蠍座AB型の性格的特徴
蠍座AB型は世間で抱かれているイメージとは少々違った性格をしている人が多いんです。
といっても、そもそものAB型のイメージ自体があまり妥当なものではなく、多くの人が自分の先入観を通して物事を見ていたりするので正しいものだとはいえません。
しかし、そういった特徴は誰もが持っているものであり、それを改善することは非常に難しいといえます。
第一印象で抱くイメージを変えることはそう簡単ではありませんし、外見では判断しないといっている人も無意識のうちに見た目だけで相手のことを判断してしまっているのが往々に存在します。
そのため、相手が抱く第一印象を変えるように努力するにはあまり得策であるとはいえず、結局のところ相手が自分の内面に触れて自分からイメージを払拭してもらうのを待つ以外に手立てはないといえるでしょう。
しかし、それも前提となる情報があれば話は別であり、はじめからある程度相手の性格を把握できていれば抱く印象もまた違ったものになるのではないでしょうか。
そこでここからは蠍座AB型の性格的特徴についてまとめていきますので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
1、感性豊か
蠍座AB型の性格的特徴の一つ目は「感性豊か」です。
蠍座AB型の人は独特な世界観を持っているとさきほどいいましたが、それに伴って感性もまた独特なものを持っている人が非常に多くいます。
感性は個人による違いが如実に表れる部分でもあり、ある人の感性を100％他人が理解できることはまずないでしょう。
たとえばピカソにしても、あの絵を天才的だと判断するかヘタクソな絵だと判断するのは感性によって大きな違いが生まれる部分でもあります。
感性には万人に共通な概念はありませんし、それは一人ひとり違うからこそ価値があるものなのです。
基本的にAB型というのはこういった感性が非常に豊かな傾向が強く、それは蠍座AB型の人にとっても同じことがいえます。
感性が豊かであればあるほどその人の個性が浮き彫りになり、そういった部分に憧れを感じる人も多くなっていきます。
同じものを見て感じることが違うのはあたり前ですが、そこでどれだけその物事から多くのことを感じ取れるか。
普段の日常生活でどれだけのことを感じながら生きていけるか。
ある意味この感性が人生の充実度に直結していても過言ではなく、感性を磨けば大抵の問題は乗り越えられるかもしれませんね。
蠍座AB型の人はその感性ゆえに、毎日充実した日々を過ごしている人が多かったりするのです。
2、意志がハッキリしている
蠍座AB型の性格的特徴の二つ目は「意志がハッキリしている」です。
基本的に蠍座AB型の人は自分の意志を強く持っています。
何が好きで何が嫌いで何をしたくないのかなど、自分の嗜好はもちろんのこと、自分自身についてはおそらく他の人たちよりもより深く理解できています。
最近は自分の意志が明確にわからないという人が非常に増えてきていて、自分は何がしたくて何をしたくないのかすらわからなくなっている人が大勢います。
周りに流されながらそれなりに幸せに生きてきたつもりが、学生のころはそれでも十分でしたが大人になって社会人になれば「自分」という存在が特に重要になってくる。
そこで何も考えずに生きてきた人とそうでない人との差はかなり開くことになり、人生を楽しんでいる人とつまらなさそうに過ごしている人の差がより浮き彫りになるのです。
自分の意志をハッキリ持つことは生きていく中で最重要な部分です。
そこがブレては常に他人に振り回されながら生きていくことになりますし、自分主体の人生を歩むこともできないでしょう。
蠍座AB型の人は常に自分の意志を明確に持ち、それに従いながら生きています。
そのため、周りからは変な人だと思われることも多々ありますが、それが長期的にみればどちらのほうが価値があるかは一目瞭然でしょう。
自分の意志を明確に持つためには、常に自問自答を繰り返す必要があります。
それはつらいことではありますが、それができるかどうかが大きな分かれ目になるのです。
そういった意味では蠍座AB型の人は没頭力がある分有利ですね。
3、周りに合わせるのが得意
「周りに合わせるのが得意」ということも蠍座AB型の性格的特徴としては代表的な部分になります。
これはつまり「協調性がある」ということですね。
一般的なAB型の人はどちらかというと周りに合わせるのが苦手であり、社交性もコミュニケーションスキルも低いものになっていますが、蠍座AB型の人の場合は別であり、はじめのほうでもいったようにその協調性の高さには多くの人から定評があります。
周りに合わせる性格と聞くと、なんだか媚ばっかり売って本当の自分を隠して偽りの自分を演じていると思いがちですが、実際、本当の自分のありのままの姿で他人と接している人などめったにいないことでしょう。
人は公共の場や社会的な場で他人と接するときは最低限は表面を飾らなければならないのが事実であり、それが社会で生き抜くためにも大切なことでもあります。
自分らしさというのはただワガママに意志を強く持って貫けばいいというわけではなく、それはケースバイケースで臨機応変に対応できてこそ、本当の自分らしく生きていけるのです。
蠍座AB型の人は周りに合わせるのがうまいからといって、自分を捨てているわけではありません。
しっかり内側には自分の意志が明確に存在しており、その意志の元で協調性を持ちながら生きているのです。
周りに合わせるときのコツは、自分の意志をハッキリと持つことであるともいえますね。
4、集中力がある
蠍座AB型の性格的特徴の四つ目は「集中力がある」です。
さきほどは蠍座AB型には没頭力があるといいましたが、それはこの集中力の部分も多く含んでいます。
というもの、集中力と没頭力というのはセットになっているケースが多く、集中力があるからこそ没頭でき、没頭しているからこそ集中できているという、二つは共に不可分な存在だといえるでしょう。
どちらか一方が欠けていてはもう一方は力を発揮できない。
そういった意味ではどちらかだけあればいいというわけではなく、両方を鍛える必要があるともいえます。
蠍座AB型の人の場合は、集中力と没頭力の二つを兼ね備えていることもあり、いわゆる天才肌といわれることが多々あります。
何事も平均よりもうまくこなしたり、物事のコツを掴むのが他の人よりも断然早かったりなど、客観的に見るとそれは才能の違いに見えるかもしれませんが、その多くはこうした集中力や没頭力が生み出しているものであったりするのです。
集中力がない人はおそらく何をしても身につきませんし、結果を出すことも難しいといえるでしょう。
そして没頭力がない人もいつか自分がやっていることを苦に感じてやめてしまうことでしょう。
蠍座AB型の人の天才肌は類稀なる集中力と没頭力があってこそなのです。
蠍座AB型の4つの恋愛傾向
ここまでは蠍座AB型の性格的特徴についてまとめてきました。
実際、多くの人が抱いていた印象とは大分違う印象を抱いた人も少なくないのではないでしょうか。
AB型は思い込みによる印象を大きく受けやすいこともあり、世間では変わった人扱いされますが、きちんと内面を見ればおかしいのは自分の主観的な意見だということに気づくはずです。
周りの人と違うからおかしいのではなく、自分が他人のことを周りとは違うと判断していること自体がおかしいのです。
そこに気づけるかどうかは結構重要であり、それを見て見ぬフリをしている人は大体が個性や多様性を許容できない人でしょう。
大事なのは個性を許容し、多様な価値観を受け入れながら共存して生きていくことです。
蠍座AB型の人は協調性が高くコミュニケーションスキルも高いため、比較的受けいられやすくなっていますが、他のAB型はそうではないでしょう。
しかし、そんな社交性が高い蠍座AB型の人の性格はいいといとしても、それは恋愛面ではどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこでここからは蠍座AB型の恋愛傾向についてまとめていきますので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
1、尽くすタイプ
蠍座AB型の恋愛傾向の一つ目は「尽くすタイプ」です。
意外だと思うかもしれませんが、蠍座AB型の人には恋人に尽くすタイプな人が多くいます。
恋人に対して自分の愛情をたくさん与え、相手が望んでいることを与えようと頑張る。
こうした傾向は主に女性の人が多いのは間違いありませんが、それは決して女性だけの話ではなく、恋人に尽くしがちな男性も蠍座AB型にはたくさんいます。
それがいいことなのか悪いことなのかは恋人との相性によるところが大きいと思いますが、ある程度の尽くしなら問題はないでしょう。
しかし、尽くすことは往々にして依存につながるケースが多く、尽くすことと自分の愛情をただ押しつけることはまた別モノであることを頭に入れておかなければなりません。
尽くすが見返りを求めない愛情であるなら、依存は見返りを求める愛情です。
ここの違いをしっかりと認識していなければ、たちまち恋人依存症になり、重症な場合はストーカーなどになってしまうことがあるので注意が必要だといえるでしょう。
蠍座AB型は意志が強い傾向があるので一段と注意が必要ですね。
2、承認欲求が強め
蠍座AB型の恋愛傾向の二つ目は「承認欲求が強め」です。
これもさきほどの尽くすタイプとつながってくる話ではありますが、蠍座AB型の人は比較的承認欲求が強めな傾向があり、それもまた恋人依存症の引き金になってしまうこともあります。
承認欲求は人間にとっては必要不可欠であることは間違いありませんが、それは限度内の話であり、あまりにも強すぎる承認欲求はまず身を滅ぼすといっても過言ではないでしょう。
特に恋愛面での承認欲求はもはや最悪であり、恋人に対して承認欲求を発揮していればほぼ確実に恋人依存症への道を歩むことになります。
恋人は決してあなたの欲望を満たすために存在しているわけではありませんし、承認欲求を満たすために付き合っているわけでもありません。
恋人に承認欲求を満たしてもらうことを求めると、往々にしてそれは重くて歪んだ愛情に変化してしまうことでしょう。
蠍座AB型の人の尽くすタイプといった傾向も実はこの承認欲求に端を発している部分もあり、その二つはある意味不可分といえますね。
承認欲求自体は悪いものではありませんが、その取り扱いを間違えてしまうとたちまち恋人だけでなく、文字どおりすべてを失ってしまう可能性がありますので十分に注意するようにしましょう。
3、外見で判断しがち
蠍座AB型の人は恋愛においては「外見で判断しがち」な面があります。
日常生活においてはそこまで外見で他人のことを判断することは少ないのですが、恋愛面ではつい外見で相手のことを判断してしまう傾向が強く、蠍座AB型の人は結構痛い目を見ることが多いようです。
そもそもAB型の人自身が世間からは何となく雰囲気や外見的な要素で判断されてしまうことが多く、それによる影響を受けてしまっている部分も確かに存在することでしょう。
人間は自分がされていることは無意識のうちに他人にも同じようなことをしてしまうことが多く、本人としては自分がされて嫌なことは他人にもしないと思っているつもりでも、ついつい同じようなことをしてしまっているのです。
蠍座AB型の人の場合もそれと同じ経験をしていることもあり、異性をつい外見だけで判断し、残りの部分は自分の先入観によって判断している人がたくさんいます。
行き当たりばったりな単発な恋愛をするだけであるならそれでも問題はないといえますが、もしも恋愛で安定した関係性を築きたいと思っているのであれば、やはり相手の外見ではなく内面に目を向けて判断することが何よりも重要になるといえるでしょう。
4、楽しさ重視
蠍座AB型の恋愛傾向の四つ目は「楽しさ重視」です。
以外にも蠍座AB型の人はお互いの関係性では楽しいかどうかを重要視する傾向があり、その他の気難しい部分においては比較的許容範囲が広いといえます。
その傾向の根底には一緒にいて楽しければ大抵のことは乗り越えられるという楽観的な部分があり、それは蠍座AB型の社交性やコミュニケーション能力の高さがあってこその価値観だといえるでしょう。
しかし、楽しさ重視のカップルの大半はおよそ倦怠期にさしかかるといとも簡単に別れてしまうケースを見ていると、やはり恋愛は楽しいだけではダメで、お互いのフィーリングや価値観も必要なのではないかと感じます。
もちろん一緒にいて楽しいことは大前提ではありますが、蠍座AB型の人の場合は楽しさだけに目を向けすぎている傾向があり、それが恋人依存症などにもつながることがあるので注意が必要です。
恋愛は楽しいだけのものではなく、二人の間に信頼がなければ成り立たないのが事実であり、信頼と楽しさはまた別々に考えなければなりません。
この部分を一緒くたにしてしまうことで、多くのカップルは浮気問題で揉めたり束縛をしすぎてしまうといった問題にもぶち当たってしまうのです。
蠍座AB型の人の恋愛傾向がダメなわけではなく、楽しいことも重要ですがそれ以上にお互いの信頼関係にも目を向けることが大事だといえるでしょう。
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