対策の基本は「完全消去」
なおネトストの対策としては、基本はSNSから自分の痕跡を全て消してしまうのが最良だと言えます。
何故なら、ネトストはネットで対象の情報を引き出そうとしていますので、それらが一切なくなったら追跡しようがないからです。
もっともこれは、自分の住所が相手にバレないことが前提になるので、元彼からのネトスト予防にはなりません。
じゃあ元彼によるネトストの場合はどうすればいいのか...それは、警察や弁護士など、その筋の専門家に相談するのが最もベターだと言えます。
警察は根拠とか法によって動きます。
ネトストの段階ではまず動いてくれないことが予想されますので、正直あまりあてにはなりませんが、言わないよりはマシでしょう。
それか、元彼からのネトスト行為をしっかり何かに書きためておいて、それを弁護士に提出した上で相談するのもいいでしょう。
その他、探偵などを利用して逆に元彼の動向を掴んでおいて、自分の身を守りつつ決定的な証拠を得て警察に突き出すのもいいかもしれません。
とりあえずは、目前のSNSは全て消去した上で、その後ネトスト行為がないかを調べて、なければそれで良し、つきまとわれるようになったら上記の方法を試してみましょう。
なお、放置をしたり一人で戦おうなんて絶対に思わないようにし下さい。
相手は男性ですので、いくら何か得物を持ったとしても勝ち目はありません。
殺されてしまえば何もかもおしまいなんです。
人事と思うのが最も危険
冒頭でも書きましたけど、ネトストは人事ではありません。
人事と思うことが、ネトスト行為に気付くのを遅らせてしまうことになって、気が付けば手遅れ...そんなことだってあるかもしれないんです。
なので、ネットをしている以上ネトストの危険に晒されている...そう認識することが、ネットリテラシーの一貫だと言えます。
どちらにせよ自分の身を守るためです。
労力を惜しまず、如何にネトストから自分の身を守るかを考えて、最悪の結果だけは免れるようにして下さい。
「ああすればよかった」なんて思っている頃には、あなたはすでにこの世からいないかもしれませんので、そんなことにならないよう切に願っています。
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