相手に思い込ませてみる
ちょっと特殊なプラシーボ効果になりますけど、自分ではなく「彼に」自分のことを好きだと思い込ませてみるのも手です。
ですがこれまでの内容を鑑みると、思い込む方法がかなり直接的で、もはや告白しているのと変わりがないと思いますよね?
この場合は少しやり方が変わるんです。
では具体的なやり方についてですが、彼と一緒にいるときの会話の節々で「好き」という言葉を当て込むだけです。
「食べ物は○○が『好き』」とか「『好き』なものは○○」など、とにかく好きというキーワードを会話に当て込んでしまいましょう。
男性はただでさえ勘違いしやすい生き物、そして女性のそういう言葉に弱い傾向があるので、思い込ませるという面ではなかなか効果的だと考えられるんです。
この場合、決してあなたは「彼のことが好き」とは言っていません。
でも好きというキーワードが、彼に「もしかして俺のことが好きなのかな?」という連想を作り出して、否応なしにあなたに意識を向けさせることができるかもしれないんです。
意識さえ向けることができれば、思い込ませる目的という面では成功したといえ、あとはそれが恋愛感情に発展するまで続けるだけの話です。
とても単純で「本当に効果があるの?」と疑問に思うかもですけど、男性によっては目に見えてプラシーボが効いていることが実感できるので、やるだけやってみてもいいんじゃないでしょうか?
それにこのやり方、あなたの彼に対する好意を感づかれるリスクがなく、彼がそれを察したところで「想像の範疇」です。
ですので好きというキーワードをどんどん会話に当て込んで、彼が自分のことが好きなんだと思い込ませて、もっと今の恋愛を有利に運んでしまいましょう。
なお卑怯と思われる方も一定数いるようですけど、嫌悪している相手にはほとんど通用しないみたいですので、効果があるなら少なからず気持ちがあり何も卑怯ではないことだけは付け加えておきます。
なおこれに近い方法で、サブリミナル効果というものがあるようです。
負の感情には注意!
なお、プラシーボ効果を恋愛に利用する際、最大の難敵となるのが「負の感情」です。
負の感情を少しでも持ってしまうと、思い込む力というのは激減してしまうみたいですので、実践する際は限界まで負の感情を捨ててしまうことが求められるんです。
例えば
「どうせこんなことしても意味ない」
「プラシーボとか効果あるの?」
「こんなことで彼が振り向いてくれるなら苦労しない」
などなど、とにかくプラシーボ効果について否定的であればあるほど、思い込む力というのは弱まってしまう傾向があるので、できれば完全に取っ払ってしまったほうがいいと言えるんです。
負の感情を抱いたままで思い込もうとしても、それははっきり言って時間のムダです。
何せ最初からプラシーボを否定していたり、今の恋愛は絶対に進展しない、失敗することが決まっているなんて少しでも思っていると、思い込みの邪魔にしかならないんです。
よく考えたら分かると思いますけど、一方で否定的なのに一方で肯定的にするなんて矛盾していますし、それは無意識に頭が否定しているので思い込もうにも思い込めないんです。
なので、プラシーボ効果どうこうの前に、まずはあなたの頭の中に描かれている、または残り続けている負の感情をなくすことから始めましょう。
思い込みをしている過程で負の感情がなくなることはありますけど、やはり初期の段階で負の感情が大きすぎるのは弊害なので、予めある程度の排除は必要になるんです。
もっとも、それでも負の感情が消えない、プラシーボ効果なんて期待できないと思い続ける方もいると思います。
その場合は、どうして目の前にいる彼のことを好きになったのか、そのきっかけや出会った頃の記憶など、それらを掘り返してみることを強くおすすめします。
きっと恋愛を始めた頃はもっと前向きだったと思われますし、少なくとも最初から失敗すると分かりきっている恋愛なんてしないんですから、当時は一握の期待をあなたは持っていた訳です。
その気持ちをもう一度思い起こせば、諦めや絶望などの負の感情は弱まるはずですし、それで思い込む成功率は格段に上がるかと思われます。
思い込む成功率が上がりさえすれば、あとはこれまでのとおりですので、これまで絶望的だったあなたの恋愛は、成就が現実的になるんじゃないでしょうか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。