セックスレスって誰もが既にご存知の通り、浮気の元になるんですよね。
人間ってどうしても大義名分を掲げたがります。
そして、大義名分があれば、ちょっと悪いと思っても、自分の都合のいい方へと押し切れるのです。
奥様が妊娠中に浮気する人が多いのは「嫁が妊娠中でセックスできない」→「性欲が満たせない」→「男なんだから性欲が溜まってキツイのは当たり前だろう」→「ちょっとくらい浮気してもいいか、出来ないのが悪い」という思考回路の持ち主が多いから。
女性からすれば信じられないかもしれませんが、性欲という圧倒的で強大な欲求に、振り回されて来た男性諸君にとって、性欲をどう処理するかというのは大問題。
とりあえず性欲を満たす方法を考えていますから、浮気してもいいかもという気分になってしまうんですね。
もちろん、そんな思考回路の持ち主ばかりではありませんから、奥様が妊娠中は、毎日早めに仕事を切り上げて帰って、家事まできちんとしているという男性も多くいます。
ただ、男性の浮気を責めたときに「性欲に負けた」と言われて「全く理解出来ない」と感じた女性も多いはず。
そんな女性が少しでも、その理由を「認識」し(理解してあげる必要はないと思いますが)言っていることはわかるレベルに、引き上げるとするならば、男性諸君にとって、性欲ってそんなに強大なんだと思うことに意味がありますよね。
さて、本題から逸れましたが、とりあえず大義名分を与えてしまうという意味で「セックスレスは浮気の元」になってしまうんです。
大義名分を与えてしまったときの浮気って本当にタチが悪く、相手の不貞を責めても「だってセックスレスだったじゃないか！」と反撃されます。
自分が悪いことをわかっていながら、ただ、振り上げた拳の落とし所がわからないままの喧嘩になるので、必要以上にお互いを傷付ける結果を招くんですよね。
わたしとしては、それは本当に女性が傷付くと思うので、なんとしてもそれは避けたいのです。
ですから、セックスが嫌いでも、それをきちんと理解してくれるまで、相手とコミュニケーションをとってほしいですし、相手の理解を得ようとして欲しいのです。
そうでないと、巡り巡って最終的には自分が傷付く羽目になるんですよね。
#たとえば何を議題に話し合うか
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