男友達から告白された時には、彼に対して自分が、本当のところどんな感情を抱いているのか、知ろうとすることが大切です。
「ただの友達」であった場合には、相手の好きなところや嫌いなところを、そこまで深く考えることは無いかもしれません。
ですが、付き合って恋人同士という関係になる場合は、そうはいきませんよね。
そこで、まずは「彼の好きなところ」を考えてみましょう。
「顔がカッコイイ」「男気がある」「優しい」といった好きなところがたくさん思い浮かぶ相手なら、告白されたら気持ちが恋愛対象に切り替わり、恋人としてもうまくいくかもしれません。
ただし、次に重要なのが「彼の嫌いなところ」です。
相手がただの男友達であるうちは、相手の嫌いなところなど、そこまで意識しないですよね。
浅く付き合っているだけですから、少しくらい嫌いなところがあっても、「一緒にいる時間が楽しければ良いか」で済むかもしれません。
ですが、付き合うと、そんな嫌いなところがどんどん気になり始めてしまいます。
例えば、彼のファッションセンスが許せないという場合は、恋人になった時、「どうしてデートの時に、そんなダサい服着てくるの?」という気持ちになりますよね。
友達として遊んでいる時には、「あなたのセンス、やばいよね~」と笑い話で済まされていたことでも、恋人になると、そうはいかなくなるというわけです。
また、逆に嫌いなところが1つも思い浮かばないという場合は、付き合うところまで関係を発展させるのは難しいかもしれません。
嫌いなところが無い、ということは、そこまで相手に興味を持っていないということでもあります。
もちろん、告白されたことをきっかけに、相手に興味を持ち、どんどん知って、好きなところも嫌いなところもたくさん出てくる可能性はあります。
ですが、もし告白された相手の嫌いなところが1つも思い浮かばず、ただの「いい人」としか思えていない場合は、付き合った後で、彼のイヤなところをたくさん見てしまうことになると考えなければなりません。
それでも耐えられる強い気持ちがあるなら、告白を受け入れると良いでしょう。
男友達からの告白を受け入れる場合
男友達から告白された時、相手を恋愛の対象として見ることもできそうで、これから恋人としてうまくやっていける自信があるなら、OKしますよね。
その場合は、告白された時の答え方から、きちんとけじめをつけていくことが大切です。
相手が友達だからと、真剣な告白に対して、ヘラヘラ笑いながら「別にいいけど~」なんて答え方をするのはマナー違反です。
男友達が女性の友達に告白する際には、想像を絶する勇気が要ったと考えてください。
ヘタをすれば、これまで仲良く育んできた、好きな女性との友情が壊れてしまうかもしれないのに、男らしく賭けに出ているのです。
そんな勇気を振り絞り、男らしく真剣に告白してくれた彼に対しては、誠意を持って答えなければなりません。
真剣な顔で、「ありがとう。宜しくお願いします。」と、告白された相手の目をきちんと見つめながら、しっかり答えましょう。
男友達から告白された場合で、ありがちな失敗の1つが、「その場のノリで付き合ってしまう」というパターンです。
例えば、飲み会などに行き、友人同士だったはずなのに、酔っぱらった勢いで告白されたり、それに対してノリで「いいよ~」なんて答えてしまうパターンですね。
このようなことをしてしまうと、その「ノリ」が冷めた時には、2人の関係はとても気まずいものになってしまいかねません。
そこから真剣交際が始まる可能性は低く、「あの時、ノリで告白されたけど、本気だったのかな?」という疑問を抱きながら、なんとなく曖昧な関係になってしまうこともあります。
もし、その場のノリという感覚で告白された場合には、「告白は、酔っていない時に出直してきてね!」とやんわりお断りしましょう。
男友達でも恋愛対象に見ることができ、告白を受け入れようと考えている場合でも、自分を安売りしてはいけません。
相手が真剣な気持ちで告白してくれた時こそ、自分自身も誠意ある態度で、しっかり相手の気持ちを受け止めましょう。
男友達からの告白をお断りする場合
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