男性の結婚線
では今回の内容の本筋となりますが、男性の結婚線とは一体どのようなもので、そしてどのように見るのか、またそれが何を示しているかについてを掘り下げてみます。
とは言っても、これまでの内容のとおり結婚線…と言うより、手相には男女差がありませんので見方は同じで、この場合「男性の」結婚線の解釈をお伝えすることになると思います。
具体的にですが、まずおさらいからで結婚線の位置を正確にご存じですか？
結婚線とは、手のひらを見て小指の下付近に、手の外側から走っている横向きの線を指すのですが、今見てみてそれがあることを確認出来ましたか？
それが1本であれば基本の結婚線で、おおよそ将来は一人の女性と恋愛をするなりお見合いをするなりで、結婚に行き着くことが出来るものだと思われます。
なお2本以上ある場合についてですが、たしかにそれは結婚線がある事から結婚出来ることはおそらく間違いないのですが、結婚に至るまでにいささか問題をはらむことになりそうです。
と言うのも、結婚線が2本以上ある場合はその本数だけ「意中の女性」がいる可能性があり、最終的にその中で1人の女性を選ばなければならないからです。
きっとその過程で、事もあろうに二股以上を掛けている男性であれば、修羅場が訪れることになるでしょうし、単に気持ちがあるだけであっても、1人に決める際に迷うことになるでしょう。
まあこれについては、二股については問題外ですので別として、恋多き人生であれば何人かの女性を好きになることはあると思いますし、それに伴い悩むこともあると思いますので仕方がありません。
問題は結婚に行き着くまでにそれを決められるか、たった1人の女性に照準を定められるかであり、その時の結婚は1人としか出来ない以上、必ず求められる部分になるので逃げられないのです。
だから結婚線が複数本ある人というのは、身辺整理も兼ねて1人の女性に絞るという姿勢が求められますので、それだけは必ずやっておくようにしましょう。
もし出来ないとなると、手相が伴っていても自らその権利を放棄していることになり、結婚線があっても結婚出来ないことになりますので要注意となります。
次に結婚線に際して縦線が走っている、縦線が結婚線を遮ってしまっている場合についてですが、これも結婚という結果は残せるようですが、そのためにいろいろと受難があるようです。
と言うのもその縦線、手相占いで言う「障害線」の可能性があり、結婚線が人にその運勢を辿らせようとする邪魔をする、障害を作るという性質を持つものだと考えられるのです。
だから、結果的には結婚することが出来ても、例えば女性の親御さんから猛反対に遭って説得が求められるとか、結婚資金が何らかの理由で枯渇してしまったなどがあるかもしれません。
ただ、それらを乗り越えた先には結婚が待っているはずですので、二人で手を取り合って協力しあってそれらを乗り越えて行けば、通常の結婚よりも固い絆で結ばれるというメリットもあると思われます。
それともう一つ、手のひらを見てみて「結婚線がない」という男性もいたのではないでしょうか？
それでがっかりされたことだと思いますが、実はそれ結婚出来ないという結果を示しているのではなく、「まだ結婚に至れる段階じゃない」「結婚には時期早々」を示していることがあるのです。
つまり、結婚したい気持ちがあっても恋愛自体はやりたくない、そもそも結婚に対してあまり肯定的でないなど、そういった結婚に対する疑念などがあるのではないでしょうか？
そうなると、結婚線が薄くなってしまって視認出来なくなるとか、結婚線自体が消失してしまうこともありますので、まずは自分の結婚観から見直してみましょう。
最後に結婚線の濃淡についてですが、まずこれまでの内容にあった通りそもそもからして、男性は女性と比較して手相の線が濃いことがほとんどです。
だから、通常結婚線は濃いと結婚が近くなると言われていますので、それに伴い男性の多くが当てはまってしまうと考えるのではないでしょうか？
ですが「手相に男女差はない」と先にあるとおり、そこには男女差はありませんのでそのまま解釈するのが、手相占いの見解になるものと思われます。
つまりは、「男性の多くは結婚が近い」と考えても差し支えはないでしょう。
これについては疑問に思われる人が多いと思いますが、男性と言うのは基本結婚に対して控え目な気持ちでいることが多く、言うなれば結婚に対して消極的です。
それに、男性は一人でいることが好きな傾向がありますので、どうしても女性のように結婚に対してガツガツするようなことが少ないのです。
そんな男性が、わざわざ結婚線を見てまで自分の結婚を願うようになる…と言うことは、通常結婚に対して消極的な男性が結婚に対して前向きということになります。
その事により、結婚に対して基本大歓迎な女性、ついに結婚を決意した男性…この構図であれば、結婚が近いと考えてもさほど問題はない、だから「男性の多くは結婚が近い」という結論になるのです。
このように、結婚線の基本的な見方は女性と変わらず、そこは男女共通と言えるのですが、男性の傾向が女性とは違った意味をもたらすことになっています。
まあそういう意味では、手相は男女共通とするも「共通ではない」ところも多いのですけどね。
結婚線の注意事項
なおこの結婚線、置かれている場所で大体ではありますが、結婚をするタイミング、時期などが分かるようです。
それには感情線が欠かせず、その感情線と小指の距離間で判別出来るようで、結婚線のある人はそこに注視すると自分の結婚するタイミングが分かるでしょう。
ではその見方ですが、単純な話で下側…つまり、結婚線の位置が感情線に近ければ近いほど早めに結婚する可能性が高く、小指の付け根に近ければ近いほど遅い結婚となるようです。
なお詳しい年齢ですが、感情線と小指の付け根の中間地点が30歳辺りとされており、そこからどちらに振るかで結婚する年齢を推測することが出来るものと思われます。
ただしこれ、ここだけは男女で違うようで、中央が30歳辺りというのはどちらも同じと考えられているのですが、男性の方がどちらかに近づくほど年齢幅が上がる、または下がるようです。
なお男性の場合、これまでの内容から分かるとおり基本的に結婚に対して控えめであるためか、小指の付け根側に結婚線が偏ることが多いようで、これもまた男性ならではの手相と言えます。
男性はいくつになっても結婚出来ると言われていますが、それを具現化したような手相となりますね。
もっとも、どちらにせよ結婚線はあるのですから、その時が来るまでしっかりと自分を磨いておくとか、資金の貯蓄などをしておいて、準備万端にしておきましょう。
正しく読みとれれば時期も分かるかも？
女性とは若干違う男性の結婚線ですが、まあそれはあくまで若干であって、それを知らなくてもさして大きな問題にならない男性の方が、おそらくではありますがずっと多いかと思います。
ですが、やはり結婚をするにはそれなりの準備や心構えが必要な訳で、何も知らなければそれをすることは出来ませんし、焦る気持ちだけが募ってしまうことになります。
だから誤差範囲の違いなのかもしれませんが、きちんと男女の結婚線の違いを理解しておくことで、結婚の近道になるかもしれませんので、一応は今回の内容は記憶に止めておくようにしましょう。
適切な時期に適切な行動をすれば、それだけ結婚は早まるものと思われますので、細かいことかもしれませんがそういう細かい事を積み重ねて、人は目的を果たせるのだと思います。
なお、やはり手相は信用出来ない、結婚線なんてただの筋と思われるのでしたら、ここまで読まれて何ですが自分の力で結婚を勝ち取っていただければ宜しいかと思います。
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