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【月のカードからわかること】タロットカード「月」に込められている意味とは?

【月のカードからわかること】タロットカード「月」に込められている意味とは?

占い・診断
モコ
モコ
2019.04.13

3、希望

タロットカード月の正位置に込められている意味の三つ目は「希望」です。   タロットカードの月には希望の意味も含まれており、ここまで紹介してきた意味とはまた別な角度からの意味も含まれています。   というのも、月のカードをよく見てみるとわかるように、描かれている生物は月に向かってなにかを願っているように見えたりもすることがわかります。   さきほどは月は目標であり、生物が目標に向かって挑戦していく姿が描かれているんだと述べましたが、そういった一つの視点ではなくまた別な角度からこの月というカードを俯瞰することもタロット占いでは重要なのです。   もちろん、これは人それぞれ見方があるのが事実であり、人によっては挑戦心だけを描いているように見える人もいることでしょう。   しかし、タロットカードというのはただ一つの視点から意味を考えることに固執していては、自分がそのカードを引いた本質的な意味を見失ってしまう可能性があります。   そうなってしまっては、せっかくのタロット占いも無駄になってしまいます。   大事なのは多様な視点から自分が引いたカードの意味について考えることであり、月のカードであるなら、挑戦心だけを意味していると固執するのではなく、多角的な視点から意味を読み取ることが大切だといえるでしょう。   月は人によっては希望の象徴になることがあるように、感受性は人それぞれですので自分の感覚を大事にしていってくださいね。

4、不安定

タロットカード月の正位置に込められている意味の四つ目は「不安定」です。   タロットカードの月には不安定を表す意味が含まれていることもあります。   これはもはや説明不要かもしれませんが、月というカードは引いた本人の精神状態が不安定になっているからこそ引き寄せられたカードであると考えることができ、精神的に不安定な状態はタロット的にもとても危ない状態であるといえるでしょう。   というのも、月が表す不安定は、被害妄想が激しくなっているケースであることが多く、それはつまり幻想や希望に過剰にしがみついている状態であることを表しています。   みなさんも何かしらの目標や夢を抱いたことがあるはずです。   今でもなにか毎日目標を持って生きている人も多いでしょうし、そうした人にとっては目標に向かって努力することが生きがいとなっている人もいるでしょう。   しかし、時々そういった目標や夢が負担となってしまうこともあり、そうなってしまうと精神的に不安定な状態を引き起こしてしまうことになってしまうのです。   タロットカードの月は、そうした目標ばかりに固執していては不運な結果を生む可能性があることを表しており、臨機応変に目標を変更することができる柔軟性を持つことを説いているカードだといえるでしょう。

タロットカード「月」の逆位置に込められている意味

ここまでは、タロットカード月の正位置に込められている意味についてまとめてきました。   実際、月というカードに対してそこまでネガティブな意味を感じている人は少なく、月はいいことが起こる前触れのカードであると思いこんでいる人も多いことでしょう。   しかし、タロット占いの観点からいうと、月のカードを正位置で引いた場合はあまり好ましい意味ばかりが込められているとはいえ、どちらかというと正位置にこそネガティブな意味が込められているといえます。   ですが、さきほども述べたように、タロットカードにはそれぞれ二面性が存在しており、カードを引く方向によって意味が大きく変わるものであり、正位置でネガティブな意味が含まれているのだとすれば、逆位置ではポジティブな意味が含まれていると考えるのが妥当だといえるでしょう。   そこでここからは「タロットカード月の逆位置に込められている意味」についてまとめていきます。 月のカードは正位置にマイナスな意味が多い分、逆位置ではプラスの意味が多いと思われていますが、本当にそうなのでしょうか?   タロットカード月についてさらに深く知りたい人はぜひチェックしてみてくださいね。

1、迷い

タロットカード月の逆位置に込められている意味の一つ目は「迷い」です。   これは逆位置の月が表す意味としては非常に大きい意味であり、迷いを表す逆位置を引いたあなたは人生の岐路に立たされていると解釈できます。   大抵、人になにか迷いが生じるときというのは大きな選択の前であることが多く、その大半は人生か恋愛か仕事に関する悩みであるといえるでしょう。   おそらく、この月のカードを逆位置で引いたあなたは、大きな選択の前で迷いが生じており、どうしようか悩んでいる状態が長期間続いている状態だといえます。   ですが、基本的には人の悩みというのは長い時間悩めば解決するものではなく、悩めば悩むほどわからなくなってしまうということが往々にして存在します。   そもそも悩みというのは突発的なものがほとんどであり、解決されるときも突発的なことがほとんどなのです。   なので、月のカードを逆位置で引いたときは、自分の中の迷いを正確にし、自分はなにに悩んでいて、なにを求めているのかをいちど真剣に向き合ってみることがおすすめです。   悩むのはではなく考えることが迷いを断ち切る唯一の手段ですので、考え続けることはやめずに自分の迷いをしっかりと認識するようにしましょう。

2、誠実

タロットカード月の逆位置に込められている意味の二つ目は「誠実」です。   これもタロットカード月の逆位置が示す意味の中では大きな意味を持っています。   誠実とは簡潔にいえば真面目であれということであり、真面目に誠実的に生きることで運気が上昇することを表しています。   しかし、現代では真面目に生きることというのは非常に難しいことであり、誰もが真面目に生きようと思ってはいるものの、周りの環境などに邪魔されることによって不誠実な行動を取ってしまう傾向があるのです。   基本的には人間はみんな真面目な気質を持っているはずであり、生まれつき不誠実な人というのはほとんどいないでしょう。   もちろん例外的にはいるかもしれませんが、純粋に悪の心を持っている人はいないでしょうし、誰もが真面目に生きたいという欲求を持っているのです。   ですが、そういった誠実さはいとも簡単に環境の影響を受けることによって崩れてしまうものであり、誠実に生きることができるのは自分という軸をきちんと認識して持っている人だけだといえるでしょう。   タロットカードの月を逆位置で引いたときは、あなたは不誠実に生きていることを示している可能性が高く、誠実に生きれば今よりももっと充実した日々を送れることを教えてくれているのです。

3、寛容

タロットカード月の逆位置に込められている意味の三つ目は「寛容」です。   タロットカードの月の逆位置には寛容というメッセージが込められおり、これは寛容な精神を持って生きることの大切さを伝えています。   寛容な精神というのは、他人の弱さを受け入れ許容することができる心の広さのことを指しており、こうした寛容な精神を持っている人は人間関係を良好にすることができますし、周りの人たちから尊敬される存在になれるでしょう。   実際、多くの人が幸せを感じる瞬間というのは、自分の好きなことをやっているときではなく、他人から必要とされていると実感しているときや、あるいは自分が社会や他人の役に立っていると実感できたときだといわれています。   つまり、他人のために寛容になることは幸せへの近道でもあるのです。   おそらくタロット占いをやっている人は、幸せになりたくて占いを行っている人も多いでしょう。   世間では色々と「幸せになる方法」などと書かれた本がたくさん並んでいたりしますが、幸福へのもっとも重要な近道は身近な人に寛容な態度で接することなのです。   タロットカードの月の逆位置は、寛容さがいかに大切かを教えてくれるカードなのです。

4、好機

タロットカード月の逆位置に込められている意味の四つ目は「好機」です。   タロットカードの月の逆位置には好機という意味も含まれており、これは人生において大きな決断を下すタイミングを表しています。   人生というのは基本的には選択と決断の連続で成り立っているものであり、選択と決断という行動を取ることであなただけの人生が作られていきます。   そしてそれぞれの人には人生の中で大きな決断を迫れることがあり、そういった決断はあなたの人生そのものに大きな影響を与える選択となるでしょう。   たとえば、結婚するかどうかや仕事を転職するかどうか、あるいは人間関係をすべて断ち切るかどうかや、やりたいことに挑戦するかどうかなど。   人生を左右する選択というものは必ず誰しもいちどは訪れてきます。   タロットカードの月を逆位置で引いたときは、そうした選択と決断のときが迫っていることを表しており、その決断によってあなたの人生がどう進んでいるかを決定付けることになります。   好機は人生にはあまり多くは訪れることはなく、好機はチャンスととらえることができるため、決断はできるだけ前向きに下してみるのがいいでしょう。   チャンスを逃して後悔するよりも思い切って飛び込んでみるのも人生です。   どちらにせよあなたが後悔することのない選択をするようにしてみましょう。

月の印象に騙されない

ここでは、タロットカード月の正位置と逆位置に込められている意味についてまとめてきまたが、いかがでしたか?   おそらくタロットカードの月に抱いていたイメージとは違ったと感じた人が多いのではないでしょうか。   月はどちらかというとポジティブな意味合いが強い印象があり、正位置では前向きな意味が込められていると考えていた人も多いでしょう。   ですが、実際、月の正位置ではネガティブな意味合いが多く、逆位置のほうがポジティブな意味を連想させることが多く含まれています。   タロットカードの意味を考えるときは、カードそのものの印象に騙されないことが大事であり、きちんとカードの裏に込められている本質について考えることが重要なのです。   ここではタロットカードの月に焦点を当ててまとめてきましたが、タロットカードは全部で78枚存在しており、その中でも大アルカナは22枚もありますので、興味がある人はぜひほかのカードについても調べてみてくださいね。

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