形態別おすすめしたい相談所2選
前章で紹介した婚活スタイル別におすすめできる大手2社を紹介します。
これは余談になりますが、無料相談へ行くための流れについても触れています。
「仲人型」のおすすめ相談所
業界ナンバー1と言っても過言ではない、「IBJメンバーズ」をおすすめします。
最大手の協会である、「日本結婚相談所連盟(IBJ)」が運営しているだけあって、出会いの数は約6万人と業界随一です。
成婚率55.4%という高い実績を誇っており、名実共に優れています。
その高い実績を支えているのは、種類豊富な出会い方と至れり尽くせりの徹底したサポート体制によるものです。
他社とは異なり、しっかりと婚約の時まで支えてくれるので不安を覚えることはありません。
そのため料金設定は高額ですが、経済的に余裕があり、どうしても確実な結婚を望む人にはピッタリの相談所です。
「ウェブマッチング型」のおすすめ相談所
あの楽天が運営を行っている、CMの印象が強い「楽天オーネット」が最適です。
会員数は約4万人以上、新規加入者数は毎年2万人以上と、出会いの幅に大きな広がりが見られます。
気軽に利用できる安心感からか、彼氏や彼女がいてもおかしくない男女が登録していることも珍しくありません。
全国各地に40店舗でそれぞれ運営していますので、多くの人に利用してもらえます。
年間コストは30万円もかからないところも大きな魅力の1つです。
恋愛に積極的な人も、そうでない人も無料体験を利用してみると雰囲気をつかめると思います。
無料相談へ行く際のコツ!
手順としては、まず「楽天オーネット」の無料体験を活用してみてください。
イケメンや美女が多く、必然的にライバルも多くなってしまいます。
どんな雰囲気なのか感じるだけでも得るものは大きいでしょう。
もしも合わないと感じたら、「IBJメンバーズ」をはじめとした「仲介型」の結婚相談所を利用しましょう。
そこからさらに、中小規模の気になる結婚相談所を訪れると、いろんな点で比較できます。
「成婚率」はあてにならないってホント!?
「成婚率」の高低ばかりにとらわれていると間違った判断をしてしまうかもしれません。
そこで、知られざる「成婚率」の情報について2つ紹介していきます。
世間のイメージとかけ離れた「成婚」の意味と「成婚率」のカラクリについて話していきます。
そもそも「成婚」って何?
一般的なイメージから考えると、「結婚が成立すること」ととらえてしまいます。
しかし何を基準にして「成婚」と呼ぶのかについて、この業界における定義は存在しません。
次に示すように相談所によって、その定義はまったく異なります。
「IBJメンバーズ」においては、プロポーズに成功し、婚約が決まった状態を意味します。
「楽天オーネット」については、婚約・結婚することになった旨を報告し退会届を提出することになります。
「パートナーエージェント」では、付き合っている2人が結婚への思いを固めて婚活を終えることとなります。
「zwei(ツヴァイ)」においては、交際・婚約・結婚のいずれかを理由に退会届を提出することになります。
他の大手の相談所は、明確な定義が記載されていませんでした。
中小規模の結婚相談所については、もって成婚の定義に幅広い意味を持たせています。
結婚しようという口約束を行ったり、外泊を伴う旅行に行ったり、婚前交渉を行ったり、交際期間が半年を過ぎたりした場合を「成婚」とみなしているようです。
このように「成婚」は各社によって意味が異なりますので、私たちがイメージする内容とはかけ離れていることがあります。
無料相談に訪れた際に、「成婚」の意味をしっかりと尋ねてみるのもいいかもしれません。
「成婚率」の算出法がまちまち
共通した「成婚率」の求め方が存在するわけではありませんが、大手2社を例にとり説明します。
「IBJメンバーズ」の「成婚率」は、「成婚退会者」÷「退会者」で計算し、55.4%という結果です。
一方、「パートナーエージェント」は、「年間成婚退会者」÷「年間平均在籍会員数」で求め、28.6%です。
数字だけに注目するとかなり結果が異なるように感じるかもしれません。
しかし、自社が有利になる計算方法を採っている場合もありますので注意しましょう。
前者の計算方式であれば成婚率50%以上、後者であれば成婚率25%以上ならば実力は高いと言えます。
ですから、「成婚率」は婚活においてあくまで参考の一部として考えるようにしてください。
「成婚率」の高低、それだけを持って、相談所を決めてしまうととても危険です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。