これはフィッシュではない？
前項でフィッシュの力をご理解いただけたかと思いますが、そんな力を持つフィッシュだけに何がなんでも手のひらにあってほしいと願ってしまいますよね？
だからその願いが強くなりすぎて、ただでさえ分かりにくいフィッシュを誤認したりで、「フィッシュのご利益がない！」なんてことがあるかもしれません。
ですのでここでは、フィッシュと間違えやすい手相をご紹介しますので、しっかりと覚えて誤認しないよう注意して下さい。
まず大前提として、フィッシュはアメリカのレッドリボンを横にした感じ、見た目魚に見えるのでフィッシュであると先にあったことは記憶に新しいところです。
しかし、それが円のような形である、リボンの端末が見えずに丸に近い形になっている場合は「島」と呼ばれ、打って変わって悪い意味となってしまうのです。
つまり、フィッシュと思っているものに「尾」がないものは島であり、フィッシュとは明確に違いますので十分に確認しておくことをおすすめします。
その他、線がいくつか交わっている「星(スター)」があるのですが、これは同じ場所に直線がいくつか交差しているもので、比較的誤認はしにくいかと思います。
もっとも星は島とは違い、多くは良い意味となりますのであまり気にせず、フィッシュとはまた違う幸運がくるとポジティブに考えても差し支えはないでしょう。
さらに、これは心当たりがあれば間違えようがないのですが、手のひらのちょっとしたできものとか、傷なども案外間違えてしまうので要注意です。
フィッシュは手相としてほしいと思う人が圧倒的だと考えられますので、そんな凡ミスもおっちょこちょいな人だと十分にありえるのです。
基本は上記がフィッシュと間違えやすい手相ですので、フィッシュと思っても何度も確認して、確実にフィッシュであることを確認するようにしましょう。
他の手相に接していたり交わっていたりすると、パッと見では分からないと思われますので、入念なチェックをするように心掛けて下さい。
フィッシュがない人は
おそらくではありますが、ここをご覧の人の大多数はフィッシュがない、または過去にあったものの今はない、すでに消失されているのではないでしょうか？
それだけフィッシュという手相は希少、珍しいと言えるもので、手相の作りこそ簡単に見えますが、絶対数としてはとても稀だと考えられるのです。
ではフィッシュがない人というのは、そのまま手のひらにフィッシュが現れないことを受け入れなければならない…訳でもありません。
実はこのフィッシュ、他の手相と同じく後年現れるもので、その人次第でフィッシュを手のひらに発現させる、またフィッシュを再発現させることが可能と言われているのです。
もっともここまでであれば、他の手相と同じということであえてここで記述することはないのですが、フィッシュというのはあえてここで特筆すべき特徴を持っているのです。
それは、短期間のスパンで発現したり消失したりという特徴で、逆に言えば発現させるだけなら他の希少な手相よりも、比較的容易と考えられるのです。
ですが、揚げ足を取ることになりますが、比較的容易に発現するということは、比較的容易消失するという意味にもなります。
それではせっかくフィッシュを発現させても、恩恵を授かる前にフィッシュが消失してしまうかもしれないと、あまり頑張る気にはなりませんよね。
そこで「手相を書き込む」という裏技です。
手相は自らの手で無理矢理作り上げてもその効果は期待できるようで、もしフィッシュの恩恵を受けたいと思うのなら一考の余地は十分にあるでしょう。
まあ上記はいささか力技ですので、それには抵抗がある、自分でフィッシュを掴み取りたいと思うのであれば、継続的な努力を積み重ねるようにするのがベターです。
フィッシュは発現する分にはそこまで難易度は高くないはずですので、そのための頑張りを続けることで多くはやがてフィッシュが発現するものと思われます。
その後は維持にベクトルを向けて、フィッシュが消失してしまわないように日々の努力を怠らず、手のひらにずっとフィッシュを残せるようにしましょう。
フィッシュの力をさらに引き上げよう
多くの手相は、良い意味があれば悪い意味もあって、そこは表裏一体だったりメリットデメリット的な考え方となるのが普通で、良い意味「だけ」というのはなかなかありません。
しかしフィッシュだけは例外のようで、フィッシュがあれば幸運、大なり小なりあるものの良い意味となり、稀有な手相と言っても差し支えはないでしょう。
だからもし手のひらにフィッシュが確認できた人は、今後訪れるであろう大なり小なりの幸運に、大きな期待を寄せても問題はないかと思います。
ただし、フィッシュがあるからとそのまま何もせず待っているだけとなると、おおよそそれほどの幸運とならない、予想に収まる程度の幸運になる可能性が高いでしょう。
あくまでやってくる幸運というのは、その人に見合ったものとなることがほとんどですので、何もしなければ分相応の幸運がやってきてそれでおしまいとなるのです。
「それで十分」と思われるなら構いませんが、もしもっと大きな幸運を得たいと考えられているなら、そのための頑張りを怠らないようにしましょう。
それでやってくる幸運もさらなる肥大化が期待できますので、せっかくの幸運ということで頑張ってみては如何ですか？
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