お金に関する犯罪の夢の意味
お金絡みの犯罪は、現実でやってしまえば悲惨な末路を辿るのはもちろんのこと、それが夢であってもネガティブな要素が強いようで、おおよそあまり良くない心理状態であることが多いとされています。
ご自身に何か欲しいものがあるのに、それが極めて高額で絶対に手に入らない、または正攻法で手に入れられない場合に、その欲求不満が夢として「盗む」という方法を選んでいるようです。
おおよそあなたは、かなりその何かに対する欲求が強いみたいで、毎日のように手に入らないことを嘆いたり、ため息をついていたりするのではないでしょうか？
何が何でも手に入れたいものの、手段を選ばずにそれを手に入れようとしてしまえばおしまい・・・そういうストレスが、夢でお金を盗むことで昇華しようとしているのだと考えられます。
お金を盗んだり強盗をする夢の意味
自分のお金を盗んだ相手に対して不信感や猜疑心などを抱えている、またその相手に対してそのような感情を抱くかもしれないという、可能性的なものを示唆しています。
そういう気持ちを抱えてしまっている場合は、そのお金を盗んできた相手を最初から信用していないことになりますので、あまり接点を持つべきではないと言えるでしょう。
可能性的なものの場合、不信感や猜疑心を抱くかもしれないという状況から、近日あなたがその人に陥れられるとか騙されてしまうことを意味していますので、これも同じく接点を持つべきではありません。
もっともいくらお金を盗まれた夢を見たからと、必ずしもその夢であなたのお金を盗んできた人があなたに対して悪さをする訳ではなく、あなたのイメージが先行しているだけの可能性もあります。
だから接点を持たないことも重要なのかもしれませんが、機会があるならその人と逆にもっと接点を持ってみたり観察をしたりなどをして、「実際の」その人を評価するようにすることも大切です。
お金が偽物の夢の意味
偽札はお金の「ニセモノ」であり「本物」でないことから、この夢を見た際は自分が騙されるとか陥れられるなど、ネガティブな方面での不安を抱えているとされています。
そしてこれまでの内容に、「お金をあげる」とか「お金を失う」などの項目がありましたが、それらのお金が全て偽札の場合はこちらの項目に該当するので注意して下さい。
なおその偽札を使ってしまっている夢の場合は、おおよそ偽札であることを自覚しつつ使っていることが伺え、その際はあなたが現実において何かに対して自信喪失をしている可能性があります。
自分の内面がそのまま反映
今回の内容のようにお金の夢は、夢占いにおいて「お金に非ず」なところがあることにより、お金だけに着目するとその夢の忠告や警告を見逃してしまう可能性があります。
それにより結果的に「損」に繋がることも懸念され、最終的に夢の中ではお金を手にしたのに現実ではお金を手放す羽目になる・・・なんて、さすがに皮肉過ぎて笑えません。
「お金」という人が最も手にしたいもののひとつであることから、お金に着目しないでいることはとても難しいことなのですが、ちょっとだけ理性を保っておくようにしておきましょう。
それさえできれば、お金の夢があなたに伝えたい何かにあなた自身が気付くきっかけとなりますので、結果的な損も免れる確率が上がると思われますし、損を免れるということは「得」となるでしょう。
そしてこの「得」、実際にお金を手にするにあたり極めて重要な要素ですので、得を続けることでもしそのお金の夢が「お金を手にする夢」であれば、正夢にできるかもしれませんよ？
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