もしかすると、この項目が男性を草食系男子と偽らせる、最大の理由になるのかもしれません。
何せモテないんです。
モテない人生を過ごしていたから、自分をもっと別の何かに偽りたいんです。
さらにモテないのは格好悪い、女性に相手にされない、同性にバカにされるなどで、そんな自分が恋愛だなんておこがましいとすら考えているかもしれないんです。
でも自ら恋愛を拒絶してしまうと、やっぱりモテないからだと茶化されたり、屈辱的な発言をされたりしてしまう恐れがあるので、そこは避けたいところです。
だから草食系男子なんです。
草食系男子ということにしておけば、決してモテないから恋愛を遠ざけている訳じゃない、モテないから恋愛を拒絶している訳じゃないとすることが出来ると考えるんです。
それに、草食系男子はここ近年で市民権を得た言葉で、何となく流行りに乗っている感覚もありますし、しかもネガティブに感じないので精神衛生上に良いと言えます。
でも残念ながら、いくらその手の男性が草食系男子を謳ったところで、まず見た目でモテなさそうなのが分かって、草食系男子=言い訳とバレてしまうのがオチです。
もしそこをかいくぐったところで、これまでモテなかったということはそれだけ女性経験がないという意味になるので、経験不足により結局のところまもなくバレてしまいます。
なおこの手の男性は、ここまでのとおりモテるモテないという、異性と関われるかどうかの部分でつまづいていることが分かります。
その事から、さすがに可哀想過ぎますので、このような男性が草食系男子と公言していても、あえて踏み込まずにそっとしておいてあげましょう。
変に突っ込んでしまうと、せっかく草食系男子ということにして逃げ込めたはずなのに、暴かれて行き場をなくしてしまうので、その辺りくらいはせめて優しくしてあげて下さい。
草食系男子は本能的にありえない
そもそも、草食系男子なんて男性の本能に反している思想であって、実のところ本当の意味でそんな男性なんてまずいないと考えられます。
人は異性と接点を持って初めて性別の役割を理解しますし、そしてそれこそが人の役割なんですし、その事から草食系男子なんて本能的な部分で言えばある訳がないんです。
となれば、草食系男子と謳う男性がそれを言い訳にして、恋愛を自ら遠ざけているとしか考えられません。
なので、もし気になる男性が草食系男子を公言していたところで、思い切って行動すればあっさりOKをもらえるかもです。
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