負の感情を持つのが嫌
この場合の負の感情とは、いざ恋愛をした際に付き合った男性に対する嫉妬の気持ちとか、振られてしまった時に抱える心の傷などを指します。
実は人によっては、恋愛をする前から上記のような感情を抱える、持つのが嫌だとか怖いだとか、そういう心構えになった事で恋愛を避けてしまうこともあるようなのです。
分かりやすく言うなら、「そんな気持ちになるくらいなら最初から恋愛をしない」ということで、自身の心境が負の方面に向かうことを怖いと思った末の行動と言えるでしょう。
特に嫉妬なんて、恋愛が異性とのやりとりであることから人によっては必ず抱えるもので、そしてそれを抱えた際に自分がそういう人間であると気付くのを恐れているのです。
若しくは、そういった負の感情はとても心の負担となりますので、それに伴うストレスとか疲労、気疲れなどを抱えたくないなど、そういう動機であるケースもあるようです。
何にせよこれ、恋愛を通じて現れるマイナス的な要素、部分に対して否定的に考えていて、それよりも大きなプラスの要素や部分が見えなくなってしまっていることが伺えます。
と言うことで、最初から恋愛を否定的に考えずにもっと前向きに捉え、マイナスの部分よりもプラスの部分に着目して、恋愛をポジティブに捉えてみては如何でしょうか?
過去の経験を元にしていないのであれば、おおよそ恋愛に対して「食わず嫌い」なところがあると思われますので、何よりもまずはやってみることをおすすめします。
それで実際、悪い出来事もあると思うのですが、それは良い出来事に昇華出来るものとなる可能性もありますし、悪い事もあってこそ良い事も映えますので、一概に負の感情は否定するだけのものではないのです。
何にせよ、今のままでは「勿体ない」の一言ですので、まずは恋愛を「一口食べてみて」それからそれが悪いものであるか、良いものであるかを判断しても、別に遅くはないのではないでしょうか?
他を疎かにしてしまうと考える
これで恋愛を「怖い」とするのもおかしな話ですが、中にはきっちりと自己診断が出来ていて、恋愛をすることで「その他の何かが出来なくなってしまう」と自覚され、それで恋愛が怖くなる人も少なくないようです。
つまりこれは、恋愛をしてしまうとのめり込み過ぎてしまって、自分のこととか仕事などがそっちのけ、とにかく彼氏一筋となってしまうのを恐れているのでしょうね。
さらに自分のこととか仕事だけでなく、何事も彼氏優先になってしまって友人や知人をないがしろにする、そういう付き合いを疎かにする可能性も考慮しているようです。
結局それで、人間関係を失敗してしまって手ひどい目に遭ってしまう、また彼氏と関係が終わった後に何も残っていなかったなど、そういう経験を踏まえてるケースもあると思います。
こういう人、恋愛をしてしまうと頭の中が恋愛一色になってしまうとか、何事においても恋愛が最上位に来てしまい、他事は2番以下となってしまうのです。
だから「恋愛以外」のパフォーマンスは落ちますし、下手をすればこれまでは出来ていたものが、恋愛を始めると同時に出来なくなったりなどもあるようです。
ただしこれ、多くの人は自覚症状がないまま恋愛至上主義となり、周囲からそっぽを向かれて初めて気付くのですが、この項目を原因としている人はそれを予め理解していることになります。
自分が恋愛においてどのように立ち回るのか、どうやって恋愛をするのかをきちんと理解されているという、とても頭の良い人に多い原因と言えるでしょう。
と言うことですので、それだけ頭が良く自己診断が出来ているのなら、おおよそ恋愛をしたところで問題はない、既にそれは克服しているものとしても差し支えはないと思います。
もうすでに学習し終えている訳です。
それが原因で恋愛を怖いとすら思っているのですから、今後は客観的に自分自身を見つめることが出来ると思いますし、それによりタガが外れないようきちんと自己管理が出来るものと思われます。
せっかく恋愛が好きな体質なのですから、それを無理矢理押さえ込んで恋愛をしない、暴走するのが怖いと縮こまっているのはあまりに勿体ないです。
どうやって恋愛すればいいのか
各項目で、ある程度それぞれの項目に対する改善方法、どのように対処すればいいのかについて記述しましたが、どうやって恋愛をすればいいのかについて、ひとつだけ全項目に共通する点があります。
それは、恋愛は本来「良いところの方が多い」と思うことです。
良いところの方が多いと断定していますが、これはもう異論の余地はないでしょう。
何故なら、まず男女が一緒になる最初の関係である「カップル」というのは、言わば「恋愛の始まり」になる訳です。
カップルというのが、最終的に結婚して夫婦となる…つまり、「つがい」となることは子孫繁栄における必須の項目となるので、カップルはイコールで「人が本能的に求めている部分」となるのです。
人が本能的に求めている部分というのは、どういう形であれ「人間の視点」であれば、それは絶対に悪いところとならずに、良いところになると言えるのではないでしょうか?
何せ子孫を残すという観点で、恋愛は欠かせない事になりますので、「恋愛は良いところが多い」としても、何ら不思議も何ら不自然も何ら差し支えもないのです。
だから、怖いという原因で恋愛を避けている人は、改めて恋愛というものが「良いもの」であると認識して、ポジティブに考えていく姿勢が前提になるかと思います。
一部、良いものと考えすぎて暴走することもあるのかもしれませんが、その暴走は独りよがりであることがほとんどですので、正しく「良いところ」を理解すれば自然と収まることでしょう。
現時点で恋愛が怖いと思っているところから、恋愛が良いもの、恋愛は素晴らしいという思考に変えていくのは大変かもしれません。
もっとも、それをすぐさま求めている訳ではありませんので、まずは一歩前進してその次は段階を踏んで、少しずつ前に進むような形で頑張って行けばいいかと思います。
男性が関わることですので独断では難しいと思うのなら、相手に事情を説明して理解を得てから、出来れば手を取り合って進展するようにすると、もう恋愛を怖いと思うことはなくなるでしょう。
少しずつ少しずつ改善しよう
多くの恋愛が怖い原因が過去である以上、一朝一夕で改善出来るものではない、それなりに時間が必要になると考えられ、やはりある程度の難易度はあると言えるでしょう。
だから、すぐさま改善しようとするのではなく、少しずつ少しずつそれこそ牛歩のようなイメージで、改善していく姿勢が必要になると思うのです。
薬でも、一気に服用すれば直ちに治る訳ではなく、毎日適正な分量を服用することで効果が現れるように、恋愛が怖いという気持ちも適正な行動をしつつ少しずつ改善していくものなのです。
まあ言うは易しなのですが、実際そのとおりであると考えられますので、そうするしかない、そうすることがベターであると言えるでしょう。
ですので、早く改善したいという気持ちは十分に理解出来るのですが、焦らずじっくり丁寧に、時間を掛けて恋愛に踏み込めるよう邁進していく姿勢を持つようにしましょう。
適切な改善方法とした際は、きっとあなたはこれまでの苦手意識がなかったかのように、思う存分恋愛に打ち込める筈ですので、それを夢に描いて頑張ってみましょう。
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