数秘術「8」の人の恋愛傾向
ここまでは、数秘術8の人の性格的特徴についてまとめてきました。 見てきたとおり、数秘術8の人にはたくさんの魅力が詰っており、人間的にも前向きでポジティブで一緒にいて楽しい人だといえるでしょう。 ですが、そうした一面は人間の性格のほんの一部であり、いくら数秘術といえども人の性格の隅々まで知ることはできません。 人間はとても複雑な生き物であり、占いだけでわかるほど単純な生き物ではないのです。 しかし、数秘術占いからわかる自分の性格的特徴などを考えることで、今まで自分だと思っていた自分の姿が実は偽物だったのではないかと気づく人もいるでしょう。 他人の目を気にしてキャラづくりをしている人や、人によって態度が変わる人というのは本当の自分の性格に気づいていないことが多く、ありのままの自分で生きていないからこそコロコロ性格が変わってしまうのです。 これは恋愛においても同様であり、恋愛に関しては人は簡単に盲目となってしまいますので、自分のことはますますわからなくなってしまうでしょう。 そこでここからは、「数秘術8の人の恋愛傾向」についてまとめていきます。 数秘術8の人は恋愛面ではどういった傾向があるのか、また自分は恋愛でどういった態度をとってしまっているのか気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1、思いやりがある
数秘術8の人の恋愛傾向の一つ目は「思いやりがある」です。 これは数秘術8の人が持つ恋愛傾向としてはもっとも顕著なものの一つであり、数秘術が8だった人はこの傾向を自覚しておくべきだといえるでしょう。 というのも、思いやりがあることは他人にとっては非常に魅力的に見える部分であり、思いやりがあるとわかるだけで人は警戒心などを解き信頼性を抱くものなのです。 考えてみてもわかるように、みなさんも思いやりがある人とない人では圧倒的に思いやりがあって自分のことを考えてくれる人のほうが好感が持てますよね。 思いやりがなくて自分勝手な行動ばかりとったりする人や、自己中心的なことばかり言ったりする人に対しては嫌悪感を抱くはずです。 思いやりというのは通常の人間関係においてもとても有効なものであり、とりわけ恋愛においてはかなりのアドバンテージになることでしょう。 しかし、実際にはこういった思いやりを持っている人は、自分に思いやりがあると気づいていない人が多く、せっかくの自分の強みを殺してしまっている人が多いのです。 数秘術8の人全員が思いやりがあるわけではありませんが、もし数秘術占いで8が出た人は自分にはもしかしたら思いやりがあるのではないかと考えてみてはいかがでしょうか。
2、放任主義
数秘術8の人の恋愛傾の二つ目は「放任主義」です。 数秘術8の人は基本的には放任主義な傾向があります。 放任主義とは、個々の物事を判断して個人の判断に任せる傾向のことをいい、恋愛においてはこの行動は浮気になるのかなど、NGになるのは何なのか自分で考えて行動しようというタイプの人のことを指します。 一見、こうした放任主義は自由な感じで信頼性が保持されている恋愛だと思いがちですが、現実的には放任主義な恋愛はあまりうまくいかないことのほうが圧倒的に多いようです。 というのも、多くの人ははじめは放任主義的な恋愛を自由な感じで楽しんだりするのですが、次第に「自分は愛されていないのではないか？」と考えるようになり、どんどん相手の浮気を疑ったりするようになるのです。 その結果、恋愛においてもっとも重要な要素である「信頼」が失われ、別れてしまうといった結果になってしまいます。 放任主義はお互いに大人で、考えや価値観が本当に合っている人たちでなければうまくいかず、大抵の人ははじめのほうだけ自由な感じの恋愛を楽しみ、次第に猜疑心が生まれて破局してしまうことになるでしょう。 なので、自分は放任主義的な恋愛をしていると自覚している人は、最低限相手のことを気にかける必要があり、そうした恋愛の形をとる場合はしっかりと事前にお互いの意向について話し合う必要があるといえますね。
3、誠実
数秘術8の人の恋愛傾向の三つ目は「誠実」です。 数秘術8の人は基本的には誠実で真面目な性格をしています。 相手を裏切るような行為はせず、きちんと相手の気持ちを考えた行動を取ることできるようになっています。 誠実であることと真面目であることは今ではほとんど同じ意味のように考えられており、真面目な人は恋愛においても誠実であることが多いようです。 しかし、さきほども述べたように、人間は恋愛をすると知能がチンパンジーレベルにまで下がってしまう傾向があるため、性格の面でたとえどれだけ真面目だとしても恋愛では非常に欠点だらけだというケースも往々にして存在います。 よくストーカーなどの事件で捕まったりする人のことを「あんなに真面目な人が・・・」などと言ったりしますが、逆にあんなに真面目だからこそ恋愛ではタガが外れてしまうのかもしれませんね。 恋は盲目とよくいいますが、人は恋愛をしているときと普段の性格にはかなりの誤差があることを認識しておき、真面目だと思っていた人が実はだらしない人だったということも往々にしてあることを頭に入れておきましょう。 数秘術8の人は基本的には誠実な傾向がありますが、その誠実さが本物かどうかは自分できちんと内省することでしかわからないのです。
4、束縛
数秘術8の人の恋愛傾向の四つ目は「束縛」です。 実は数秘術8の人は束縛する傾向があります。 さきほどは「放任主義」だと述べたので「え？」と思う人もいると思いますが、束縛というのは信頼性を失っているがゆえに起こる症状であり、つまりは相手のことを信じられない人が相手に束縛を仕掛けているのです。 たまに「信じてるけどいやだ」という人がいますが、あれはただの自己欺瞞であり、人は本当に信じているのであれば相手のことを束縛したりはしません。 信じているのだから相手がなにをしようとも、自分のことを好きでいてくれるという絶対的な自信があるからです。 これは放任主義のところでも述べたことにもつながってくる話であり、放任主義は前提として信頼があり、信頼があるからこそ放任的な恋愛が成り立つのです。 しかし、一度でも信頼を失うとその関係は崩壊し、相手に対して疑念が浮かんできます。 そうなることで束縛といった行動を相手に対して取ってしまうのです。 これは数秘術8の人に限った話ではないかもしれませんが、束縛は信頼性がなくなったときに生じるものであることを覚えておきましょう。
数秘術を人生に役立てる
ここでは、数秘術8の人の性格的特徴と恋愛傾向についてまとめてきましたが、いかがでしたか？ 実際、多くの人は自分の本当の姿を理解できていません。 これはさまざまな研究結果によっても明らかになっていることであり、特に自分で自分のことをいちばんよくわかっていると思っている人にこそ当てはまることです。 誰もが自己欺瞞の自分に騙されながら生きているのであり、自分の本性をわざわざ探求しようとする人はごく稀でしょう。 しかし、そこにこそ人生を充実させる術が眠っていたりするのです。 数秘術などの占いはそうした本当の自分を見つけるための手段としては非常に効果的な方法となっています。 ここでは数秘術8の人に焦点を当ててまとめてきましたが、数秘術の数字はほかにもたくさん存在しますし、それぞれの数字からわかることは実に多種多様ですので、興味がある人はぜひほかの数字に込められている意味についても調べてみてくださいね。
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