曖昧な関係を続けているからと言って、別に男性とお付き合いしたくないと思っている訳ではないタイプもいます。
純粋な恋を探し求めてはいるものの、どうしても「この人!」という決め手に欠けながらも手放すには勿体ないと思う男性がいると、曖昧な関係で繋ぎ止めておくのです。
彼氏と呼べる男性が現れなくても、曖昧な関係を続ける男性をキープしておけば寂しくない訳です。
でも、決してその人と付き合うつもりはありません。
「この人!」と思う人が見つかるまでの相手でしかありません。
真剣にお付き合いしたいと思う男性が現れたら、キープはもう必要なくなります。
でも、お付き合いをしている時のように別れ話をする必要はありません。
だって、付き合っていないのですから。
ただちょっと他の男性より仲良くしていただけという感覚なので、フェイドアウトでも責められる謂れはないのです。
その時を楽しく過ごしたいと思っている人にとっては、曖昧な関係は良い関係性なのです。
結婚しないから曖昧な関係。
今、こういう人が増えているかもしれませんね。
結婚に全く興味はないけれど、恋はしたいというタイプです。
恋愛は楽しいですから何度でもしたいけど、結婚という結びつきには魅力を感じていないのです。
ある程度の年齢になると、お付き合いすると結婚を意識するようになります。
でも、こういうタイプの人は、お付き合いをする相手に結婚を考えられるのは困るのです。
結婚するつもりはない訳ですから、相手に期待させるのも悪いですからね。
なので、曖昧な関係で恋を愉しむのです。
ハッキリとしたカテゴリに入らなくても、十分恋を愉しむ事ができているのだと思います。
同じように結婚はしないと決めていながらも、恋はしたいと思っている人に出会えたら、婚姻関係は結ばずに曖昧な関係を続けていき、いずれパートナーと呼べる関係性に変わっていくかもしれません。
結婚を考えないで、曖昧な関係を続ける理由は他にもあります。
年齢制限を設けているタイプです。
例えば、「20代前半の人でないと恋はできない」のように、恋の対象者にずっと年齢の制限がある場合、人は皆平等に毎年1歳、歳を重ねますから、年齢オーバーのタイミングが恋の終わりになるのです。
すると、また新しい20代前半の恋愛対象者を探すのです。
こういうサイクルの人は、恋の終わりが見えている訳ですから、お付き合いをするというのは難しい訳です。
「25歳になったら別れてね。」という決まり事をOKしてくれる人がいれば、正式なお付き合いくらいはできるかもしれませんが。
本命は曖昧な関係を後悔させる。
曖昧な関係をずっと続けるつもりだったはずが、本当に愛する人と出会ったら、曖昧な関係などやめて、その人一筋で生きていきたいと思うはずです。
そして、今まで曖昧な関係をしてきた事自体を後悔するのです。
複数の人たちと曖昧な関係を築いてきたとしたら、複数の人たちと関係を持っていたかもしれません。
当時は何も思わなかったかもしれませんが、本当に好きな人ができたらどうでしょう。
もっと自分を大切にすれば良かったと思いませんか?
今までの自分の生き方が恥ずかしいとも思ってしまうかもしれません。
心から愛して夢中になる本当に好きな人ができた時、曖昧な関係をやめたいと思うのです。
本気になって曖昧な関係解消。
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