話していて、だんだん不快な気持ちになったり、落ち込んでしまう相手っていますよね。
それってどうしてだと思いますか?
きっと、ずっと否定されるからなんです。
あなたが言った事に肯定してくれる事が一度もないと、話していてもしんどいですよね。
それが結婚したいと願う男女の出逢いだったら、結婚できない人認定されちゃいますよね。
婚活をしていて、二人で話していて、最初は他愛もない話をしているので気付かないと思います。
でも、少しずつ趣味嗜好の話になってくると、だんだん否定癖が顔を出してきます。
例えばあなたが映画好きだという話をして、相手の男性もよく映画を観るという事であれば、共通点が見つかった事が嬉しくて、映画の話を掘り下げますよね。
「〇〇がすごく好きで、もう何度も観ているんですよ。」「あ-、僕も観ましたよ。何が言いたいのか全然分からない映画でしたね。」「・・・。」
気を取り直して、カフェ巡りが好きだとあなたが話して、相手の男性が「どんなカフェがオススメですか?」と聞いてきたとします。
「〇〇にある△△は最近ハマっていますね。」「そこ、行った事ありますよ。」「本当ですか?素敵ですよね、あそこ。」「まぁ、コーヒーに詳しくない若い女性が集まるには、ちょうど良いかなってとこですかね。」「・・・。」
話、終わっちゃいますよね。
こんな感じで話していると、いい加減「どうしてそんな言い方しかできないの!?」と怒りが込み上げてきますよね。
別にいいじゃないですか、映画の内容が分からなかったとしても、相手が好きだって言ってる映画なんですから、「すみません、僕はちょっと分からなかったんです。」でいいんですよ。
映画を否定しただけで、その映画を好きだというあなたを否定したつもりはないのでしょう。
でも、あなたとしては不快ですよね。
カフェの話だって、オススメ聞いておいてそれはないんじゃないって話ですよ。
コーヒーが好みじゃなかったのなら、それは好みの問題ですから、そこまで押しつける言い方しなくていいですよね。
「前に行った事があったんですけど、△△より美味しいコーヒーが飲めるカフェを見つけちゃって、最近は行ってないですね。」でいいんですよね。
こういう返し方だったら、「どこですか?教えてください。」って話に繋がっていくじゃないですか。
この言い方だって、一応は△△のコーヒーの味は否定していますけど、否定されている感はありませんよね。
こういう気遣いができないから、結婚できないって思われるんです。
結婚できない理由が分かる人と分からない人。
第一印象でも、ちょっとお話した段階でも、後日会ってじっくり話をしても、どうして結婚できないのか全く分からないという事があると思います。
すると、ちょっと不安になると思うんです。
「私にとっては好条件だけど、今までこのルックスでこの条件で結婚できないって事は、私がこの人のダメな所を見抜けていないって事!?」と。
気持ちはよく分かります。
でも、物は考えようです。
もしかしたら、本当にあなたが相手のダメな所を見抜けていないだけかもしれませんけど、あなたが全然気にならないだけかもしれないじゃないですか。
今までその男性に出会ってきた女性が「こういう所があるから結婚できないんだよ」と結論づけた所があったとしても、それについてあなたが何も思わなければ、何も問題がないという事ですよね。
それが、相性って事だと思うんです。
相手のダメな所の理由によっては、価値観が合うという表現もできると思います。
という事は、彼にとってあなたは「やっと僕を分かってくれる運命の人に出会えた。」という事になるかもしれないのです。
それって、ハッピーですよね。
全然知らない人と結婚を前提にお付き合いを始めるというのは、確かに不安もリスクもあると感じます。
でも、みんながダメだと判断した人にあなたもダメと思うかどうかは、分からないじゃないですか。
出会いもお付き合いも結婚も、人気や流行で決めるものではないですからね。
「誰が何と言おうと彼を愛する」という気持ちは、大事な事を決める上でとても大切な意思だと思います。
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