#恋愛をマーケティングするということ
まず、恋愛において、「万人に」通用する武器を持つということはとても難しいことだと思います。
これはビジネスでも同じで、低所得者層から富裕層まで幅広くターゲットにしようとすると収集がつかなくなりますよね。
たとえば、ファーストフード店は早く、安くを売りにしていますから、低所得者層~中間層あたりを意識して戦略を打ち出しているはずです。
その中でできうる企業努力と言えば、いいものを低コストで仕入れられる仕組みを作るだとか、コストの範囲内で味のクオリティを高めるだとか、そういう種のものになると思います。
サービスの質は最低限のもので、低賃金で人を雇い入れる。
これも一つの企業努力というのかもしれません。(やり方に賛否両論はあれど)
つまり、顧客との接点や顧客との信頼関係は別にしても、とりあえず集客をして薄利多売を目指すというのがやり方です。
逆に、富裕層を相手にするビジネスであれば、そう多くない富裕層をたくさん捕まえてくるにも限界がありますから、捕まえた富裕層には末永くお付き合いいただくことが重要になります。
スタッフの質を上げることが必要です。
豊かな経験と知識を持つ富裕層と対等に、いやそれ以上に話ができるスタッフをそろえることが収益に直結するのです。
顧客との信頼関係を結ぶことが大事なんですよね。
というように、ターゲットを絞り、ターゲット層の求めるもの、サービスを提供するにはどうするかということを追求していくことが顧客に支持してもらうための戦略となります。
さて、前置きはここまでとして。
ということで、恋愛でもターゲットを絞ることで、無駄なく効率的に、ターゲット層にウケる戦略を立てることができるのです。
#恋愛は感情でするものなのか
恋愛を感情的で、本能的なものだととらえると途端に話が難しくなります。
ターゲット層を絞ったとしても、好みや感覚は人それぞれだがら、セグメントごとに見たとしてもウケるかわからない、なんて話になってしまいますから。
ターゲットが一人に決まれば、その人の好みに近づく努力をしたらいいので話は早いですが、まだ一人に絞り切れていない状態、つまり「こういう人がいい」という理想だけの状態で、自分の持っている理想の条件にマッチングする人を探す段階では、恋愛を感覚的・本能的なものだと捉えるといつまで経っても一歩を踏み出せません。
ですから、少しの間はそういう感覚的で本能的なものは度外視して、少しビジネスと同じ見方をしてみましょう。
#ターゲットを絞るということ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。