得るのが、「好きな相手に彼女がいる」というパターン。
好きになってしまったあとに彼女がいることを知ったら、ショックが大きいですよね。
もし彼があなたの気持ちを知らないのであれば、彼女との幸せなエピソードを悪気なく話してくるはずです。
彼女持ちの男性を好きになるということは、その度に苦しい思いをしなければなりません。
そもそも、彼女持ちの男性を好きになってしまったきっかけはなんでしょう？
彼が思わせぶりな態度をとったから？
では、彼女がいるのに思わせぶりな態度をとってくる男性は、どのような考えでそんな行動をしているのでしょうか。
1つ目の理由は、彼女に内緒で遊びたいから。
彼女を手放す気はなく、バレない程度に遊べたらいいな……と考えていることが多いんです。
こういう遊び人気質は治らないので、たとえあなたと恋仲になっても、他にも遊び相手がいると思った方が良さそうです。
2つ目は、浮気相手を探しているから。
彼女に内緒なのはもちろんのこと、ガッツリ浮気心があるパターンの可能性も考えられます。
彼女との間で薄れてきたドキドキ感やトキメキを求めている男性は意外に多いのです。
あなたに近寄ってきたのは、それを満たすための要員が欲しかったから。
彼女を手放す気がないのは、1つ目の理由の「遊びたいから」と違いはないでしょう。
3つ目は、次の恋愛に進みたいと考えているから。
彼女との溝が深まってきていると感じていて、次の恋愛に進みたいからいい子がいないか探しているという男性もいます。
それでもまだ彼女との関係が続いているのは、「別れる前に次を見つけてから」というズルい魂胆があるからでしょう。
彼女よりも自分にとって理想の子がもし見つかれば、別れて乗り換えるつもりなのでしょう。
どの理由にせよ、あなたを心から幸せにしたいと考えている男性は、そんなことしないはず。
あなたをキープのように使っていることに変わりありませんし、もしあなたと付き合うことになったとしてもきっと、同じことを他の女にするでしょう。
そう考えると、止まらない好きの気持ちに少しは歯止めがかかってくるのではないでしょうか？
叶わない恋 パターン2：相手が既婚者だった
「相手が彼女持ちだった」よりもさらに厄介なのが、相手が既婚者だったパターン。
彼女持ちなら略奪すればいいか、と思うかもしれませんが、好きになった人に将来を約束した相手がいるとわかったらどうでしょうか。
そう簡単にはいきませんよね。
さらに厄介なのは、既婚者というのは既に一度「この人と結婚したい、ずっと一緒にいたい」と奥さんに思われている男性。
男性としての魅力があるのはもちろんのこと、既婚者の余裕をも醸し出しているところがまた、素敵だと感じてしまうのですよね。
ですが、既婚者との恋に溺れるということは、相手の家族を壊しにかかっていることと同義です。
妻子持ちであれば、奥さんだけではなくお子さんも傷つけてしまうことになります。
何の罪もない子供から、大切なお父さんを奪う行為です。
それでも気持ちがコントロールできない、どうしようもないと言うことであれば、それ相応の覚悟を背負わなくてはなりません。
不倫をしたカップルに対して、関係のない世間が叩くという流れが定番化していますが、例えば不倫に手を染めてしまったとして責めていいのは奥さんだけですし、どういう解決策を講じるかは3人で決めることです。
外野がとやかく言うのは違いますから、ここではこれ以上言いませんが、もしバレてしまった時の覚悟は持っておくべきだと思いますよ。
叶わない恋 パターン3：友達から発展しない
叶わない恋のパターンとしてあり得るのが、友達から発展しない関係性です。
これは、勇気を出して告白をしたのに「ありがとう」だけだっただとか、思わせぶりでカップルのようなのに2人の関係性に名前がないだとか、恋人になれそうでなれなくて、このまま叶わないのかな……と不安になってしまう関係性のことを指します。
告白したのに関係が何も変わらなかったら、振り絞った私の勇気は何だったのと思うのは間違いないので、もう二度目の告白はなかなか出来ないでしょう。
名前のつかない関係性に陥ってしまうと、核心をついたらもう会えなくなってしまう気がして「この関係って何？」と詰め寄ることも出来ないですよね。
ですが、中途半端な関係はあなたの心をすり減らすだけ。
いつ終わるかわからない関係性をヒヤヒヤしながら続けていくのは精神衛生上良くありません。
あなたが相手のことを好きで好きでたまらないのなら、一刻も早く関係性をハッキリさせるべきです。
こちらは真剣に相手との未来を考えているのに、彼は遊びのつもりでしかなかったという酷な現実もあります。
幸せな未来も酷な現実も、掴むなら早めはやめの方が自分のためになります。
もしかすると今ハッキリ出来ない理由があるかもしれませんし、直接聞かなければ本音はわかりません。
あなたは何も悪いことをしているわけではないのですから、自分を追い詰めるのではなくどうかクリアな関係を築いてくださいね。
叶わない恋 パターン4：セフレのままズルズルと……
叶わない恋としてよくあるパターンが、最初に体を許してしまったがためにセフレのままズルズルと関係が続いていってしまう……というもの。
セフレくらいの軽い関係がちょうどいいわと思えるのなら良いですが、彼とお付き合いをしたいと考えていたのにもかかわらず、気持ちが前のめりになったが故に体の関係に落ち着いてしまったというのはよくあることです。
男性にすればあなたは、手軽に欲求を満たせるちょうどいい相手。
フリーの人であれば、「彼女を作るのは面倒だから遊び相手ができてよかった」彼女持ちであれば「バレない程度に楽しさを得られたらいいかな」程度にしか考えていませんよ。
もしあなたの気持ちを伝えたとしても、おそらく甘い言葉に包んでおざなりにされるでしょう。
セフレは恋人関係や夫婦関係における“責任”という部分を放棄して、甘い蜜だけ吸える、男の人にとっては絶好の場なのです。
そんななかなか巡ってこないチャンス、みすみす逃すわけありませんよね。
「彼女に昇格させたら色々と面倒なことになるんだろうな」「俺はまだまだ遊んでいたい」きっとそう思っているはず。
気持ちを伝えて彼女になれたら万々歳。
やんわり断られたあと、セフレでもいいから側にいるか、セフレでしかいられないのなら潔く離れるか、どちらがあなたにとって良い選択かの正解はありません。
それはあなた自身が決めることです。
離れるためには強くブレない気持ちが必要ですが、おそらく心労は後者の方が短く済むと思いますよ。
好きかも……と思った相手にアタックするのはいいですが、セックスまで早く持ち込むのはNG。
その時の気持ちは満たされるかもしれませんが、早く体を許したことで得することはほとんどあり得ません。
気持ちを確かめずに行為に及ぶのは、「セフレでOKです」と言っているようなものです。
そして、セックスの直前に気持ちを確かめる行為もNG。
その状況は、褒美を目の前にぶら下げられた状態と同じです。
その場で褒美をもらうためなら、その時限りのリップサービスもしますよね。
セックス直前の言葉はほとんど意味を為さないと言っていいでしょう。
直前ではなく、余裕を持って事前に確かめておきましょう。
彼女からセフレへの降格はあっても、セフレから彼女への昇格は滅多にないこと。
はやる気持ちは抑えて、相手の気持ちをしっかり見極めることが大切ですよ。
もし気になる相手とまだ関係を持っていないのなら、身体を許すのはもう少し先にすることをオススメします。
叶わない恋 パターン5：恋してはいけない立場の相手
教師と生徒など、恋愛に落ちてはいけない間柄であるというパターンもあります。
人気な先生への憧れからどんどん好きになってしまった……ということは学生生活ではあり得ることです。
ですが、教師と生徒という間柄の時期は交際が見つかれば咎められるでしょうが、その関係性がなくなれば何も悪いことではありません。
本当に好きなのであれば、その関係性が解消されるまで待つという手はあると思いますよ。
叶わない恋 パターン6：好き？それとも執着？
今追っている相手に対して抱いている感情がもし「好き」という好意ではなく「執着」だとしたら、残念ながらその恋愛はすでに終わったものです。
元々は色々な要因から「叶わない恋」だったものかもしれませんが、執着が故に彼に固執しているのであれば、それは次のステップに進むべき時だと考えていいはず。
他に「好き」だと思える相手を探すのが得策でしょう。
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