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【青色が持つイメージ】青色に込められているイメージと心理的な効果とは?

【青色が持つイメージ】青色に込められているイメージと心理的な効果とは?

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モコ
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2019.03.13

青がもたらす心理的効果

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ここまでは、青に込められているイメージについてまとめてきました。   実際、青色について人がイメージすることは多種多様であり、そのすべてを理解することはできないでしょう。   自分が青に対して抱いているイメージは他人も同じく抱いているとは限らず、一人ひとり感覚が違うからこそ色からわかることについて有益な情報が得られたりするのです。   しかし、青色のイメージだけに固執していることはあまり好ましくなく、色のイメージについて考えることはとても大切なことではありますが、イメージだけが色の役割ではありません。   今では人間の心理的な要素についてもさまざまなことが解明されつつあり、どのような色の組み合わせをすれば人の感覚を刺激できるかといったことにまで、色についての情報が活用されています。   現代では色が語ることは本人が発する言葉以上に意味を含んでいるものであり、色からわかることは個人の本心を表しているといえるでしょう。   そこでここからは、「青がもたらす心理的効果」についてまとめていきます。 青という色が人に対してどのような心理的影響を与えるのか、色から人はどのような感覚を得ることができるのか興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。

1、リラックス

青がもたらす心理的効果の一つ目は「リラックス」です。   これは青色がもたらす心理的な効果としてはもっとも顕著なものであり、誰もが青色に対してはリラックスした感覚を得られるのではないでしょうか。   現在では、人気のSNSであるツイッターにも青色が使われていますし、ヤフーのトップページも青色を使用していることで知られています。   大企業のホームページでは、そのページを見ているユーザーに対して心理的なリラックス効果を与えるためにわざと青色を使用しているというデータも存在しています。   普段私たちが無意識に感じていることのほとんどにも、このような手法が応用されているのです。   ですが、重要なポイントは使用していることではなく、色によって自分の感覚や感情が誘導されていると私たち自身が気づいていないということです。   こうした色によるプライミング効果は、プライミングされている人たち自身の意識に上ることなく水面下で起こる症状であり、決して自分がコントロールされていることに気づけません。   現代社会にはこういった例が山ほど存在しており、自分たちが下していると思い込んでいる判断も、実は色によってコントロールされているのかもしれませんね。   青色からリラックス効果を感じるというのも、色彩心理学を応用した手法だといえるでしょう。

2、ストレス緩和

青がもたらす心理的効果の二つ目は「ストレス緩和」です。   青色はリラックス効果だけでなく、ストレスを緩和させる心理的効果があることでも有名です。   というのも、さきほど述べた青色を使っている企業のホームページはリラックスよりもストレスを和らげる効果を期待して青色を使っている傾向があり、青は精神的に安定させる効果をもたらします。   青色に込められているストレス緩和効果を体験したければ、自分の身の回りに青色のモノをたくさん置いてみるのがいいでしょう。   特に寝室に青色のモノを置いておくだけで、意識していなくても心理的に安定した状態へと導くことができ、熟睡などを誘発することができます。   しかし、だからといってすべてを青色に変えるのは逆にストレスとなってしまう恐れがありますので、試す場合はあくまでもほどほどを意識するようにし、視覚的にストレスにならない程度にとどめておくことが大事です。   現代人はストレスを過剰に抱え込んでいるというデータもありますので、まずは自分の身の回りに青色を導入してみてはいかがでしょうか。

3、感謝

青がもたらす心理的効果の三つ目は「感謝」です。   青色は感謝の気持ちを誘発させる色としても認識されており、これは愛情という感情と密接に関連しているともいえるでしょう。   感謝の気持ちを持つことは人間としても大切なことであり、みなさんも他人に対して感謝の気持ちを抱くことがあるはずです。   しかし、現実的に考えると、感謝の気持ちも段々と薄れているのが現状であり、言葉で単純に「ありがとう」と発するだけでは本当に感謝しているのかどうかがわからなくなってきています。   よく「気持ちがこもっていない」というような言い分を聞くことがありますが、多くの人は感謝は言葉を発することだと認識している傾向があり、もっとも大事な気持ちの部分が欠落している人が多くなっているのです。   これはある意味その人の感謝の定義の問題でもありますが、気持ちのこもっていない感謝ほど嬉しくないものもないでしょう。   感謝されることを目的に行動しているわけではないにしても、他人のためになることをしてまったく感謝されなかったりすれば寂しく思うはずです。   このように、感謝の気持ちを持つことは社会的な生活を送る上でとても大切なことですが、その言葉の意味が変わってきています。   しかし、青色はそうした感謝の心を誘発する心理的な効果が含まれており、青色が身近にある人は利他的な傾向が強いともいわれているのです。   ですが、最終的には感謝の気持ちというのは色に頼って持つものではなく、自分の意思によって持つものですので、色による心理的な効果で感謝の気持ちを持つのはあまり好ましいことではないかもしれませんね。

4、愛情実感

青がもたらす心理的効果の四つ目は「愛情実感」です。   青色には愛情を実感する効果があり、 これはさきほどの感謝の気持ちと通じてくる話でもあります。   そもそも愛情を実感するためには感謝の気持ちは必要不可欠であり、他人に対して感謝を感じていないのに愛情を感じることはできないでしょう。   感謝と愛情はセットになっているものであり、感謝の気持ちを抱いているからこそ愛情を感じることができ、愛情を実感しているからこそさらに深く感謝することができるのです。   これはとても重要な感覚であり、この流れに乗ることができれば正のループによってずっと他人に感謝しながらも愛情を実感することができるようになるでしょう。   青色は今自分が受け取っている愛情に気づく効果をもたらし、自分は一人ではないという感覚を想起させる場合もあります。   はじめのほうでも述べたリラックス効果などもこれに起因する感覚であり、青色がもたらす効果というのはすべて相互的に影響しあっているといっても過言ではないでしょう。   愛情深い人になりたいと思っているのであれば、青色のアイテムを身につけてみるのもいいかもしれませんね。

「青」という色について理解する

ここでは、青に込められているイメージと青色がもたらす心理的効果についてまとめてきましたが、いかがでしたか?   実際、色について深く考えたことがある人はほとんどいないでしょうし、多くの人は自分の好きな色が自分自身に与える心理的な効果についても考えたことはないでしょう。   視覚がとらえる色が自分に対してさまざまな影響を与えていると考えたとしても、それがなにか意味があるのかと思う人もいるでしょう。   しかし、こういった色に対する情報を知っておくことは、日常生活の中で色を用いて自分の気分をリラックスさせたりモチベーションを向上させたりすることに役立ちます。   青色のイメージや心理的な効果について理解しておくことは、普段の生活に対してとても有益となることでしょう。   ここでは青色に焦点を当ててまとめてきましたが、色についてもっと深く知りたいという人は、ぜひ自分が好きな色がもたらす効果やイメージについても調べてみてくださいね。

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