【夢占い】血の夢を見る理由とそこに潜む自分の深層心理とは？(3ページ目)

夢占いからわかる血の夢を見る理由

ここまでは、パターン別に血の夢からわかる自分の深層心理についてまとめてきました。はじめのほうでは血の夢は運気を表すと散々いってきましたが、ここまで見てきたように血の夢の意味にはそこまで運気ばかりが含まれているわけではないことがわかったはずです。血の夢の「血」はストレスを表すこともあり、はたまた悩みや不安を表すこともあり、その見極めを誤れば夢占いの結果もまったくお門違いの方向へと向かってしまうでしょう。夢占いにおいては状況判断とパターンを深く知ることが大事であり、その前提がしっかりしていればいるほど夢占いについての理解も深まります。しかし、だからといってただ闇雲に夢のパターンについて理解したとしても、本質的な意味について理解していなければ、夢占いを完全に理解できたとはいえません。つまり、「なぜその夢を見たのか？」について知ることが大事なのです。そこでここからは、夢占いからわかる「血の夢を見る理由」についてまとめていきます。血の夢についての理解を深めたい人や夢占いについて興味がある人は、ぜひこの先もチェックしてみてくださいね。

１.運気上昇

夢占いからわかる血の夢を見る理由の一つ目は「運気上昇」です。はじめから何度もいっているように、血の夢が表す意味の最重要項目は「運気」についてです。血の夢においては血の流れこそが運気の流れを表しており、その流れが夢の中でどうなっているかによって現実の世界での運気が上昇しているのか下降しているのかを知ることができます。そのため、運気の流れが激しいときなどはやはり運気を表す血の夢を見やすくなっており、血の夢を見るということはある意味運気が大きく変動しているとも考えられます。そして、血の夢は特に運気が上昇しているときにこそ見やすくなっていて、運気が下降しているときには血の夢ではなく別な夢を見る傾向があるようで、こういった面からも血の夢は吉夢であるといわれていたりするのです。しかし、血の夢は何も運気だけを表しているわけではないことはもはや説明不要でしょう。血の夢を見るときは運気が関係していると考えることも大事ですが、その一方で別なことが原因となっていると考えることも大切なことですので、持っている視座は常に幅広くしておくようにしましょう。

２.精神の疲弊

夢占いからわかる血の夢を見る理由の二つ目は「精神の疲弊」です。さきほどもいいましたが、血の夢の中での血は「ストレス」や「悩み」などを表すことも多々あり、自分が見ている夢の状況からその夢が何を表しているかを推測することは非常に重要な部分となります。それゆえ、血の夢を見るときは精神的に疲弊しているときに見やすくもなっており、自分では認識していないストレスが血となって表現されることもよくあることです。血とストレスというとものすごくネガティブで危険な感じがしますが、自分で認識できているストレスであるならそこまで心配する必要はなく、もっとも危険なのは自分では気づいていないストレスが蓄積されていることです。そういったケースでは、血の夢を見るときはかなり精神的に疲弊している状態であるといえ、早めに何かしらの対処をする必要があるといえるでしょう。夢占いは自分自身への警告を表していたり、何かしらのサインを送っていることもありますので、その意味をしっかりと受け取って理解することが大事なことだといえます。特に血まみれの夢を見たときはかなり危険信号でもあるので、頭の隅にでもそのことを入れておくようにしましょう。

３.悩みや不安

「悩みや不安」があるときにも、多くの人は血の夢を見やすい傾向があるようです。というのも、さきほどのストレスのときと同じく血の夢の中では度々「血」が現実の世界での感情や心理といったものが体現化された状態となることがよくあり、血は運気だけでなく自分自身に関わる大きな感情を表していることもあります。その一つが悩みや不安でもあり、抱え込んでいる悩みや不安の度合いによって血の夢の内容も変化していきます。夢占い的には、悩みや不安といった意味を含んでいる夢はたくさんありますが、その中でも血の夢は特にその悩みが大きいときに見やすい夢であるといえ、できるだけ対処することが望ましい状態であるといえるでしょう。人は何かしら悩みや不安を抱えながら生きているもので、多くの場合は日常生活に影響を及ぼすほどの悩みなどではなく、ちょっとした不安などが原因で悩んでいるというのが事実です。しかし、血の夢を見るときはちょっとした悩みに誘発されているわけではなく、それは日常生活に支障をきたすレベルでの悩みである可能性が高くなっています。そのため、できるだけその悩みを解決することが望ましく、それを暗示させるために血の夢を見ているというように考えることもできるでしょう。悩みや不安は誰もが抱えているものですが、その大きさは自分でしかわからないはずですので、自分を誤魔化すことなくしっかりと自分の悩みと向き合うようにしてみましょう。

４.トラブルの警告

夢占いからわかる血の夢を見る理由の四つ目は「トラブルの警告」です。これはもっともスピリチュアルよりな考えになりますが、現実世界でのトラブルや警告を暗示しているときにも血の夢を見ることがあります。そもそも、「血」という言葉自体あまりポジティブなものではなく、多くの人にとってはネガティブな印象を抱いているのが事実でしょう。血が好きなどといえば少々頭がおかしい人だと思われる可能性が高く、おそらく大半の人は血なんか見たくもないでしょうし嫌いなはずです。ましてや、ホラー映画などで見る血はあくまで映像の世界なので実感がありませんが、現実の世界での血は匂いも温度も伴っているため、余計に具合が悪くなります。そういったネガティブな意味を含んでいる血が夢に出てくるということは、その状況次第では悪い意味ばかりを含んでいる結果になることも珍しくはありません。しかし、血の夢がトラブルを暗示していることに気づくことができれば、実際に現実でのトラブルを防止することができるため、逆にいえばこうした夢は吉夢であるともいえるかもしれませんね。凶夢である夢もその解釈次第では吉夢になることもあるということを覚えておくようにしましょう。

血の夢は望ましくはない

ここでは、パターン別に血の夢からわかる自分の心理と、その夢を見る理由についてまとめてきましたがいかがでしたか？実際、血の夢は夢占い的にもあまり頻繫に見るような夢ではなく、おそらく見る回数でいえば非常に少なく稀な夢だといえるでしょう。その意味や心理にしても、いいことと悪いことが極端に分かれていることもあり、あまり望ましい夢ではないことも事実です。しかし、運気上昇を暗示しているとすれば、血の夢を見たことをきっかけに現実でも積極的な行動を取ることが可能になりますし、それによって物事が大きく変わることもあるでしょう。夢占いには今の現実を変える力が含まれていることも多く、その意味をしっかりと受け止めることが大事だといえます。ここでは血の夢からわかる心理やその夢を見る理由などについて詳しくまとめているので、最近血の夢を見たという人はここに書かれている内容よりもさらに踏み込み、自分なりの解釈を用いて夢占いについての理解を深めてみてくださいね。

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