女性が男性から、どの程度の好感度を持っているかが気になるように、男性も当然女性からのそれを気にしています。
通常女性であれば、対象の男性の態度や自分への接し方でそれを判別しようとしますが、男性はそれらだけでなくキスも利用することがあるのです。
要は男性にとってのキスは、その好感度を推し量るツールとしての意味もあり、相手女性とのキスの可否やその内容、キス後の反応などを見て、自分に対してどれだけ好意を持っているかを判定しています。
具体例を挙げると、まずキスができるかどうか、本当にソフトタッチでしか許されないのか、またある程度ディープにまで迫れるのか、キスの後に距離が縮まった感じがあるか否かなどを、その男性は見ています。
ここまですれば、もちろん前項の「それより先」も視野に入っていますが、この場合は様子見という意味合いが強く、基本的にはそれ以上のことを求めてくることはないでしょう。
とは言え、もしあなたが対象でその好感度を完全に見抜かれてしまうと、いずれ「それより先」を求められてしまうのは容易に伺えます。
そこまで観察している男性ですので、きっとその際はあなたが強く拒否できない、また断りきれない状況となっているでしょう。
このように、キスをツールの意味で利用する男性はまず間違いなく女性の相手に手慣れていることが伺え、男性にそれほど免疫がない女性は少し注意した方がいいでしょう。
もしそんな女性が迂闊にそのような男性とキスをしてしまうと、キスの重要度が違い過ぎて、後日必ずすれ違いやいざこざを起こしてしまうからです。
ただ、好意を推し量ろうとしている時点でその男性は少なからず対象に興味があるという意味にもなり、キスの重要度は違うものの、それをお互い理解しあうことができれば「アリ」です。
キスに対するハードルが低い
キスに愛情表現の意味を求める女性からすると、その温度差にびっくりするかもしれませんが、ただ単にキスのハードルが低い男性も結構な割合で存在します。
愛情表現というからには、キスというものはとても崇高で且つ神聖な意味を持つものと解釈しているのではないでしょうか?
ですがこの場合の男性は、文字通りキスを「挨拶代わり」の意味として利用しており、崇高どころか生活の一部程度にしか考えていないのです。
キスをする機会が多い男性、また周囲もキスのハードルが低いという環境にいる男性や、帰国子女に比較的多いと考えられます。
特に帰国子女となると、キスをして怒る日本人女性の考え方が全く理解できず、いくら説明をしたところでのれんに腕押しというケースも少なからずあります。
もっとも、決してそれが悪いこととは言い切れませんし、言う権利などありません。
キスに対するハードルは人それぞれで、いくらその男性がキスを挨拶の意味で日常的に利用していたところで、あなたがそれを責める権利はないのです。
ですが重大な意味を持つキスをそんな風に扱うのは許せない...のであれば、やはりそこは「温度差」と考えてお近づきにならない方が良いでしょう。
もしあなたが、キスはもっと崇高でもっと大切な意味を持っていると考えている場合は、その価値観に見合う、またその温度差を感じない男性を見つけることが得策となります。
なお、逆に男性の方があなたよりキスの意味を重んじるケースになると、いわゆる「奥手」となりむしろあなたがじれったくなるかもしれません。
本当に何も考えていない
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