彼との婚約破棄でも慰謝料がもらえる？！その特殊なパターン３つ！

慰謝料が貰える婚約破棄の理由2つ目は、「前科がある、または婚約中に犯罪者になってしまった時」です。

前科があるかないかって付き合っている時はもちろんのこと、婚約してからもすぐにバレることではないので、隠し通せると思ってしまう人が多いのですが、意外な所で前科があることはバレてしまいます。

特に大きな事件になっていなくても、周りが相手に前科があることを知っていたら、そこから漏れてしまうこともありますし、付き合っている時は黙っていた人でも、婚約したとなると黙っていられなくなってしまう人っているんですよね。

また、今の時代はネットで何でも調べられてしまうので、自分以外の周りの人が相手のことをネットで調べて前科があったことが発覚したなんていうケースもあります。

前科があってもその罪を償っているのであれば、問題ないと思うかもしれませんが、周りからの目は冷たくなることが多いですし、仕事に中々就けなかったり子供がイジメにあってしまうなんてこともあります。

一つでも前科を作ってしまうと、「普通の生活」を送っていくことが困難になるので、婚約破棄も認められますし、慰謝料も発生します。

婚約中に相手が罪を犯してしまった場合も同じです。

いくら婚約者だとしても、相手と一緒に罪を償わなければいけないということはありませんので、婚約破棄も出来ますし慰謝料も貰うことが出来ます。

罪の大きさによっては、相手だけではなく自分までもがマスコミなどに素性をバラされてしまうことがあります。

犯罪が小さければいいというわけではありませんが、1度でも犯罪を犯してしまうとそれまで出来ていた暮らしが出来なくなってしまいますので、無理に結婚しようとはしないで婚約破棄をした方がいいと思います。

浮気をされた時

慰謝料が貰える婚約破棄の理由2つ目は、「浮気された時」です。

婚約破棄をした理由で大きな割合を占めているのが、この「不貞行為」です。

特に男性は、結婚してしまうと不倫になってしまって、めんどくさいことが起きてしまうという考えから、婚約してから結婚するまでの間に浮気を思う存分楽しんでしまうそうです。

もちろん、婚約中にだって他の人と身体の関係を持ってしまったら浮気と見なされて、婚約破棄はもちろんのこと、相手から慰謝料を貰うことが出来ます。

ただし、注意していただきたいのは「相手と浮気相手に身体の関係がある」ということが証明出来ないと慰謝料は貰えないという点です。

身体の関係があると認められなくても、婚約破棄をすることは出来ますが、慰謝料を貰うとなると身体の関係のあるなしはかなり重要なものになってきます。

結婚してからも不倫行為と言われるのは、身体の関係があった人のみで、食事に行っただけとか、2人で夜道を歩いてただけだと不倫だと認められないことが多いんです。

実際に婚約者と浮気相手のセックスシーンを録画しておかなければいけないとか、写真に収めておかなければいけないというわけではありません。

ラブホテルなど身体の関係を持つことが予想される場所から出入りしていた、LINEなどのツールで身体の関係を持ったとされる内容のメッセージを送りあっていたという証拠があれば十分です。

婚約者が怪しい行動をし始めたら、尾行したり相手の携帯電話を見て、浮気をしているかチェックしてみましょう。

婚約破棄の慰謝料の相場とは？

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。