社会人になれば、色んな人と出会います。
あなたは社会人になって何年目ですか?
まだ1年目?3年目くらい?それとも10年以上?
社会人になってあなたは何人の人と出会いましたか?
同期、先輩、後輩、取引先、お客様。
大きな会社であれば、同期だけで何十人もいるはず。
それに先輩や後輩を合わせたら、同じ会社だけでも何百人もの人たちと新しく知り合っているはずです。
小さな会社であっても同僚は何人もいるはずですし、その会社に来る取引先の方やお客様とは、あなたが社会人になってから知り合う人ということになります。
このように、社会人になってからあなたは沢山の人との出会いを得ています。
それなのに、社会人になって出会いがなくなったと感じるのは、それらの出会いを「出会い」として換算していないからです。
それは、「仕事」という関係にあるからなのです。
私もそうでしたが、仕事を通して知り合った方を「恋愛対象」の出会いと認めていませんでした。
しかしある時女性上司(役員)からこんなことを言われました。
「仕事で出会って何が悪いの?」と。
私はハッとしました。
彼女はお客さんや取引先の方で素敵な人がいると、私に「○○さん素敵じゃない?」と言ってきました。
変に真面目だった私は「はい、素敵ですよね」と答え、「連絡先とか聞いちゃえば?」という彼女のアドバイス(?)も「いやいや!仕事ですから」と断固拒否していました。
中には本当に素敵だな~と思う人もいましたが"仕事の人"と自分の中で線を引いてきました。
そんな時に「仕事で出会って何が悪いの?」と言われたのです。
確かに、私が取引先の会社を訪れた際にも「うちの○○と○○が今度結婚するんだよ~」とほっこりした表情で報告してくれた社長さんもいらっしゃいました。
しかもそのような話を聞いたのは1回きりではありません。
あちこちで普通に社内恋愛というものは起こっているんです。
そして上司という立場の方も、それにほっこりしているんだ…と身をもって実感しました。
私の様に”仕事で知り合った”から恋愛対象に入れていないという女性は少なくないと思います。
仕事は仕事。
恋愛はプライベートでするもの。
こうきっぱり線引きをしようとすると、出会いを出会いとして受け入れられなくなってしまうのです。
仕事というのは社会人にとって一番時間を費やすものです。
仕事が終わって先輩と食事に行った先でいい人がいても「今は先輩といるから」とシャットダウンしてしまいますよね。
でも、そう考えると社会人が仕事と関係ない時間を過ごすときというのは、とても少ないものです。
人生で一番時間を費やす「仕事」をそのように考えていては、出会いが減ったと感じてもおかしくありません。
一方で、仕事を恋愛の出会いの場にしたって何の問題もないはずです。
もちろん恋愛のトラブルを仕事に持ち込むというのは社会人にとってやってはいけない行動です。
しかし、社会人は仕事とは切っても切れない関係。
仕事と恋愛を全く別物として区切るのは難しいかもしれません。
仕事に悪い影響を及ぼさないのであれば、仕事の関係から恋愛の関係に発展しても何の問題もありません。
どう影響を及ぼすのかというのはあなた次第。
これは出会いの場が仕事かそれ以外かに関係なく、あなた自身がしっかりとしていれば、取引先だろうがお客様だろうが同僚だろうが、仕事を介して知り合った人と恋愛に発展しても良いのです。
社会人になって出会いがないと感じるのは、このように自らが出会いを出会いとして受け入れていないだけ。
仕事と恋愛は別物ですが、出会いの場として仕事が関わっていても大丈夫。
それもひとつの出会いです。
この出会いを受け入れることで、あなたにもたくさんの出会いが訪れるはずなのです。
理想高くない?
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