「一人で」趣味でも何でも
心のリフレッシュは空亡を乗り切る云々ではなくて、「その後のための」重要な役割を持っています。
何せ、何をしたところでうまくいかないんですから、空亡後に全力で活動するためのエネルギーを蓄えるのは、是非やっておくべきだと考えられるんです。
エネルギーさえしっかりと蓄えておけば、チャンスがあれば素早く行動出来るでしょうし身体的、精神的パフォーマンスという面でも、比較的有利に働くと言えるんじゃないでしょうか?
ただ、エネルギーを蓄えると言っても自宅に引きこもるとか、何もしないでダラダラするとかだと、リフレッシュどころか逆にちょっとまずいことになるかもしれません。
自宅に引きこもってしまうと悪い気も溜まりやすくなりますし、結局暇を持て余しているんじゃ空亡に弄ばれているのと同じですから、流れという意味で悪いものを空亡後にも引っ張ってしまう恐れがあるんです。
なので、ここはひとつ趣味に走ってみてはどうでしょうか?
趣味に走るのなら、趣味ですしリフレッシュ出来るでしょうし、自分のしたいことをするんですから、悪い気だって流れだって断ち切れるものと考えられます。
ただそれだと、「何をしてもうまくいかない時期」だから、趣味もうまくいかないかもしれないと危惧されるかもしれません。
でもそれ、予め空亡って分かっていることでしょうし、むしろ失敗前提で「そういう経験」として考えてみては如何でしょうか?
趣味で失敗なら、仕事で失敗するよりも傷は遙かに浅いと言えますし、その失敗で趣味のレベルが向上したり得られるものがあるのなら、その趣味は今後もっと幅が広がるんじゃないでしょうか?
空亡時期の趣味はかなりおすすめ...なんですが、出来れば「一人」でやれるものにしておくと、なおベターだと言えます。
理由は、空亡という時期に仲間内で趣味をしてしまうと、「仲間に対しても」天が味方をしてくれない可能性があるからです。
ですので一人で出来る趣味をやってみて、あえて失敗を受け入れて、今後のさらなる飛躍を期待するのもいいかと思います。
新しいことは始めない
その人のバイタリティにもよりますけど、人は基本的に新しいことを始めるのが好きだったり、それに伴い新しいことを探したりする傾向が強いと言えます。
でも前述のとおり、空亡は新しいことを始める際の影響が強いとされていて、それをしてしまえばもはや失敗が目に見えていて、精神衛生上よろしくないことが考えられます。
なので、空亡の時期はとりあえず新しいことを始めるのはやめておいて、既存の何かをあえて選んで行動して、目に見えた失敗を避けるようにしましょう。
どうしても新しいことをしたいと思うかもしれませんけど、空亡の時期は「計画を練る段階」と考えて、空亡明けをより良いものにして行こうというスタンスを持つ方がいいでしょう。
そういうスタンスは、空亡明けを目指していることから、前項の「エネルギーを蓄える」にも繋がるものがありますし、2ヶ月もあればそれだけ綿密な計画を立てられます。
これが空亡中の見切り発進だと、せっかく新しいことを始めようとしたのにスタートから躓いたりして、新しいことを始める心が折れたりでやる気をなくしてしまうかもしれません。
そうなると、空亡でもないのに「また失敗するかも」と及び腰になって、今後新しいことが始められない、または始めるのに時間が掛かるようになるかもしれません。
新しいこと自体はどんどん考えていってもいいので、「実行だけは避けて」計画だけに止めるようにしておきましょう。
もしどうしても空亡時期が避けられない場合は、極めて綿密な計画を立てて、そこに無理がないか、最も無難な道筋などを考えて、出来るだけ傷が浅くなるように立ち回るようにすると少しはマシかもしれません。
休息期間だと割り切る
空亡ということで、時に完全に割り切るという姿勢も必要になります。
やはり、何をしたところでうまくいかないんですから、そこは受け入れて休息期間だと納得しておくことも、空亡を乗り切るための手段と言えるんです。
近頃疲れが溜まっていませんか?
ストレスで参っているんじゃないでしょうか?
はたまたやる気が出なかったり、勢いがなくなったりなどもあるんじゃないでしょうか?
休む理由はいくらでもありますから、空亡と分かれば当分は休んでおきましょう。
ですがこれ、休息時間を勘違いしてしまうことによって、かえって空亡が後に引いてしまうことが懸念されます。
と言うのも、まず前述に「自宅に引きこもる」「何もしないでダラダラする」が、リフレッシュどころか悪い気も溜まりやすくなる、悪いものを空亡後にも引っ張ってしまう恐れがあるとありました。
その事により休息期間を勘違いした結果、何も考えずにただただ空亡をやり過ごそうとしてしまうことにより、上記のような羽目になることも十分に考えられるんです。
なので休息期間はいいんですけど、疲れとかストレスがある程度解消されたら、空亡後の方針とか、活動内容とかを明確にして、休息期間を休息するだけに収めない工夫をしましょう。
それか、空亡を全て休息期間にするにしても疲れとかストレスを解消するだけでなく、生きている過程で狂ってしまうことの多い生活や仕事のペースなどを、元通りに調整していくのもいいでしょう。
さらに自分と改めて向き合ったり、これまでの反省をしたり等空亡時期を上手く利用して、空亡後に大きく跳ねるためのバネを、このタイミングでしっかりと引き込んでおくのもいいかと思います。
自分の身の回りを整理する
新しい何かが出来ない空亡だからこそ、自分の身の回りの整理をして古いものから断捨離をしておくのも、空亡後に滞りない活動をするための一手になりえるものと考えられます。
どうしても人は、生きていく上で物が増えてしまう、物が散乱してしまうのが当たり前で、そこは過去様々な「新しいもの」を自分に取り入れてきた結果なんだと思います。
でも空亡時期では、新しいことをしたところで失敗が目に見えていますし、じゃあそこで取り入れるという行動ではなく、捨ててしまうという行動をする方向にシフトする方が有効だと言えるんです。
何故なら、空亡で古いものから断捨離をすることで、空亡後で自分に取り入れる新しい何かの受け入れ口が広がることになりますし、整理によってまとまった環境はその新しい何かを受け入れやすくするはずなんです。
身を置く環境が散らかっていては、空亡後とは言え新しい何かを受け入れるのが難しくなるかもしれませんし、そういう意味で身の回りのものを整理するという行動は、空亡後の滞りない活動に必須だと言えるでしょう。
まずは身近な自分の部屋の片付けから、その他車の中や職場のデスク、自分が身を置く可能性のある場所を、出来ることなら「全て」整理しておくと、かなり動きやすくなるでしょう。
空亡は2ヶ月あるんですから、整理をする時間としては申し分ないでしょうし、「全て」やるつもりでいるくらいで丁度いいかと思われます。
ただし、いくら整理出来たからといって、いくら受け入れ口が広がったからと空亡で新しいことを始めようとすると、それはもちろん失敗の可能性が飛躍的に高いのでおすすめできません。
とにかく「整理だけ」...これをしっかりと念頭に置いて、空亡を乗り切るようにしましょう。
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