もしかして私って酒乱……?
お酒を窘める二十歳を過ぎて、幾年か経った頃、お酒を飲んだ時の自分の変わりようを段々自覚するようになります。
飲みたてならそこまで酒乱かどうかなんて考えたりはしないと思うのですが、お酒の味に慣れてくると段々自分を冷静に見る余裕ができてきて、ある日突然気が付くんですよね。
「もしかして、私って酒乱なのかな……」
そう考える人は少なくありません。
お酒を飲んで迷惑をかけていないか不安、どうしたら酒乱具合が直るのか知りたい。
今日はそんな人に焦点を当てていきたいと思います。
酒乱とは?
そもそも酒乱とはどういう状態を指すのでしょうか。
辞書をひいてみると、酒乱とは酒に酔って暴れること、酒に酔うと暴れる癖のことを指すようです。
とりあえず酒を飲んで暴れたらもうそれは酒乱、ということですね。
ただ、辞書にはこう書いてありますがこの他の特徴があっても酒乱と呼ぶこともあります。
酒乱の捉え方も人によって違うためです。
酒を飲んで暴れる他にも、酒癖が悪い状態を酒乱と指す場合がありますよね。
そのため、どんなに暴力的でなくても酒乱だと言われてしまうことも。
辞書に沿った酒乱と、酒癖の悪さで言われてしまう酒乱は、ちょっとした違いがあります。
辞書に沿った酒乱は、酒を飲んで暴力をはたらくような酒乱ですから、周りが迷惑します。
一方で、酒癖が悪く酒に乱れてしまう酒乱は、思い出した時に自分がとても恥ずかしかったり、記憶をなくして周りからその時の自分の様子を聞いた時にやっぱり恥ずかしくなってしまいます。
どちらにも共通しているのは、できるだけ直したほうが良いということです。
人によっては酒乱もまたその人自身であるということで、許容しようと考える人も居るようですが、マイナス面が大きいのであれば直したほうが良いと言えるでしょう。
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