なお友達関係を続けるに当たり、あなたが強く警戒しなければならないことが一つあります。
それは「セックス」です。
いくら恋人時代にそのような関係があったからと言って、今もそのつもりで元彼を体で引き止めようとするのは、復縁における最大の失態となります。
とりあえず相手が男性なら、セックスをチラつかせておけば関係が切れることはない、友達の関係が長い期間続くと女性は考えますが、それは違うのです。
たしかに、あなたがすぐにセックスに応じてくれれば、元彼はあなたを切るようなことはしません。
ですがそれは「セフレ」としてであり、決して友達として切らないのではないのです。
あなたはここで、「とにかく元彼を少しでも長い期間繋ぎ止められればいい」と思うかもしれませんが、後に必ず後悔することになります。
理由は、まず男性にとって「彼女」と「セフレ」は完全に別のカテゴリであり、区別して付き合いをします。
「彼女」であれば恋人同士としての付き合い...すなわち、一緒に遊びに行ったり思い出を共有したり、愛し愛される関係を作ろうとします。
ですが「セフレ」は、ただセックスをする関係でありその女性の人格などどうでもよく、男性側の性欲を満たすだけの「道具」に過ぎないのです。
さらに、一度セフレとして扱われれば、もう二度と恋人同士には戻れません。
何故なら、男性はそのような女性を「貞操観念の低い女」「股がゆるい女」と認識し、セフレの関係が限度で彼女になどしたくないと思うからです。
そして男性の思う「セフレ」は、彼女どころか友達、知り合いなどよりもっと格下であり、そこからの昇格、復縁は上記の理由により極めて困難です。
そのため、繋ぎ止めるだけで元彼とセックスに及ぶのは愚策となるのです。
なお、元彼からセックスをしようと迫ってくることがありますが、その時も決して応じず「私たち友達でしょ?」と拒否すれば、元彼は自分の行いを恥じるでしょう。
そして元彼は恋人時代の期間では見えなかった、あなたのしっかりした関係の線引きと貞操観念の高さを改めて見直すのです。
手順5.告白の注意点
ここまで、あなたはどのくらいの期間を費やしましたか?
年単位の期間を費やしていれば、もう元彼のわだかまり等は自然と氷解しており、あなたと普通に友達関係を続けていると思います。
いつものあなた、いつもの元彼、いつものやりとり、いつもの付き合い...以前と違うのは、恋人同士ではないという部分だけです。
そろそろ頃合いとなるのですが、どのようなことでも「最後の詰め」が最も難しいのが常であり、ここが復縁における最大の難関となります。
ここで勇み足をしてしまうと復縁達成どころか今の友達関係すら失うので、極めて慎重に事を運ばなくてはならないのです。
元彼とまずは日常会話をしましょう。
その後は元彼と思い出を振り返りましょう。
そして、ここで初めて友達関係になった以降の期間、一度も話したことのなかった「別れたとき」の事を振り返りましょう。
この間、かなり緊張すると思います。
これほどの期間を使って、もし元彼が復縁を拒否してしまったら...と思うと、もうその緊張感は隠し切れません。
それでいいのです。
あなたがどれだけ今のこの場面に全力か、それを示す為にも緊張感を伝えるのは非常に効果的なのです。
そのまま、重圧が掛かったまま、緊張したまま、会話を続けて下さい。
きっと元彼は険しい顔をします。
あなたはそのまま、何故別れてしまったのか、その時何を考えていたのか、元彼をどう思っていたのか、その後の後悔、苦悩、ありったけ話して下さい。
達成のために長い長い期間を費やしてきた復縁の想いを述べるのです。
その間、元彼は何も言わないでしょう。
最後は今の気持ちを元彼にぶつけて、「もう一度付き合って下さい」とはっきり言って下さい。
数秒後に、あなたはきっと元彼...いえ、「彼」に抱きしめられるでしょう。
女性からの復縁は難しい?
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