まっすぐな視線を送る
目は口ほどに物を言う・・・こんな言葉がありますがまさにそのとおりで、視線は一切嘘を付くことはありませんし、その上その人となりを表します。
だからまっすぐな視線を送る女性というのは、何となく純粋さとか正直さが見えて、視線を送られた男性はその女性を記憶に止めるのにさほど時間は掛からないでしょう。
そういう視線を送る人、しかもそれが子どもでなく成人だの場合とても強い印象を受けると思いますし、それに伴って頭から離れないようになるのは自然だと言えるのです。
これについては、ただ視線をまっすぐ送るだけですのでそう難しくはないと思われがちですが、実のところを言うと今回ご紹介する男性のツボの中では、最大級に困難なのが現実です。
直球でご質問しますが、人の目をまっすぐ見て会話をできますか?
多くの方はほとんど無理だと思います。
どこかで目を逸らしてしまったり、つい会話中に違うところを見てしまったりなど、じっと相手の目を見て会話をするのはとても難しいことだと思うのです。
それを続けられたとしても、会話の後でどっと疲れが出てしまったり、とても窮屈な感覚を受けてしまい、結局は長続きしないのが一般的なのではないでしょうか?
ですのでその場合、相手の「鼻」や「口」を見ながら会話をしましょう。
「目力」と言うように目には何らかの力がこもっていて、目と目を合わせて会話を続けるのはとてもエネルギーを使いますので、最初から目ではなく鼻や口を見て会話をするのです。
目を見ていないのがバレると思われるかもしれませんが、実際のところは極めて近い距離でなければ鼻を見ているとか、口を見ているなんて分かる由はありません。
それこそキスをする距離でなければそれは分かりませんので、そこを不安に思う必要はないのでご安心下さい。
それで男性は、「じっと見つめてくる子だなあ」と強い印象を与えることになるので、あなたも頭から離れない女性となることでしょう。
一度頭から離れないようになれば、男性は必然的にあなたを意識するようになるはずですので、そこまでいけばもう9割方成功したのも同然です。
ただし、目でなく鼻や口を見つめるだけでも、不慣れな方だと一点集中してしまって目が渇いたりしてしまうので、そこは常識的な範囲で見つめるようにして下さい。
いくら視線を合わせる必要があるからと、延々一点集中する必要なんてないですし、ちょっとでも違う場所を見たら心象が悪くなるかと言うと、別にそうでもないのですから。
パーソナルスペースに入り込む
人にはパーソナルスペースという、本能が設定している「縄張り」みたいなものがあって、通常そこに入り込まれると人は不快感を示します。
要は「何かこの人やたら近いなあ・・・」と思うアレです。
実はこのパーソナルスペース、男性は女性のそれよりもかなり広く設定されていることがあって、場合によっては女性の倍以上の範囲になることも少なくないようなのです。
そこに不用意に近付くものに対して男性は強い警戒心を抱き、自分から遠ざかったり入り込んできた人を遠ざけようとしたり、とにかくパーソナルスペースから追い出そうと本能が働きます。
となるとそこに入り込むなんて、別の意味で頭から離れない女性になるのでは?と思ってしまいそうですが、「女性に限り」それは適用されないのです。
男性のパーソナルスペースというのは「対同性用」であって、女性にはよほど特別な理由(ストーカーなど)がない限り適用されません。
男性は近付いてくる見知らぬ男性には強い警戒心を抱きますが、見知らぬ女性が近付いても警戒心は抱かず、むしろ受け入れようという姿勢を持ちます。
おそらくこれは、異性である女性は自分のパートナーとなる可能性があるためでしょう。
ですが、いくら受け入れるべき女性であったとしてもパーソナルスペース自体は機能していて、近付く女性に対して不快感は示さないものの「意識」はします。
そこを利用するのです。
気になる男性がいれば、ちょくちょくパーソナルスペースに入り込むことで意識を促すことで、記憶に止められやすくなるのではないでしょうか?
ただし、あまりパーソナルスペースに長居をしてしまうと、今後は「パートナーでもないのに」などと思われてしまう可能性もあるので、付かず離れずを繰り返す程度にしましょう。
何事も「ほどほどに」と言いますが、この場合はまさにそれが当てはまります。
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