以前から気になっていることですが、社会人の男女を比較すると、男性より女性の方が言葉遣いが乱暴で汚い率が高いように思います。
男性は就職と同時に言葉遣いを矯正され、学生時代と比べると日常の言葉遣いにも変化がみられるのですが、女性の場合、タメ口で話しても女であることだけで寛容な上司もいて、厳しさの度合いが男女で大分違うように思われます。
そのためか、帰宅の電車内でよく出くわす社会人カップルのけんかの場面では、彼女に乱暴なきつい言葉で攻撃され顔をゆがめて黙っている若い男性たちに心が痛くなります。
彼女たちも普段は可愛い女性なのでしょうか。
20代30代の男性が綺麗な女性に対し性格の良さを求めていないのに対し、可愛い女性には性格の良さを求めています。
男性達が求める【心を和ませてくれる】とか【守りたい、彼女のために頑張りたい】と思わせるほど、女性たちは【可愛い】に内容を込めるよう努力しているのでしょうか。
男性だからと言って、そんなに強靭な精神を持ち合わせている訳ではなく、疲れて帰ってきたときに、彼女からきつい汚い言葉で罵倒されたら、心も折れてしまいます。
私が男性なら、自分の稼いだ給料を根こそぎ搾取され、帰宅しても精神的に休まらないそんなリスクの高い結婚は決して望まず、独身でいることを選択するでしょう。
生き様が顔に出る
50代以降の男性の綺麗に関する言葉で印象的だったのが『綺麗は若くて容姿端麗な20代の特権じゃない。年齢に伴い内面からにじみ出てくる知性や品性、豊かさが加わり、さらに輝き、女性は本当にきれいになるんだ』というものでした。
つまり、容姿端麗であることに胡坐をかくのではなく、内面も外面も常に自己研鑽している女性が本当にきれいな女性ということですよね。
『生き様が顔に出る』とは、まさにこのことではないでしょうか。
25歳はお肌の曲がり角と言われるほど、女性の美容にとって大きな転換期になります。
悲しいことに女性は、見た目の価値が年々低下していきます。
若さに甘えられる年齢は早々に終わりを告げ、内面で勝負をする年齢を必ず迎えることになるのです。
内面の美しさや豊かさは短期間で出来上がるものではなく、毎日の意識の中での積み重ねなのです。
25歳以降は、それを前提に自分磨きを始めるタイミングでもあるのです。
『彼女は綺麗なのに結婚ができない』『可愛いのに彼氏もできない』という女性の中には、女友達の言っている【可愛い】という評価を信じて自分は可愛いと思い込んでしまっているけれど、男性から見たら【中身の伴わない表面だけ取り繕った可愛くない女性】ということかもしれません。
綺麗になりたい女性たちも、整形して表面だけ綺麗になれば満足と思っていたら【綺麗になっても可愛くない女性】になっているかもしれません。
そういう女性は、【可愛い、綺麗だ】という言葉を意図的に操る男性に、体だけ弄ばれたり、結婚詐欺にあうリスクがとても高いのです。
お金や物質に執着するあまり、年齢相応の社会性や教養、人間力が身につかないことで結婚対象から外されるケースも多いのです。
美しい言葉を使える教養や、人の立場になって物事を判断できる経験の幅、共感できる豊かな心、男性にしがみつかない心の余裕、お金や物質に執着しない広い価値観など、内面の豊かさを磨いていればおのずと人間力が上がり、男性も結婚生活をハイリスクとは感じないで、自然に結婚を希望するようになるでしょう。
恋愛力は人間力なのです。
40代50代になっても輝いている綺麗な女性は可愛い女性でもあり、年齢にふさわしい人間力をもっている、バランス感覚の良い女性なのです。
自分のことを綺麗、可愛いと思っている方は注意
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。