未婚率上昇の理由4:収入格差
未婚率上昇の理由、最後の4つめは、収入格差という問題。
経済的にも安定していると思われる現代の日本ですが、個々ではやはり収入の格差は大いに見られます。
未婚率上昇にも大きく関係している、この収入格差。
結婚適齢期ともいわれる、20代後半の男女には大きな問題です。
今や年収300万の時代とも言われていますが、現在の収入に不安を感じているため、結婚に踏み切れずにいる若者が多いのです。
年収500万以上の男性を求めている未婚女性も多く、平均ともいえる年収300万の男性には、独身の方が多くいらっしゃいます。
こんなお給料で家庭を養っていけるのか…。
多くの男性が不安に思っていることです。
また女性も同じ。
旦那になる人の年収が300万なら結婚後も働かなくてはならない。
結婚に対して、まずこの考えが先に立ちます。
どうせ養ってもらえないなら、旦那さんのお世話をしながら働くよりも、独身のまま、自分の好きなようにお金や時間を使っていたい。
そう考える女性が多いのです。
出産に対するタイムリミットを迎える時には、お相手の収入に対して妥協をして結婚する。
そんな女性も多くいます。
職種や立場によって収入の格差が大きい日本。
この問題こそが今の日本が抱える大きな問題なのではないでしょうか?
女性からしてみれば、収入が多いにこしたことはありません。
また男性からしても収入の多さが自信へ直結している場合も多く、結婚に二の足を踏む原因にもなっています。
収入格差がなくなれば、昔のような未婚率に下がるかもしれませんね。
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