若い子ばかり得をする？自分の価値を見出して自信をつける方法とは

先述した「内側から生まれて来る自信」が生まれて来るためには、ただひたすら実績を積み上げるしかありません。

実績といっても大それたことではなく、「自分はこれだけ勉強をした」「自分はこれだけ練習した」と胸を張って言えるだけの量をこなすことです。

この過程では、自分をいかに納得させるかというのが非常に重要になってきます。

でも、納得させるためには妥協してはなりません。

妥協してしまうと、「あのとき、最後までやらなかったから…」と失敗の心当たりができてしまいます。

その失敗の心当たりが、あなたから自信を奪っていきます。

自分が心から満足できるだけ、思い切って取り組みましょう。

ほかの人がどれだけやっていても関係ありません。

自分だけの目標を、自分でがむしゃらになって追うのです。

外側から作られる自信は「情報発信すること」が大事

他人から褒められて自分の魅力に気が付き、それを自分でも認められるようになって、やがて自信になっていくパターンもあるとお伝えしましたね。

これも、自分の自信を確立するには非常に重要なプロセスです。

他人から認められるという経験が少ないと、どうしても自己肯定ができずに自信がつきづらくなってしまいます。

では、他人から褒めてもらうためにはどうすればいいのでしょうか。

答えは簡単、人の目に自分ができるだけ触れるように情報発信をすることです。

できるだけ多くの人に自分の努力の過程を見てもらい、それに対していろんな意見をもらうことです。

もしかしたら痛烈な批判があったり、自分の努力を否定するような言葉があったりするかもしれません。

でも、それに腐らずに「じゃあこうしよう」「ならこうした方がいいのかな」と自分の成長の材料にしてしまうのです。

他人の言葉に腐らないでいることは何より大事なことです。

しかし、それは非常に難しいことでもあります。

「そんな簡単なこと、できるのは当たり前だ」と他人があなたのやったことに対して言うかもしれません。

そのとき、「わたしはこんなにやっているのに、なかなか認めてもらえない」と思うかもしれません。

しかし、それだけでは前に進めないのです。

そこで終わりになってしまうのです。

それではあなたがそこにたどり着くまでにやってきた努力があまりにもったいない。

「そんな簡単なこと、できるのは当たり前だ」と言われたら「じゃあもっとレベルが上のことをやってみよう」「もっと難易度の高いことをやってみよう」と、プラスに考えることができるかどうかがここでの分かれ道です。

あなたが黙々と真剣に取り組む姿は、必ずだれかが見ています。

ここまで生きてきた中で、同じ言葉を何度も聞いてきたでしょう。

そして、「誰かが見ているなんて嘘だ、だれも見てないじゃないか」と反発したこともあるでしょう。

でも、それはあなたが「誰かが見ていること」に気が付かなかっただけかもしれません。

そして、見ていた人が「あなたを見ている」ということをだれかに伝えなかっただけでしょう。

ただそれだけのことで、あなたを見ていてくれる人は必ずいます。

それを信じてください。

「黙々と、ひたむきにやる」それは本当に難しいことです。

でも、あなたが何かを勝ち得るには必ず必要になることです。

口は禍の元と言います。

あなたがやることをしっかりやっていても、愚痴ばかり、文句ばかりでは周りの人もあなたのことを評価しづらくなってしまいます。

それが人情ってものです。

あなたは余計なことは言わなくてもいいのです。

そのうち、黙々と文句も言わずやっているあなたの代わりにだれかが声を上げてくれます。

そこにたどり着くまではとても長い時間がかかります。

それを覚悟して、ひたむきに真摯に向き合うのです。

自分の得意なことをいっぱい探す

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