利用料金が高く設定してあるワケは?
それは、資質の高い会員を選ぶためです。
ここでいう「資質」は、年齢や年収、学歴だけではなく、最も大切な結婚に対する真剣度を意味しています。
あくまでも結婚を前提としたお付き合いを提供する場ですから、中途半端な人は除外されてしまいます。
どのようにして会員を選別しているかというと、次の2つの方法によってです。
1つは、公的な書類などによって本人確認を行うことです。
入会時に身分証明書の提示や公的に独身であることを確認できる書類などの提出が求められます。
これによって、遊び目的や結婚詐欺師などの怪しい人を排除できます。
もう1つは、高額な利用料金を課していることです。
結婚相談所の利用料金の相場は、安くても20万円くらい、高いところでは60万円を超すところもあります。
自己投資のためにある程度まとまったお金を使える人は、結婚に対する意欲が高いと判断できます。
ですから、必然的に結婚に対して前向きに考えている人が集まって来るようになっているのです。
ある意味、会員の質を確保するために一定の料金を設定しておく必要が出てきてしまいます。
誤った選び方をしないためには?
業界大手の10社を比べて、料金とサービスの内容を踏まえた結果を載せています。
相談所においてよく見られる2つの婚活スタイルについても紹介します。
大手10社の料金とサービスの比較
「仲人型」の相談所6社と「ウェブマッチング型」4社について見ていきます。
これらを比較すると、料金が高くなればなるほど質の高いサービスを受けられることが分かります。
ですから、コストが高いところほど良いという図式が成立します。
高いコストを払えば、それだけ質の良いサービスを受けられる可能性は高いということです。
しかし、個別に比べていく、料金が高くてもサービスの質が伴っていない場合もあります。
例えば、「NOZZE(ノッツェ)」と「WeBCon」では、「WeBCon」が料金は高いですがサービスの質はよくありません。
このように、料金は高くても質が伴わないこともあるので注意しましょう。
「仲人型」は、担当者があなたの希望をもとにしてお似合いの相手を紹介してくれるスタイルです。
これに分類されるのは、「IBJメンバーズ」、「WeBCon」、「サンマリエ」、「NOZZE(ノッツェ)」、「パートナーエージェント」、「仲人協会」です。
年間コストは順に、62万円、60万円、54.8万円、51.15万円、36.7万円、32.8万円であり、相談所によっても料金に差が見られます。
「ウェブマッチング型」は、登録した情報をもとにコンピュータがあなたに最適な相手を探してくれるスタイルです。
「仲人型」と比べるとサポートは手薄に感じてしまうかもしれません。
このタイプに分けられるのは、「楽天オーネット」、「zwei(ツヴァイ)」、「ゼクシィ縁結びカウンター」、「エン婚活」の4社です。
1年を通じた費用は紹介した順に、27.28万円、27.06万円、22.2万円、15.38万円と比較的リーズナブルな価格設定がされています。
「仲人型」と「ウェブマッチング型」の特長
前者の大きな特長として挙げられるのは、あなたの価値観に合った人をプロの目から見て判断し、紹介してもらえるところです。
料金は高く、しかも紹介人数は限られていますが、厳選した相手を紹介してもらえるので、結婚へ至る可能性が大いに高くなります。
奥手であっても担当者があなたに代わり魅力を伝えてくれるので安心です。
また、失敗したり、悩んだりした際に、何が課題となっているのかを一緒に考えてくれます。
後者の大きな特長として、料金は安く、紹介人数が圧倒的に多いところを挙げられます。
恋愛に積極的なタイプであれば、意外に早く結婚相手と巡り会えるかもしれません。
指示を受けるよりも主体的に動きたい人、あるいはマイペースにコツコツと取り組みたい人にもおすすめです。
ただし、検索の時に打ち込んだ内容をあなたの意図したとおりに読み取ってくれないこともあり、細かい意思疎通の違いが生じてしまうこともあります。
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