これは女性特有の問題ではありますが、転職をするタイミングと妊娠・出産のタイミングを計らなければなりません。
もし今の職場の産休・育休制度が充実していないのであれば、転職してから産休・育休を取得したほうがいいかもしれません。
そのためには、次の職場は産休・育休制度がしっかりしているところに入らなければなりませんし、福利厚生が充実しているのはやはり大手企業や上場企業なので、それに見合ったスキルを身に着ける時間が必要です。
逆に、今は福利厚生が充実しているけれど、次はベンチャー企業へ転職したいという場合は、もう少し我慢して今の職場で産休・育休を取って、恩返しをしてからベンチャー企業への転職を検討してもいいですよね。
いずれにせよ、転職してすぐに産休・育休を取るのはあまり心象のいいものではなく、その後の職場での関係に影響してくるので避けたほうが無難です。
また、産休・育休を取ってすぐに退職するのも、控えたほうがいいですね。
産休は当然に与えられた権利ではありますし、退職は個人の自由ではありますが、会社側がよっぽど無理な労働条件を押し付けてきたり、時短勤務や子供の体調不良などによる早退を認めてくれないなどの悪影響があったりする場合でなければ、すぐに退職すると後々厄介です。
また、結婚してすぐの転職も歓迎されない傾向にあります。
これは不満を覚える人もいるかもしれませんが、よっぽどの能力を持った人物でなければ受け入れてもらえる可能性は極めて低いです。
ですので、結婚や妊娠・出産のタイミングは上手に図らないと、転職自体失敗してしまいます。
転職を考えるにあたって、今一度自分のライフプランを練り直してみましょう。
いまの職場で取れる資格や資格取得のサポートを調べる
いまの職場では、資格の取得に関するサポートや外部の学校などに通う費用のサポートなどはありますか。
もしあるのであれば、積極的に活用しておきましょう。
もし同業種への転職を検討しているのであれば、きっと役立つ資格も多いはずです。
資格のサポートがある職場なら、しっかり活用するべきですよね。
そして、資格を取りっぱなしにするのではなく、実際の業務に活かすことも大事です。
それができないと、ただ資格を取ることが目的で、単に資格を取ることが好きな人なんだな、という印象になってしまいます。
こういう目的で、この資格を取って、それをこうやって業務に活かした、というストーリーがあればなおよいですね。
そのストーリーを聞けば、面接官もあなたの努力に意味があるものだと理解してくれるはずです。
今の職場を辞める理由と次の職場でかなえたいこと
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。