セックスを男性任せにしない
セックスで痛いとき「彼とは相性が悪い」と思ってはいないでしょうか。実は最初から相性がピッタリという状況は滅多にありません。セックスの相性は2人で変えていくものです。
体の構造的に、女性はセックスに対して受け身になってしまいがち。だからと言って、愛撫を待っているだけでは、自分が求める理想のセックスを体感することは難しいでしょう。
気持ちのよいセックスに近づけるには、「～も触って」「～して欲しい」と伝えるなど、会話できるセックスを実践してみましょう。
また、男性は、愛する人とのセックスに、相手を気持ちよくできているかどうか不安を抱えがちです。気持ちよかったら「気持ちいい」と素直に伝えましょう。
それに加えて「すごい」「こんなの初めて」「（男性器が）太くて硬いね」「（我慢できないほど気持ちいいから）早く挿れて」などの褒め言葉でも、彼に自信をつけてあげましょう。男性は直接的な言葉が嬉しいようです。
彼へのお願いはハードルが高く感じてしまうかもしれません。しかしセックスに積極的になることで、お互いにもっと気持ちよくなれますよ。 いつもより大胆になったあなたに、彼も興奮するはず。勇気を出して一言お願いしてみましょう。
自分がしてほしいことを男性にもしてあげる
彼とセックスする際、いきなり挿入されても気持ち良くありませんよね。心と体の準備をするという意味でも、女性にとってのセックスには前戯がとても大切です。
ただ、それを彼にばかり望んではいけません。 彼に前戯をたっぷりして欲しいなら、キスの仕方を工夫したり首筋をなめたり、自分がして欲しいことをそのまま彼にしてみましょう。
また、セックス中に口にする言葉も重要です。 ネガティブなことは言わずに、彼を誉める言葉や認める言葉を多用しましょう。「あなただけ」「あなたになら」という言葉を添えて、彼の支配欲を満たしてあげるのもおすすめ。
ちょっと恥ずかしいことや伝えにくい欲求も、「あなたになら、そこに触られてもいい」というような伝え方 をすれば、彼の気持ちも盛り上がりますよ。
感じる体位や性感帯を探してみる
いつも正常位というようにセックスのパターンが決まってしまうと、安心感はありますがマンネリ化してしまう可能性もあります。 女性の膣の位置によって感じる体位も変わるので、いろいろな体位を試してみましょう。
お互いの性感帯を探ってみるのもおすすめです。 最初はマッサージをするように手のひら全体で全身を撫でてあげます。体の緊張もほぐれ、リラックスしやすくなりますよ。
触られてくすぐったい部分は、性感帯の可能性があるので触り方を変えてみましょう。例えば指先が触れるか触れないかくらいのソフトタッチだと、普段は何とも思わない部分でもゾクゾクとして感じてしまう かもしれませんね。
セックスの回数を重ねてもマンネリ化しないために、新たな体位や性感帯をふたりでどんどん開発していきましょう。
かわいい仕草で男性の気持ちを盛り上げる
セックス中の演技は必要ありませんが、彼の気持ちを盛り上げるために、ちょっとした演出はあってもいいかもしれません。
セックス中に、少し抵抗してみたり恥ずかしがったり、「恥じらい」の要素をプラスすると 男性の心をつか みやすくなります。上目遣いで彼を見つめてみるなど、かわいい仕草も取り入れてみましょう。 セックスで感じているときに、シーツをぎゅっとにぎって声を 我慢している姿も、男性が可愛いと思うポイントです。
セックスの後に、彼への感謝や愛情がうまく言葉にならないときは、 彼にそっと体を預けてみましょう。自分からぎゅっと抱きつくのもいいですね。 愛情を伝えたいと思って取った行動は、彼の心をしっかりつかんでくれるのに役立つでしょう。
めいっぱい感じる幸せなセックスをしよう
セックスは1回で終わりではありません。痛みを我慢して辛い思いをするよりも、もっと積極的に気持ちよくなる方がよいですよね。 セックスで感じることは、自分自身や彼としっかり向き合うことでもあります。全身でコミュニケーションをとりながら、愛情を確かめ合いましょう。
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