Sさん(24歳女性)の場合
22歳で大学を卒業し、今の会社に入社しました。
入社してから半年間、私の指導員として、いつも優しく時に厳しくメンターとして接してくれた先輩社員に恋をしてしまいました。
当時私たちはよく大衆居酒屋で、お酒を飲みながら仕事について話をしていました。
「早く告白したい。告白しないと先輩との時間が終わってしまう。」
と思ってはいたものの、半年間のメンター期間なんてすぐに過ぎてしまいました。
そこで私は、メンター期間終了日に、
「大変お世話になったので、今日は少し綺麗な店で飲みましょう!奢ります!」
と、先輩に伝えました。
「無理しなくていーよ。いつもの〜〜でよくない?」、
だなんて言われたらどうしようと内心ドキドキでしたが、先輩はすぐに快諾してくれて一安心。
すでに予約済みだった(笑)二人きりの個室で、お会計を頼んだ後に、
「好きです。付き合って欲しいです。」
と伝えました。
「Sさん、それ言われると思ってた。この店綺麗すぎだし笑。こちらこそよろしくお願いします。」
告白は成功です。
奢ると言ったお会計も、結局は先輩が払ってくれることに。
告白したい、そう思える男性は多くないです!告白したいと思ったら当たって砕けろですよ!
Aさん(27歳女性)の場合
高校時代、私はファーストフードの店でバイトをしていました。
そこで出会った、違う高校に通う男子高生とよく休憩中などにおしゃべりをする関係になりました。
帰る方向が一緒だったこともあり、彼のシフト終わりまで店内で試験勉強などをして、時間をつぶしていたのを覚えています。
彼も私に好意をもってくれていると思ってはいたものの、なかなか自分の気持ちを打ち明けられないままの状況が続きました。
バイト帰りのある日、告白したいという気持ちが抑えられず、私はいつもと違う道で帰ることを彼に提案しました。
人通りの少ない神社を通る道です。
そこで自分の気持ちを打ち明けようと決めたのです。
彼は最初怪訝そうな表情でしたが、すぐに
「気分転換にもなるしいいね!」、と同意してくれました。
いつも笑いの絶えない帰り道でしたが、この時ばかりは緊張でなかなか話ができませんでした。
結論を言います。
告白は失敗しました。
彼も私に気があると思ったのはどうやら私の勘違いだったようで、友達としての私を好きであったようです。
でも後悔はありません。
私は人生で初めて告白したいと思える男性に、しっかりと自分の気持ちを伝えることができました。
しない後悔よりした後悔です!
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