失いたくないと思わせる
これはつまり、前項までの自分を下にしたアプローチではなく、自分を優位に立たせるやり方となります。
そもそもセフレと言うのは、女性が有利なのは男女関係でどちらにマウントがあるかを考慮すると、すぐにお分かりいただけるかと思います。
基本は、男性→女性がほとんどであり、そこは「エッチ」という要素に対して男性が「求める側」であることから、必ず女性が優位となるのです。
ナンパでも男性→女性ですし、何かを誘うのも一般的には男性→女性ですし、告白も多くは男性→女性ですので、実は今のセフレ同士という関係というのは、女性側がとても有利な状態なのです。
ですので、相手にとって自分が唯一無二のセフレであるなら、自分を失わせたくないという考えに至るように、いろいろと画策することをおすすめします。
例えば、今までにないエッチをするとか、自分でなければ出来ない内容などを盛り込むなどをして、当面それを現状維持としておき様子を見ます。
その後それが当たり前になった頃、時折もったいぶるような態度を示してあげると、おおよそセフレはもったいないとばかりに引き留めるようになるでしょう。
何せ「自分にしか出来ない」ものを盛り込んでいる訳ですから、セフレとしてではありますが失ってしまえば元の木阿弥、今後そんなセフレとは巡り会えないくらいに考える筈です。
では、それと仮想彼氏にどういう関係があるかですが、実は上記の方法を試しているだけで、高い確率で「勝手に仮想彼氏になる」と考えられるのです。
何故なら、本来セフレはお互いが同意の下ですぐにエッチに至る訳ですが、上記は男性が求めて女性がもったいぶっている訳です。
その構図はまさしく恋人同士そのものであり、だから上記をやっているだけで勝手に仮想彼氏が生まれる…そういう算段なのです。
しかもそれほど難しくない、序盤にちょっと頑張れば後は時間がどうにかしてくれるという、難易度としても低いものですので是非やってみましょう。
エッチ以外の行動を取ってみる
まあ、つまりは出掛けるとかなどの恋人っぽい行動をするということなのですが、これについてはセフレという関係上なかなか難しい、踏ん切りが付かない人も少なくないと思います。
やはりそもそもはセフレなのですし、本来の関係から逸脱した行動を相手に持ち掛けるのは、結構勇気が必要と言えますし相手が頷く可能性もそれほど高くないのが実状です。
だから、この項目については仮想彼氏としたい人は、ここを見ずとも試したことがある、または試そうとしたことがあり…そして失敗してしまったのだと思います。
アプローチを変えましょう。
例えば、まず大前提として「まずは相手の好きなこと」を主眼に置いて、話を持ち掛けることが必要になります。
何せセフレなのですから、相手はエッチ以外で興味のないことに対しては頷かないと思いますし、それなら相手が頷く何かをこちらから持っていけばいいだけの話なのです。
興味があることなら、セフレだけの関係であっても共に行動すると思われますし、実のところそこまで「エッチだけ!」という考えを持っているケースは、あまりないと言ってもいいでしょう。
ただしこれ、またまた現状の関係が足を引っ張るのですが、セフレという関係であることからそのリサーチ自体が難しい、相手のことが何も分からないという場合も考えられます。
だからその際は前項の「私生活を話し合ってみる」から始めなければならなく、手順としてはかなり段階を踏まなければならないという、いささか面倒なところもあります。
もっとも、セフレから仮想とは言えども彼氏を目指すのであれば、そのくらいの障害は乗り越えなければ何ともなりませんので、ここはひとつ精一杯頑張ってみては如何でしょうか?
なお、男性によってはセフレとエッチ以外のことをするのを、極度に嫌がるケースがあります。
それは自分に興味のあるものであっても同じで、どうやらこれはあくまでその女性は「身体だけを目的としている」だけで、人格云々はどうでもいいようです。
そういう極端な考えを持っているセフレに関しては、そもそも仮想彼氏を目指すことが限りなく不可能に近いので、その際は諦めるという選択肢も入れなければなりません。
嘘本当問わず「彼氏が出来た」
ちょっと諸刃の剣となるかもしれませんが、セフレに対して彼氏が出来た、気になる人が出来たなどと言ってみて、反応を伺ってみてもいいかもしれません。
要は「揺さぶり」を掛けて、今のままの関係を脱却する手掛かりを掴むのです。
おそらく何らかの反応はあると思います。
「ああ、おめでとう」
「ほんとに!?」
「そうか…」
などなど、男性によりけりの千差万別の反応を示してくれるものだと思われます。
そこでチャンスがあるのは「ほんとに!?」とか、「そうか…」などの反応となります。
素直におめでとうと言うタイプは、既にセフレとしては飽きている状態、何なら何かをきっかけに解消したいとすら考えている可能性があるので、そこから仮想彼氏というのはかなり難しいのです。
しかし後者の反応であれば、驚愕とか整理が伺えますのでまだ未練が残っており、上手く行けばその後の関係ががらりと変わるかもしれません。
一度そういう変化があれば、当面は離したくないという心理が働くはずですので、自然と仮想彼氏という関係に落ち着くものだと思われます。
ただしこれは相手に納得されたりしてしまうと、直ちに関係の解消になってしまうので、そこが諸刃の剣となりタイミングが難しいところとなります。
出来れば突然彼氏が出来たと言うよりも、彼氏が出来たらどうする等で試してみて、そこから得られる反応を見てからやってみるのがベターだと言えます。
また、相手がセフレ以上の感情が一切ないとなると、この方法は諸刃の剣というよりただの自爆になりますので、絶対にやってはいけない方法となるのでそこだけは忘れないで下さい。
何ともデリケートな話ですが、全くその気がないのと僅かでも気があるのとでは、天と地の差がありますのでその辺りが難しくさせている要素と言えますね。
机上の空論のように上手く行ったなら、仮想彼氏ではなく本当の彼氏になる可能性もありますので、慎重に事を進めていくようにする、また迂闊な発言は出来るだけ控えておくようにしておきましょう。
「彼女」に昇格?
男性はとても単純な生き物です。
今回ご紹介した、「思わせぶりな態度」を取ることで、もしかすると相手のセフレが本気になるかも?
それで付き合おうだなんて言われて、受諾すれば彼女に昇格…ということになりかねません。
その結果、どういう選択をするかはあなた次第で、今のままの関係を続けるか彼女の位置に収まるかは、自己責任でお任せしたいと思います。
なお一部の男性は、セフレが今回ご紹介した行動を取ることで、かえって引いてしまうケースもあるようで、一概に全て受け入れられる訳ではないようです。
セフレの位置に収まる女は、恋愛対象外としている男性も少なくないので、今回の内容を試すことがリスクになる可能性も少なからずあるのです。
そういうセフレの男性の場合、もう完全にあなたをセフレとしてだけ、身体だけの関係としてしか見ていないので、下手な行動はしない方がいいでしょう。
ですので、今回の内容を実践する前にある程度リサーチをしておいて、それこそ「冗談が通じる相手かどうか」を見極めてから、仮想彼氏を目指してみましょう。
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