獅子座B型の基本的な性格的特徴
獅子座B型の人のイメージは中々悪く、その多くがB型のイメージに端を発しているといいました。
しかし、そういったイメージもただの思い込みであり、実際のB型の性格とは違うということもいいました。
自己中や自分勝手という意見の大半はただの主観的な意見であり、その人からは自己中な行動に見えたとしても客観的に見ればまったくあたり前の行動だということが少なくありません。
人は物事を見るときは必ず自分のパラダイムやバイアスを通してから見るため、そこにはどうしても主観的な意見が入り込んでしまうのです。
ある研究者によれば、人が客観的に物事を見るのはほぼ不可能であり、自分が見ているものにはほぼ確実に自分の主観的な意見が取り入れられているといいます。
つまり、他人のことを客観的な視点で判断するのは不可能であり、人を見るときは世間的な声を交えた自分なりの主観で判断してしまうということですね。
ですが、それもしっかりと個人のことを観察し理解することで、そういった思い込みを防げます。
そこでここからは獅子座B型の性格的特徴についてまとめていきます。
B型にある種の偏見のようなものを持っている人や、単純に獅子座B型に興味がある人もぜひチェックしてみてくださいね。
1、お調子者
獅子座B型の性格的特徴の一つ目は「お調子者」です。
基本的に獅子座B型の人はノリが良くて、常にテンションが高めに設定されています。
イメージとしてはウェーイ系な人たちを想像するのがいいのではないでしょうか。
ノリとテンションが高く、基本的には誰とでも仲良くなる。
しかし、そういった雰囲気やノリが嫌いな人も多いことでしょう。
さきほどもいったように、普段から大人しい人がそういったノリで突然絡まれればうっとおしく思うでしょうし、気持ちがいいのは絡んでいる本人だけです。
そのため、ノリの制御には十分に注意はしなければなりません。
ですが、そういったお調子者な部分が功を制することもあり、その社交性の高さは人間関係を充実させるためには重要なことだったりします。
現代では社交性やコミュニケーションスキルがない人が多く、人間関係をうまく構築できない人が増えてきています。
たしかに時代が変わり、あまり人と関わりを持たなくても生きていくことは可能になりましたがそれでは人生がつまらないでしょう。
やはりどんなに時代が変わっても人生の醍醐味は人との関わりだといえます。
獅子座B型のノリやお調子者な一面は人によっては迷惑になることもありますが、その特徴は人生を楽しんで生きていくためには必要不可欠なものであったりもするのです。
2、好奇心旺盛
獅子座B型の性格的特徴の二つ目は「好奇心旺盛」です。
これは何となく想像できるとは思いますが、獅子座B型の人は常に好奇心旺盛でいろいろなものに対して非常に興味を持ちます。
特に楽しそうなものに触れ合うのが好きな傾向があり、そういったものに対しては純粋な気持ちを持ちながら自分で体験することを好みます。
これは一見すると男性特有の特徴に思えるかもしれませんが、獅子座B型女性にも当てはまることでもあります。
女性でも好奇心旺盛な人はたくさんいますし、自分の好きな気持ちに純粋に真っ直ぐ向き合っている人もたくさんいるでしょう。
中でも獅子座B型女性にはその傾向が強く、獅子座B型のノリを最大限に発揮しながら好奇心旺盛に日々を過ごしていけるのは大きなアドバンテージだといえるでしょう。
大体の人は大人になっていくにつれてこうした好奇心をなくしていってしまいます。
気づけば社会に順応され、大人しく毎日を淡々と繰り返して生きることが正解だと思っているのです。
しかし、一度しかない人生をそのように消費するのはあまり賢いこととはいえないでしょう。
何に重きを置いて生きるのかはその人の自由ではありますが、どんな生き方を選ぶにせよ好奇心だけは常に持ち合わせていなければなりません。
でなければ、20代なのにまるでお年寄りのような雰囲気をまといながら生きていくことになってしまいます。
逆にいえば好奇心さえ持っていればそれだけで若くいられるということでもあります。
獅子座B型の好奇心旺盛な性格は多くの人の参考になると思いますので、最近日々が充実していない人はぜひ好奇心を持つことからはじめてみてくださいね。
3、プライドが高い
また、「プライドが高い」ことも獅子座B型の人にはよくみられる特徴です。
プライドが高いというのは言い換えると「頑固」「わがまま」というようにもいえますが、獅子座B型の人の場合は「意志が固い」といったほうがわかりやすいかもしれませんね。
獅子座B型の人はあまり周りの意見に流されたりすることがなく、常に自分の考えに従いながら行動しています。
そして、その行動指針などをバカにされたり否定されたりすれば非常に嫌悪感をかもし出します。
これが獅子座B型の人がプライドが高いといわれる原因だったりするのですが、よくよく考えればそれはあたり前のことであり、誰だって自分が決めたことや信じているものを否定されると嫌な気持ちになりますよね。
人は自分が信じているもののことは信じていたいし、自分には正直でありたいと思っています。
もちろん、間違っていることを信じている場合はたとえプライドが邪魔をしていても改善する必要があると思いますが、多くの場合は自分が信じているもののことを信じていればそれで問題はないといえるでしょう。
こうした意志の強さやプライドの高さは、すぐに周りに影響されてしまう人には特に重要であり、情報の流れが早い現代では必要不可欠なものであるといえます。
何か一つでもいいので自分にとっての指針となるような信念を持ち、それにプライドを掛け合わせてぜひ自分らしい人生を生きるようにしてみましょう。
4、自信過剰
獅子座B型の性格的特徴の四つ目は「自信過剰」です。
実は獅子座B型には少し自信過剰なところがあります。
これはノリが良かったりプライドが高い人にありがちなことですが、自分の意志の強さをそのまま自分の自信に反映してしまったり、そのノリの良さに自信を持っていたりします。
現代においては自信がない人が非常に多くいますので、自信を持つことは重要であるといえますが、それはあくまでも自分の行動を臆することなくとれるぐらいの自信のことであり、何もかも自分でできるといった過剰な自信を持つことはあまり良くありません。
自信過剰な人は大体実力が伴っていないケースが多く、ただの口だけの中身がスッカスカな人がたくさんいます。
それでは周りからは反感を買ってしまいますし、性格が悪いどころかただのナルシストだと嫌悪されてしまうことにもなります。
獅子座B型の人は他の特徴とも掛け合わせ、自信過剰になってしまう要素が非常に多いんです。
そのため、できるだけ謙虚な気持ちでいることを心掛け、常に上を目指して好奇心旺盛にノリ良くこなしていけばさまざまな面で大きな力を発揮できることでしょう。
自信過剰は成長の妨げになることを常に頭の中に入れておくようにしましょう。
獅子座B型が持つ4つの恋愛観
ここまでは獅子座B型の性格的特徴についてまとめてきました。
実際、獅子座B型の人は他人から好かれやすい性格をしているのは事実ですが、その一方で嫌われやすい性格をしている人も多いのが事実です。
そのため、表面上でしか人を判断しないような人からのイメージは悪いことが多く、これまた先入観でB型は性格が悪いと思われてしまう原因の一つです。
しかし、ここまで見てきたように、獅子座B型の人の性格には非常に参考になる部分が多く、特に好奇心を持ちながら生きることの大切さは十分に伝わったことでしょう。
現代では若いのに年寄りのような思考や生活をしている人が多く、情熱や熱意やモチベーションが欠落している人が多くなっています。
獅子座B型の人の性格は、そういった人に対して何かしらの刺激を与えるきっかけになるのではないでしょうか。
ですが、その一方で獅子座B型の恋愛面について興味がある人もいたりしますよね。
そこでここからは獅子座B型の恋愛観についてまとめていきます。
一般的なイメージが悪い獅子座B型ですが、リアルな恋愛ではいったいどのような感じなのか、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
1、とりあえずアプローチ
獅子座B型の恋愛観の一つ目は「とりあえずアプローチ」です。
獅子座B型の人は男性・女性に関わらず、気になる異性がいた場合はとにかくアプローチをかける傾向があります。
というのも、獅子座B型には「恋愛はタイミングがすべて」といった考えがあるため、興味がある人がいた場合はアプローチしなければ一生後悔することになると思っているのです。
実際、恋愛がタイミングがすべてだという考えは的をえていて、多くのカップルも自覚していたりするのではないでしょうか。
「あのタイミングで会わなければ」
「あそこで話すことがなければ」
そういった運命的な出会いを果たしたことがある人も多いのではないでしょうか。
逆に、アプローチかけないで後悔している人の数はおそらくその倍以上いて、誰もが「声をかければよかった」といった経験をしたことがあるはずです。
獅子座B型の人はそのことをしっかりと理解しているため、後で後悔する選択はしないように心掛けています。
興味がある異性にアプローチをかけるのは簡単ではありませんが、獅子座B型の人の場合はそのノリの良さからハードルを楽に越えて接触できます。
恋愛に消極的である人はぜひ見習いたいところですね。
2、駆け引きは苦手
獅子座B型の恋愛観の二つ目は「駆け引きは苦手」です。
獅子座B型の人はこまか~い駆け引きが非常に苦手であり、ネチネチと女々しくアプローチをかけていく手段を好みません。
さきほどもいったように、恋愛はタイミングがすべてだという指針に従い、気になる異性がいた場合は細かい作戦などは考えずにガンガン積極的にアプローチをかけていきます。
そもそも駆け引きというのは自分に自信があまりない人が嫌われないようにするために用いる手段であり、真っ向からアプローチができない人が好んで使うやり方です。
駆け引きで相手の気をこちらに向けさせ、そこから相手の反応を見ながら少しずつアプローチしていく。
もちろんそれが悪いことだとはいいませんが、獅子座B型の人はそういったやり方を好まないようですね。
興味がある人にはガンガンアタックする。
駆け引きの心理戦を用いて少しずつ口説いていく。
どちらを選ぶかは人の自由ですが、恋愛はタイミングがすべてだと思っていれば、前者のほうを採用してガンガンアタックしていったほうが後悔することも少なく、常に晴ればれとした気分で過ごせるのではないでしょうか。
3、好きな人には甘える
獅子座B型の人には「好きな人には甘える」といった恋愛観を持っている人もたくさんいます。
というのも、実は獅子座B型の人には寂しがりな人がたくさんいることもあり、性格面でのノリの良さや社交性の高さといった部分は寂しがりな感情が奥底にあるからこそなのかもしれません。
普段は明るくて悩みなんてなさそうに見える人ほど、実は恋人には甘えがちであったり寂しがりであるケースが多く、獅子座B型の人もそれは例外ではありません。
しかし、これは女性であるなら非常にかわいらしい特徴かもしれませんが、男性があまり女性に甘えすぎるのはよろしくないでしょう。
女性は男性に甘えたいと思っているのが多数な意見であり、男性に甘えられたいと思っている人は自分が甘えたいと思っている人よりは少ないはずです。
獅子座B型の人は、恋人に甘えることで自分の心の寂しさを埋めようとする傾向がありますが、それにも限度があり、あまりにも甘えすぎると相手からは重いと思われてしまう可能性があることは十分に頭に入れておくようにしましょう。
4、ロマンチスト
獅子座B型の恋愛観の四つ目は「ロマンチスト」です。
これはおそらく多くのカップルが当てはまることではありますが、獅子座B型の人も恋人とロマンチックな体験を一緒に共有したいと思っていたりします。
誰でも一度はドラマや映画のような恋愛に憧れたことがあるとは思いますが、そういったものを現実の世界に投影している人もきっと大勢いることでしょう。
運命的な出会いや感じていることが一緒だったり、同じものを見て同じ感情を抱き同じぐらいの愛情を与え合う。
それが悪いことだとは思いませんが、あまりにも現実とかけ離れたことを求めすぎるのはある意味問題だといえます。
現代の理想的な恋愛の形のほとんどはマスメディアによって定義づけられているのが事実であり、その仮想と現実の境目が非常に見極めづらくなっているのが実情です。
そのため、獅子座B型の人も含め、多くの人は世間的に定義されている理想の恋愛をいつまでも夢見ながら、現実とのギャップに苦しみながら恋愛していたりするのです。
もちろんロマンチストでいることが悪いといっているわけではなく、そういった視座を持ちながら恋人との恋愛をイメージすることも大切ではありますが、やはりリアルとバーチャルにはハッキリとした境目をつけなければなりません。
恋愛に夢を見続けるのは人間の性ではありますが、それは一体どこから影響されているものなのか、なぜそういう気持ちになっているのかまで考えれば、きちんと現実の恋愛と向き合うことで恋人との関係性も今よりも充実したものになるのではないでしょうか。
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