取り越し苦労って何?
こんな不安に陥ったことはありませんか?
「もしかして明日はこういうことを、するかもしれない……」
「もしかしてこれが必要な時がくるかもしれない……」
こういう不安、これこそが取り越し苦労の入り口です。
辞典には、「先のことをあれこれ考え悪い方に予測してしまい無駄な心配となること」が取り越し苦労、と紹介されています。
悪いことばかり考えちゃって結局大丈夫だった!という話ですね。
不安に思って先回りして準備したことも、いざとなったら必要ではなくなった時のことも表しているのですが、取り越し苦労は少しなら問題ありませんが、多くなりすぎると気が滅入る原因になることも。
不安ばかりが積み重なり、取り越し苦労から抜け出せない、そういう人は是非、今回の記事を参考に「脱、取り越し苦労」を目指してみてください。
ただ、取り越し苦労は別に悪いことではないと個人的には思っています。
ほどほどなら、それでも良いと思うのです。
しかし取り越し苦労の連続で、不安ばかりが心を満たしていると今現在を生きられなくなってしまうことがあるので、注意が必要であるとも思うんですよね。
取り越し苦労を自覚している人は一度考えてみてください。
未来のことばかり考えて、今をきちんと生きているか、ということ。
まだ来ない未来ばかりに目を向けてばかりいて、今を疎かにしていないか、ということ。
そんな取り越し苦労で今をないがしろにしてしまっているのなら、こんなに勿体ないことはないので、取り越し苦労の原因、取り越し苦労をやめる方法を是非チェックしていってくださいね。
取り越し苦労の原因は不安!
取り越し苦労の原因は不安、です。
まだ来ない未来の分岐点をあれこれ考えて不安になってしまうからこその取り越し苦労であるため、要は考えすぎているわけですね。
どんなに考えて不安に思っても、次に自分に降りかかることというのは1つしかありません。
しかもその1つは自分が考えつかなかったことである可能性だってあります。
そう考えると、取り越し苦労って考えても考えても、あんまり意味がなかったりするんですよね。
私たちは自分に降りかかることを当てることはできません。
未来予測は正直、不可能です。
でも、取り越し苦労をしてしまう気持ちもわかります。
「もし……」
と悪い方に考えてしまうと、次から次へと、悪いことが頭に浮かんでしまうのですよね。
そして思い描いた悪いことに、頭が支配されるとどうしようもなくなってしまったりもします。
取り越し苦労が絶えない時というのは、不安で頭が支配されているため、冷静であればそこまで不安に思わないことも、本気でそうだと思い込み抜け出せないことも。
しかしそれでも取り越し苦労、不安は募っても進めなくなる原因になるばかりか、今を楽しめない原因になりかねないため、やはりほどほどにしておいた方が良いでしょう。
私たちは意外と、容量が少ないです。
取り越し苦労をすると、あっという間に自分の容量を超えて「これ以上無理」な状態になってしまいます。
そうなるとどうなるか、現在を楽しめないばかりか、簡単なことにも気づけなくなってしまうことも。
そうならないためにも、取り越し苦労で余裕をなくす前に、取り越し苦労をやめてみましょう。
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