デートDVをされていても、「でも彼氏、優しい時は優しいから」と言ってDV男と離れられない女性がたまに居ます。
ですが、DV男はいくら優しい面があってもDV男には変わりないのです。
というよりは、その優しさは野良猫を気分で可愛がる心理と似たものであることを知っておいた方が良いでしょう。
自分が可愛がりたい気持ちになったから可愛がっているに過ぎないのです。
つまりそれは優しさなのではなく、自分の欲求に素直なだけ。
彼氏が優しいというのは勘違いです。
優しい彼氏ならばまず、暴力をふるいたくなっても思いなおすものですから。
暴力をふるったあと、手当てをしてくれたとしてもただ暴力によって病院に行かれても困るからしているだけであって、そんな行動も自分のために行っているにすぎません。
そんなの、彼氏の言動に現れているはずですよ。
「ごめん、でもお前が○○だから、お前が俺に殴らせているんだ」ということをDV男は言っているはずです。
「お前がもっといい女なら殴らない」「お前が躾けられていないから躾けてやっているだけだ」こういった、まるで仕方なくやっているというような言葉を言っていると思うんです。
それを聞いて殴られている彼女は謝ることも多いんですよね。
そして反省するんですよね。
自分が悪いんだ、自分さえちゃんとできたら彼氏をこんな風にしないのに、と。
ですがそれは違いますよ。
全く持って違います。
人には向き不向きがあり、不向きなところがあるからといって、ダメなわけじゃないんです。
ダメなわけじゃないのにダメだと言う彼氏のほうこそ問題があります。
そんなにダメでしたくもない暴力を振るわされていると言うのなら、自分の希望に合う人と付き合えば良いだけ。
誰かが誰かの存在を否定することなんてできないんですから、それに納得して暴力を受けたままでは、いつまでもそのままですよ。
自分を大切にしてくれる人と付き合おう
デートDVって小さなこと、ささいなことから始まるので気づかなかったり慣れてしまうことが多いんですよね。
だからエスカレートしてから気づいて、その頃にはもう自分も洗脳されてしまっていたり、依存心が強くなってしまって中々離れられない状態になってしまうんです。
ですが、小さなことでも気づけることもありますから、もしデートDVされてるかもと思ったら気づき次第、彼氏との付き合いを見直すようにしましょう。
人は幸せになるために生きるもんです。
DVされてちゃ幸せになれるもんもなれませんよ!
参考になれば幸いです。
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