※本ページはプロモーションが含まれています。

彼氏に浮気されたのに許すことを選んだ人へ伝えたい5つのこと

彼氏に浮気されたのに許すことを選んだ人へ伝えたい5つのこと

オトナの恋愛
大塚ちえ
大塚ちえ
2016.03.30

2.この先も悲しみ続ける自信はあるの?

悲しい 女の子

浮気で最も苦しいのは、発覚したあとに何度も襲い来る深い悲しみです。

女性としての尊厳を奪われ、与えられるべき愛情を与えられなかったあなたには、経験していないと想像もつかないような深い悲しみが訪れます。

悲しみと憎しみを混ぜたような感情は、許すことができたとしても、時に表出して彼につらく当たってしまうこともあります。

先述したように、あなたは浮気相手に(彼氏の中では)負けたわけなので、そう思うと、シンとした悲しみに苛まれます。

わたしも疑心暗鬼になって、許すことができたあとも「この子の方がかわいいと思ってるんでしょ」とか「じゃあその子と付き合えば」なんて言ってしまっていました。

彼氏から「あなただけ」という言葉が欲しくて欲しくて仕方なかったのでしょう。

でも、彼氏は「そんなわけないじゃん」とか「なんでそういうこと言うの?」としか答えてくれなかったです。

そんなことを聞いてくる私を面倒に感じたのでしょう。

結局、悲しみは解かれぬまま、その彼氏とは終わりを迎えることになりました。

3.浮気男は浮気を繰り返すので、人生最大の裏切りも想定して。

女性

浮気は直らない、とよく言われます。

一度浮気されるとこちらも些細な事で浮気を疑ってしまいますよね。

そうすると、どんどん悪循環が生まれていきます。

というのも、疑われていることに対して不愉快に感じる男性がいるからです。

自分の浮気が原因で、彼女が疑心暗鬼になっているというのに不愉快に感じるというのです。

一度突き崩された信頼はそうすぐに戻って来ないことも、疑心暗鬼になる彼女の気持ちも一応理解はしているというものの、疑われていることを不愉快に思うのです。

そして、これは浮気男のほとんどがそうです。

自分のバツが悪いためにそうなります。

自分が心の底から彼女を裏切ったことに対して申し訳なく思っていて、彼女をもう二度と不安にさせまいと思っている人はそんな不愉快に思いませんし、むしろ行動で示してくれます。

これが二度目のチャンスをあげていい男性と、チャンスをあげてはいけない男性の分かれ目です。

浮気って病気でもケガでもないので直らないです。

死んで生まれ変わるしか方法はありません。

それでもいいと押し切って結婚したり、付き合い続けたりすると最低なことが起こります。

それが「妻が妊娠中の浮気」です。

私はこれって男女間の裏切りの中で最も劣悪な裏切り行為の一つだと思っています。

比類なき劣悪さ。

妊娠って本当に苦しくて大変なのに、そんな中でそんな裏切りをする男性に怒りが止まらないですよね。

でもそんな畜生のようなことをしてしまうのが浮気男です、気を付けてください。

許すことができたとしても、その先の将来を、あなたはちゃんと見ていますか?

もう1つ忘れてはいけないのが、男性が浮気を繰り返すとするなら浮気されたという状況も繰り返されてしまうということです。

そしてその事実を許すのであれば、またそれも繰り返すことになるのでは?

当然そんな疑念が生じますね?

知人に妻子ある男性と不倫の末に結ばれた女性がいます。

知人が婚約したころ、時を同じくして私はある男性と別れました。

彼氏というわけではなく、まだその手前の状態でした。

お互い気が合うので会う度に楽しくて、楽しくて……。

でもある日悲しい告白をされたのです。

実は婚約していると。

一瞬、頭の中が真っ白になりました。

そんなとき、難しいことではないのにほんとうに理解不能になるんですね。

彼の話に衝撃を受けながらも、妙なことに感心していました。

婚約している彼女というのは、高校時代の同級生で家も近いそうです。

親同士も仲がよいとかで、はた目には理想的なよい縁談。

でも彼女は、何かと思いつめる性格で彼に浮気されたと被害妄想にとりつかれては自殺未遂を繰り返す。

そんな闇を抱えていたのです。

彼によると浮気したことは1度もないとか。

嘘かもしれませんが、彼の男友達6人ほどがそう証言していました。

私とも浮気するつもりはなかったようですが、つい婚約のことを言いそびれて……と話していました。

その告白をきっかけに、それ以上の関係になるのはやめましょうということになったのです。

そんな話を知人の女性にしたとき、知人は理解できないと首を振りました。

別れたことを必ず後悔すると言うのです。

自分の気持ちに嘘は付けないから知人は、妻子から彼を奪ったのだと雄弁に語りました。

私は何も言いませんでしたが、なんだか気分が悪くなったのを覚えています。

知人と会ったこともない彼に嫌悪感すら抱きました。

なんの落ち度もなく、幸せに暮らしてきた奥さまとお子さんはどう思うのでしょう?

ある日突然、浮気されたのです。

裏切られたのです。

自分に嘘は付けないからした行為だと、ご主人と浮気相手がその行為を正当化するのです。

そんなの許せますか?

私と別れることになった彼は彼女にもう、憐憫の情しか残っていないと言っていましたが、だからこそ自分がついて居てあげないといけないと思うと話していました。

私と彼も、知人とその彼もそれぞれがそれぞれの立場で精一杯、誠実に考えて行動した結果です。

浮気は繰り返されるというのはその通りで、知人が略奪愛に走ったのはそれが2度目です。

因果応報と言う言葉もあります。

彼氏のお子さんが大人になって、自分もそうされたのだから同じことをしてもよいとどこかで思ってしまったら?

そんなことを考えると浮気されたというのは、当人だけの問題ではないのだと痛感させられます。

浮気されたとき、思い出してみてください。

その状況が繰り返される可能性のあることを。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―