未婚率の上昇は、日本のありかたに比例している
このように、未婚率とは、現代の日本の社会的背景、経済的背景に関係しています。
未婚が悪いこととは、誰も思っていません。
昔の人からしてみれば、「30にもなってフラフラして」とか、「早く子供産まないと大変だよ」などと、不満や不安に思う事も多いのかもしれません。
しかし今の日本で生きていく中では、30歳独身など、もう何の問題でもないように思えます。
問題なのは「結婚できない社会」であること。
自ら未婚を選ぶ人が多くなったという事は自立する男女が増えたということ。
それぞれの人生が豊かになったともいえると思います。
しかし結婚したくても出来ない。
そんな人が多いのは、改善していただきたいものです。
少子化問題で騒ぐ日本。
しかし、ふたを開ければ待機児童問題も待っています。
子供が減っているというくせに、保育園に入れない子供が増えているという矛盾。
子供を増やしたいのであれば、そういう環境を整えてほしいですよね。
未婚率が上昇した、とか、初婚年齢が遅くなっているとか、それは今の日本が作り上げた現実です。
男性に頼らない女性が増えたことは、とても良いことだと思います。
しかし、シングルマザー・シングルファザーが増えているのは少し悲しいものです。
子供が幸せに暮らせる社会を作る。
そうすれば未婚率も減少するはず…。
結婚に良いイメ―ジが持てる日本になることを祈っています!
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