方法3:逃げ道は作っておくこと
DV男と上手に別れる方法3つ目は、「逃げ道は作っておくこと」です。
DV男と別れ話をしたとき、DV男がどんな行動をとるかは予想できません。
人によっては頭に血が上って犯罪を犯してしまうこともありますので、たとえDV男がすんなりと別れ話に応じたとしても安心してはいけません。
その時は何もなくて安心するかもしれませんが、家に帰ってきたら家の中が荒らされていたとか、数時間後にDV男が押しかけてきてしまった、などのトラブルが実際に起きてしまった人もいます。
そのため、DV男と別れ話をする前にDV男が来ることができない逃げ道を作っておきましょう。
前もって警察に相談するのもいいですが、警察署によっては「何も事件が起きていない内は手が出せない」とあまり協力的になってくれないところもありますので、警察に絶対的な信頼をおくのはちょっと不安ですね。
もちろん、「DV男と別れたい」という相談をしておくことは大切です。
しかし警察は女性のことやDV男のことを24時間見張ることはできませんし、他に大きな事件が起きてしまった時は、そちらの方を優先させなければいけなくなります。
あなたが困った時に必ずしも手が空いているというわけではないので、警察だけに相談するということはしないでおきましょう。
では他にどこに相談すればいいのかわからないという人もいると思います。
第三者に相談して別れ話をしたときには守ってもらうといった方法もありますが、DV男がすぐに見つけてしまっては意味がありませんよね。
DV男が想像することが出来ない場所に逃げなければいけません。
そんな時に使えるのが、DV専門窓口を利用するという方法です。
どの都道府県にもこのような「専門窓口」があるので、事前に調べて相談するようにしましょう。
DV専門なので、親身になって話を聞いてくれるだけではなく、別れ話をしたときの対処法、逃げ道の提供をしてくれます。
親身になって話を聞いてくれるだけなら何も解決しないと思いますが、逃げ道を提供してくれるとなるとDV男の別れの相談もしやすくなるのではないかと思います。
万が一、DV男がここに来たとしてもあなたと会わせるようなことはしませんし、あなたのことを明かしたりはしないので安全です。
すぐに引っ越しができないという人でも、別れ話をしたときにはまっすぐ家に帰ったりはせず、時間をおいてから家に帰るようにしたり、予め家の鍵を交換しておくなどの対処をしておきましょう。
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