簡単には落とせないと思わせる
遊女の手練手管の中には「品定め」というものがありました。
楼閣にいる遊女で遊ぶことが一種のステータスになるくらいお金がかかるものでした。
そのため、遊女と遊ぶためには遊べるだけのお金を持った男性なのか確かめられました。
一晩抱くためだけに三回通う必要があるほど格式が高いもので、やっと手に入れたときの喜びは一入だったのではないでしょうか。
これを現代に落としこむとしたら簡単には落とせないと思わせることです。
例えば、初めてのデートは夕飯を一緒で食べるくらいにしてレストランからでたらすぐに分かれましょう。
二回目のデートもそんな感じでダイジョブです。
三回目のデートではちょっと長めの時間を一緒にいるようにしてみてください。
三回目で身体の関係を持つという方もいますが、そこは個人の判断でいいでしょう。
あまり待たせすぎて愛想をつかされてもいけませんし、軽い女と見られるのも嫌ですね。
相手の性格を把握して適当なタイミングを計ってみてください。
もちろん、ラインなどの連絡もこちらからしないようした方がいいでしょう。
忙しい相手だとしたら相手のタイミングに合わせることもできますし、相手を焦らすこともできます。
自分の大切なものを渡す
指切りげんまんの話をしましたが、遊女は客に自分の体の一部をあげて「好き」という気持ちを表していました。
現代で体の一部を同じように渡してしまうと引かれてしまいます。
自分も気持ち悪くてやりたくないですよね。
ここで、大事になってくるのは自分が大切にしているものを相手に渡すということです。
自分がいつも持っているものを渡すことでも表せそうですよね。
例えば、ハンカチなんかはどうでしょうか。
相手が手をふくものがないときに予備のハンカチをあげてもいいかもしれません。
携帯のストラップなんかもオススメです。いつも付けているものを褒められたときに「○○君もつけてみる」などと言って渡してみてください。
女性から個人的にものをもらうという経験はあまりない男性が多いので、「自分のことが好きなのかな」と勘違いしてくれそうです。
自分が持っているものを渡しにくいときは「これ可愛くて買っちゃった!」などと言ってお揃いのものを渡してもいいでしょう。
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