男性は基準がかなり甘い
ひっくるめてしまいますが、基本的に女性の思う女性の理想体型というのは、「スレンダー」という言葉でおおまかにまとめられると思います。
要は「細さ」を追求した理想であり、脂肪は胸にだけあればいいムダなもの、いらないものという認識であることが多く、そこはほぼ女性では共通事項になるのではないでしょうか?
しかし男性は違う…いえ、もはや考え方が剥離していると言っても差し支えがなく、実のところ「ぽっちゃり」が理想だったりすることも少なくないどころか、かなり多いようなのです。
むしろ、スレンダー程度であればそういう好みのあるのでそれはそれでいいのですが、過剰に細い女性というのは嫌がる、それどころか気味悪がることもあるようです。
しかし、何がどこまでぽっちゃりなのが受け入れられて、何がどこまで細かったら受け入れられないのか、その辺りの明確な基準が今一つ分かりません。
ここではそれをご紹介させていただきますので、女性は自分自身の理想体型を突き詰めるという目的であればそのままでいいのですが、モテたい等の思いがあるのであれば一度考え直してみましょう。
女性視点では信じられないと思いますが、やせ細った女性というのは男性からほとんど需要がありませんので、その辺りの認識の改変から始めなければならないかもしれません。
胸
まず最初は、女性を象徴する胸についてですが、多くの女性はグラマーであることを望みつつも、それは身体とのバランスを考慮しているのではなでしょうか?
つまり、単に胸が大きくありたいと言うよりも、胸を大きくしつつそれに見合った体型、その大きさの胸できちんと取れているバランスを望まれているのだと思われます。
ですので、そのバランスによっては別に胸がそれほど大きくなくても、いわゆる巨乳でないとしても、ほとんどの場合は納得出来る人が女性には多いと言えます。
しかし男性の場合は、多くは特に身体のバランスを問うようなことはせず、大きければ大きいほど良し、巨乳であれば何でも構わないという節があるようです。
今では死語ですが「おっぱい星人」と言われるように、大きな胸に強い興味を抱くのが男性であって、そこは別に他の身体の部位がどうこうというのはさほど関係がないのだと思われます。
ただし、巨乳の部類ではあるものの他にも脂肪が付いている…つまり、「ふくよか」であるとたとえ巨乳だとしても、恋愛対象外となる可能性が高いようです。
あくまで「胸が大きい」ことが条件であり、他まで大きくされるのは困るのです。
だからこの場合、女性はカップ数が問われることになります。
女性の理想で考えるならCとかDになるのですが、男性の場合はD以上あることが望ましいようで、現代はEやF以上を求める男性もかなり居るようです。
つまりバランスがそれほど整っていない、胸だけが大きい女性を求めることも少なくなく、理想体型に「巨乳」とだけ言う男性がまさにそれに当てはまるでしょう。
胸だけを女性の判断基準としていることから、少々女性側としては複雑な気持ちになってしまいますが、男性はそもそもおっぱいが好きなので仕方がないところがあります。
逆に言えば、胸さえ大きければ、巨乳でありさえすれば、こと恋愛に関しては困ることが激減する、モテる傾向となりますので、そういう女性は出会いなどで飛躍的に楽が出来るでしょう。
ただしその場合、男性のその女性に対する第一印象は胸でしか判断されていないので、それが我慢出来る女性だけがメリットとなるでしょうね。
まあそれも自分の身体の一部であり、それを好きであることは自分自身を好きで居てくれているということになりますので、そこは納得しても問題はないかと思います。
もちろん、胸に関する男性の本当の理想体型というのはスレンダー巨乳であることが多く、ほとんどの女性は目指すことがかなり困難な、まさに「理想」の域を出ないものとなっています。
しかし、どうして大多数の男性の理想体型がそのようになってしまったのか疑問に思われると思いますが、これはやはりテレビやアニメ、雑誌などの影響がかなり強いでしょう。
そこに映る現実、非現実問わない女性の限りなく全裸に近い姿というのは、ほとんどの場合一見細身であるものの出るところは出ているという体型なので、それが基準になっているのでしょう。
ましてやアニメなどになると、現実では到達することなど不可能な体型であることも少なくなく、これが男性の女性に対する理想体型のハードルをかなり上げている節があります。
まとめますと、女性の理想体型はグラマーさがありつつもそこはバランスが必要、胸が大きければいいってものじゃない…そういう感じになるのではないでしょうか?
一方男性は、他の部位は多少目を瞑るものの巨乳であればあるほどいい、何なら胸しか見ていないという、かなり極端な理想体型を掲げていることが少なくない…こういう結論になります。
別に巨乳好きなのはやめろと言いませんが、せめて現実と非現実の区別くらいはつけるように、現実的な理想体型を掲げるようにしないと、相手が見つかりませんよ?
お腹
女性にとってお腹というのは、へこませるという観点で永遠の課題、ある意味終生のライバルとなる部位で、ここに悩める人はかなり多いのではないでしょうか?
そんなですから、女性の理想体型というのはきちんとへこんだお腹、そしてくびれがあるのが条件であることが多く、皆はそれを目指して日々ダイエットに励まれているのだと思われます。
しかし、お腹はいつも最後に痩せるところ…やがてダイエット熱も冷めてしまい、またいつも通りの食事に戻ったことでまたお腹がぷよぷよ…本当にここだけは困ったものです。
一方男性ですが、前項を踏襲するとスレンダーが好き、巨乳で細身の女性が好き、だからお腹の肉なんてモテなくなる、恋愛の大敵と思うかもしれませんが、実のところそうでもありません。
男性は基本的に許容範囲が女性よりも非常に広く、多少お腹がぷにぷにしている程度であれば、それは「ふくよか」ではなく「ぽっちゃり」となりますので、それはそれで好みな可能性があるのです。
たしかにスレンダー巨乳が男性は好きなのですが、同時に太っていない程度のぽっちゃりした巨乳というのも好き…いえ、どちらかというと割合としてはそちらが好みという男性の方が多いでしょう。
抱き心地がいいのです。
少しふわっとしたその抱き心地というのは、普段ももちろんそうなのですがエッチの時でも密着して気持ちが良く、それで男性はとても癒される訳です。
これでガリガリの細身の女性ですと、抱いても堅いので全く気持ちよさもなければ、丸みというのが人に愛くるしさを与えることから、それもないので文字通り可愛げがありません。
女性としてはそれこそ脂肪0、細身を目指したいところなのですが、男性の好みを考慮するとそれは逆に嫌がられる、避けられてしまう結果になってしまうようです。
細身が好きという男性というのは、多くの場合「出るところは出ている」を望むようですので、全身ガリガリではお話にならないのです。
前項のように細身でも巨乳だったりなど、そういう細身に加えた「出ているところ」があるからこそ男性はそれを魅力に思うので、細いだけでは魅力とならないことを覚えておきましょう。
ですのでまとめると、女性はしっかりへこんだくびれのあるお腹を求めますが、男性は少しばかり脂肪が余っている方が、抱き心地が良くて嬉しいようです。
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