男の性欲の仕組み
まず、男の性欲がどのように発現するかについてですけど、やはり性欲という三大欲求が絡んでいることから、「ホルモン」が強く関わっているようです。
てはその訳ですが、まず男の性欲は男性ホルモンのひとつである、「テストステロン」により発現され、その量によって性欲の強弱が決まってしまうと言われています。
テストステロンは衝動的な性欲を掻き立てる作用があるらしく、それが多ければ必然的に男の性欲はさらに掻き立てられる訳です。
要は、テストステロンが多量に分泌されればされるほど男の性欲は過剰に高まり、少量であればあるほど「草食系男子」になるんだと考えて下さい。
でも、何故そのテストステロンが男の性欲を掻き立ててしまうのかがよく分かりませんし、と言いますかそもそもテストステロンて何?って感じですよね。
それについてはちゃんとした根拠、テストステロンの作用を詳しく説明すればいいんでしょうけど、ちょっと小難しい単語が並んだりしてとても分かりにくいんです。
なのでもっと簡単に、要約してご説明します。
まずテストステロンというホルモンが、一体どういうものかについてです。
テストステロンが男性ホルモンのひとつなのは先のとおりなんですけど、このホルモンは男の性欲うんぬんだけじゃなく、実は男性の成長に欠かせないものだと言われています。
テストステロンは男性を男性らしくする、男性が男性になるためのホルモンだと言え、まさに男性そのものを作り上げる重要な役割を持っている訳です。
ここでちょっと思い浮かべて下さい。
「男性が男性らしくなる時期」っていつなんでしょう?
男の子から男性に変わる時期...そう、「思春期」です。
中学生くらいのまだあどけない男の子が、どんどん体格が良くなってきて男らしくなる...要は、思春期はテストステロンが多く分泌される時期になるんです。
ここまでで、如何にテストステロンが男性の成長に重要かはご理解いただけたかと思いますけど、これだけでは男の性欲が掻き立てられるという説明が付きません。
ですが、思春期の男の子を思い出すだけで、その説明は成り立つんじゃないでしょうか?
そうです、思春期の男の子と言えばすぐにエッチな想像をしたり、女の子をとても意識するようになったり、いつも悶々としているイメージがありますよね。
そんなイメージ通りの思春期の男の子を作っているのは、まさに男性ホルモンのひとつであるテストステロンの作用によるものだと考えられるんです。
そしてこのテストステロン、男性ホルモンだけに男性は女性の10倍以上分泌しているらしく、それじゃあ思春期のごとくいつも「やりたい」と思っていても仕方がありません。
でもそれだと、テストステロンをほとんど持たない女性は、全く性欲がないかのような解釈になってしまいます。
女性の場合、男性ホルモンのテストステロンではなく、オキシトシンという女性ホルモンが保有の割合を占めているようで、男の性欲とは根本的に違うとされているんです。
オキシトシンは、「やりたい」という行動面の衝動を与えるテストステロンとは違い、「愛してほしい」という感情面の衝動を与えるみたいなんです。
だから女性は、比較的「やりたい」と思う方が少なく、男性はいつも「やりたい」...これらの根拠によって、一般的に「男の性欲の方が強い」とされているようです。
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