セックスの質が上がる理由⑥リラックスしてセックスを楽しめる
6つ目は「リラックスしてセックスを楽しめるから」です。
セックスをするときに緊張してしまうという人は少なくありませんが、緊張していると気持ちいいセックスをするのは難しいです。
何故なら緊張していると体が固くなってしまうので、セックスをしていても痛みを感じてしまいやすいんです。
ヨガは気持ちを落ち着かせてリラックスしてから行うので、ヨガをしていると気持ちの落ち着け方を理解しています。
「セックスはリラックスして行う方がいいと言われてもリラックスの仕方が分からない」という人もいますよね。
ヨガをしていれば、どのように自分の気持ちと体がリラックス出来る状態になるかわかっているため、心も体も落ち着いた気持ち良いセックスが出来るのです。
知っておきたいヨガのポーズ
ヨガには様々なポーズがありますが、今回は恋人と気持ちいいセックスをするために身に付けておきたいヨガポーズを紹介します。
1つ目は「スタンディング・ボウ」です。
山のポーズで立ち、両方の足の親指を触れさせ、かかと同士を約2センチほど離します。
手のひらを前に向けて胸を開き、左足を上げて、脚を後ろに折り曲げ、そして、脚に力を入れて踵を腰のほうに引き寄せるようにします。
この姿勢を保ち、胴をのばしながら息を吸い、息を吐き出すときには、さらに深く押すようにします。
これを30〜60秒続けて1セットです。
1〜2セット行い、終わったら体の反対側でも同じ動きをします。
2つ目は「ボートのポーズ」です。
骨盤底筋を鍛えるのに効果的で、初心者にもやさしいヨガのポーズです。
まず床に座り、膝を曲げて、脚を床の上に伸ばし、かかとを腰から約45〜60センチメートル離します。
両手で両脚の膝を軽く握り、できるだけ背筋を伸ばして座り、そして、体を後ろのほうへわずかに倒します。
腹筋と股関節屈筋をしっかり締めたまた、足を床からゆっくり浮かし、脚をまっすぐにします。
背筋をニュートラルに保ちつつ、胸骨を天井に向けて引き上げ、この姿勢のまま背筋を伸ばしながら息を吸い、そして、体幹に力を入れながら息を吐き出します。
この姿勢を30〜90秒続けて1セットで、1〜2セット行いましょう。
3つ目は「コブラ」です。
コブラは、背筋と体幹を鍛えるのに1番良いヨガのポーズのひとつと言われています。
体幹が強いと、体を前に突きだし、骨盤の動きをうまくコントロールできるようになり、それが気持ちいいセックスに繋がるのです。
コブラのポーズをするには、まず腹ばいになり、両手を肩の下に置きます。
このとき、両肘は真後ろに向け、手は体の近くに置くようにして下さいね。
骨盤を床に押しつけながら、息を吸い込みます。
このとき、体幹を使って背筋を前のほうに伸ばし、胸を床からわずかにもち上げるようにします。
両方の肩胛骨を下に引き、互いのほうに引き寄せ、腕を使って体を前のほうへ引き上げます。
体を押し上げてないように気を付けて下さいね。
この姿勢を30〜120秒続けて1セットで、1〜2セット行います。
ヨガのポーズは慣れるまで難しいと感じるものもありますが、慣れればすぐに出来るようになります。
また、いくら体には良いとはいえ痛みを無理して続けることは健康に良くないので、痛みを我慢しすぎないようにして下さい。
「痛気持ちいい」くらいの感覚であれば問題ありませんが、「とても痛い」と感じた場合はすぐにヨガのポーズをやめて体に大きな負担をかけないようにしましょう。
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